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「Apple Watch Series 6 の画面に何も表示されなくなる問題に対する修理サービスプログラム」が開始! |
Appleは22日(現地時間)、同社が2020年9月に発売したスマートウォッチ「Apple Watch Series 6」(40mm)の一部製品において画面が真っ黒になって何も表示されなくなって元に戻らなくなる可能性があることが判明したとお知らせしています。
そのため、対象製品を無償で修理する「Apple Watch Series 6 の画面に何も表示されなくなる問題に対する修理サービスプログラム」を開始しています。なお、問題が確認されているのは2021年4〜9月までの間に製造された製品とのこと。
具体的には同社の公式Webページにてシリアル番号を入力することで対象製品かどうかを確認できます。対象製品だった場合にはAppleまたはApple正規サービスプロバイダにて無償修理サービスにて無償で修理に出すことができます。
Apple Watch Series 6はAppleのスマートウォッチ「Apple Watch」シリーズの2020年モデルで、新たに血中酸素濃度(SpO2)の測定が可能になったほか、iPhone 11シリーズやiPhone 12シリーズに搭載されている「Apple U1」を搭載して超広帯域無線(UWB)にも対応しました。
またチップセット(SoC)には最新の64ビットデュアルコア「Apple S6」を採用し、iPhone 11シリーズに搭載された「Apple A13」をベースとしているとのことで、前機種「Apple Watch Series 5」に搭載されている「Apple S5」と比べて最大20%高速化しているということです。
今回、そんなApple Watch Series 6の40mmモデルのうちの2021年4〜9月に製造された製品にて画面が真っ黒になって何も表示されなくなって元に戻らなくなる可能性がある問題が判明したとのこと。修理は以下のいずれかの方法で手続きします。
・Apple 正規サービスプロバイダ:こちらからお近くの正規サービスプロバイダをお探しください。
・Apple Store 直営店:あらかじめこちらからご予約ください。
・Apple サポート:こちらからお問い合わせください。サポート担当者が Apple リペアセンターへの配送修理の手配をさせていただきます。
また修理開始前にAppleにて実機検査を行い、実際にそのApple Watch Series 6がプログラムの適用対象かどうかを検証することになっています。さらに修理に出す前にペアリングを解除し、バックアップを作成するほか、バンドは取り外しておく必要があります。
その他、Apple Watchの修理に支障をきたす損傷がある場合はそちらを先に修理する必要があります。場合によっては別途修理料金がかかることがあるのでご注意ください。また修理を受けられるのは製品の最初の購入国/地域のみとなる場合があります。
記事執筆:memn0ck
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