ミッドレンジスマホ「Mi 11 Lite 5G」がAndroid 12に!

Xiaomi(以下、シャオミ)は10日、昨年7月に発売した5G対応のミッドレンジスマートフォン(スマホ)「Mi 11 Lite 5G(型番:M2101K9R)」(Xiaomi Communications製)に対して最新プラットフォーム「Android 12」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2022年3月10日(木)より順次提供開始しています。

更新は本体のみで無線LAN(Wi-Fi)および携帯電話回線(5G・4G・3G)によるネットワーク経由(OTA)で行う方法が用意されており、更新時間は案内されていませんが、更新ファイルサイズは約3.2GBで、ファイルサイズが大きいため、Wi-Fiでの実施が推奨されています。

今回、配信開始されたのはAndroid 12ベースの独自ユーザーインターフェース「MIUI 13」の安定版で、更新後のソフトウェアバージョンは「13.0.1.0.SKIJPXM」となっています。また主な更新内容は以下の通りだと案内されています。

MIUI 13
- 新機能: 「結晶」スーパー壁紙
- 新機能: アプリに対応した新しいウィジェットエコシステム
- 最適化: 全体的な安定性が向上しました

壁紙
- 新機能: 「結晶」スーパー壁紙

その他の機能
- 新機能: アプリをフローティングウィンドウとしてサイドバーから直接開くことができます
- 最適化: 電話、時計、天気アプリのアクセシビリティ対応の強化
- 最適化: マインドマップのノートがより便利に、より直感的になりました

システム
- Android 12ベースのMIUI安定版
- Androidのセキュリティパッチを2022年2月にアップデートしました。システムのセキュリティを強化しました。


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Mi 11 Lite 5Gは日本市場向けにおサイフケータイ(FeliCa)に対応し、5Gに対応しながらもチップセット(SoC)にQualcomm製「Snapdragon 780 5G Mobile Platform」を採用して価格を抑えたミッドレンジスマホとなっており、サイズが約160.5×75.7×6.8mm、質量が約159gと薄型軽量なのも特徴です。

ディスプレイは左上にパンチホールを配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.55インチFHD+(1080×2400ドット)有機ELで、リフレッシュレート90Hzやタッチサンプリングレート240Hz、10bitカラー表示、DCI-P3、HDR10+などとなっており、パンチホール部分にはフロントカメラが内蔵され、生体認証としては側面指紋センサーに対応しています。

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主な仕様は6GB内蔵メモリー(RAM)および128GB内蔵ストレージ、4250mAhバッテリー、急速充電(33W)、USB Type-C端子、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPS)、デュアルスピーカー、ハイレゾ音源、赤外線リモコン、Android 11・MIUI 12など。リアカメラは以下のトリプル構成。

・約6400万画素CMOS(1画素0.7μm)/広角レンズ(F1.79)
・約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/超広角レンズ(F2.2、画角119°)
・約500万画素CMOS(1画素1.12μm)/望遠マクロレンズ(F2.4、画角47°、35mm換算50mm相当)

本体カラーはミントグリーンおよびトリュフブラック、シトラスイエローの3色展開。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通りで、SIMはnanoSIMカード(4FF)サイズのスロットが2つのデュアルSIMに対応。その他の詳細な製品情報は『シャオミ、薄くて軽い5G&FeliCa対応のSIMフリースマホ「Mi 11 Lite 5G」を日本で正式発表!7月2日発売で予約開始。価格は4万3800円 - S-MAX』をご覧ください。

5G NR:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n66
LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
LTE TDD:38/40/41
3G WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
2G GSM:2/3/5/8






記事執筆:memn0ck


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