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5Gスマホ「BALMUDA Phone」が楽天回線対応製品に追加! |
楽天モバイルは30日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線(以下、楽天回線)を構築して提供している携帯電話サービス「Rakuten UN-LIMIT VI」(
これにより、BALMUDA Phone X01Aが楽天モバイルの相互接続性試験を完了し、楽天モバイルの4Gでの音声通話(VoLTE)やSMS、データ通信および5Gでのデータ通信、ETWS(緊急地震速報、津波警報など)などのすべての機能に対応しています。動作確認時のビルド番号は先日5月19日より提供が開始されたソフトウェアバージョン2となる「1.200MI」。
なお、BALMUDA Phoneは他にも日本ではSoftBank版「BALMUDA Phone(型番:A101BM)」が販売されていますが、少なくとも現時点においてはSoftBank版ついては楽天回線対応製品ではなく、一部機能のみが利用できるとされており、APN自動設定やETWS、110/119通話などでの高精度な位置情報測位に対応していないとしています。
BALMUDA Phoneはバルミューダ初のスマホで、新たに立ち上げたIT・AV機器などの技術集積度の高い製品群やそれらに関わるアプリ・サービスの展開を行う新ブランド「BALMUDA Technologies」の第1弾製品となります。なお、BALMUDA Phoneの開発・製造は京セラが担当し、日本国内での生産となるとのこと。
特徴は毎日使うスマホの自然な大きさを考え、ディスプレイは右上のパンチホールを配置したアスペクト比9:16の約4.9インチFHD(1080×1920ドット)TFT液晶を搭載したコンパクトなボディーを採用し、5Gスマホでは最小級サイズとなっており、外観は曲線だけで構成された美しいプロポーションで自然と手のひらに収まる形状を考えてデザインされています。
またコンパクトなボディーながらワイヤレス充電やおサイフケータイ(FeliCa)が利用可能で、生活防水・生活防塵(IPX4・IP4X)に対応しています。また電源キーは背面に配置され、指紋センサーが内蔵されており、リアカメラとのシンメトリーデザインとなっています。サイズは約123×69×13.7mm、質量は約138g、本体カラーはホワイトとブラックの2色展開。
主な仕様はQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 765 5G Mobile Platform」および6GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、2500mAhバッテリー、急速充電(PD 3.0)、USB Type-C端子、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、NFC Type A/B、位置情報取得、Android 11など。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。
・バルミューダ初のスマホ「BALMUDA Phone」が正式発表!11月17日予約開始、11月26日発売。メーカー版が10万4800円、SoftBank版が14万3280円 - S-MAX
・バルミューダ初のスマホ「BALMUDA Phone」を写真と動画で紹介!こだわりのサイズ感やデザイン、独自アプリなどをチェック【レポート】 - S-MAX
今回、BALMUDA Phone X01Aが楽天回線対応製品に追加されたことで、Rakuten UN-LIMIT VIが公式に利用でき、かつ、4G・5Gによるデータ通信と音声通話(VoLTE)、SMS(楽天回線・パートナー回線)、APN自動設定(海外/国内)、ETWS、110・119通話などでの高精度な位置情報測位などのすべての機能が利用可能であることが案内されました。
記事執筆:memn0ck
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