ソフトバンクの3Gサービスが2024年1月31日に終了!

ソフトバンクは14日、携帯電話サービス「SoftBank」および「Y!mobile」、「LINEMO」において周波数の有効利用によって快適かつ安定した品質で提供するために2024年1月31日(水)にW-CDMA方式を用いた「3G(第3世代移動通信システム)」サービスを終了すると発表しています。

合わせてSoftBankでは「3G買い替えキャンペーン」の対象機種拡充され、3G対応機種を使っている場合にはSoftBankの直営店または公式Webストア「ソフトバンクオンラインショップ」においてスマートフォン(スマホ)「シンプルスマホ6」や4G対応フィーチャーフォン(ケータイ)「かんたん携帯11」などの対象機種へ無料で変更することができるようになります。

また「【3G】事務手数料0円特典」も実施し、対象の3G向けの料金プランに加入中の場合には4Gまたは5G向けの料金プランに加入の上、VoLTE対応機種へ変更する場合に契約事務⼿数料3,300円(金額はすべて税込)が無料になります。

さらにケータイを使っている場合などを対象にした新料金プランとして「スマホデビュープラン+(プラス)」と「ケータイ4GBプラン」の提供を開始し、60歳以上の人がこれらの料金プランに加入の上、申し込むと「音声定額オプション+」の月額料金1,980円が翌月から※6ずっと1,100円割り引かる「60歳以上通話おトク割」も実施されます。

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ソフトバンクでは当時、ボーダフォングローバルスタンダード(VGS)として3Gサービスの提供を2002年12月に開始し、これまでにより高速で高品質な「4G(第4世代移動通信システム)」サービスに加え、2020年3月からはさらに大容量かつ低遅延な「5G(第5世代移動通信システム)」サービスを開始しており、2019年12月に周波数の有効利用を進めるために3Gサービスを2024年1月下旬に終了することを案内していました。

現在、SoftBankおよびY!mobile、LINEMOでは3Gサービスを提供していますが、3Gサービスの終了以降、3Gのみに対応した製品は利用できなくなったり、VoLTE非対応機種は音声通話が利用不可となったりします。また利用機種の対応周波数によって利用できるエリアは異なるため、各製品が対応している周波数によってはサービスエリアの一部で利用不可となり、サービス提供エリアが縮小となります。

なお、VoLTE対応機種であっても機種設定にてVoLTE利用できる設定にしていない場合には音声通話が利用できなくなるので、ご注意ください。3Gサービスの終了に伴って提供を終了する料金プランと影響がある機種は以下の通りとなるとのこと。また仮想移動体通信事業者(MVNO)としてソフトバンク回線を用いた携帯電話サービスを提供しているLINEモバイルについても以下をご覧ください。

<個人>
3Gサービス終了のご案内 | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
3Gサービス終了のご案内|サポート|Y!mobile - 格安SIM・スマホはワイモバイルで
3Gサービス終了のご案内|LINEMOのエリアマップ|【公式】LINEMO - ラインモ|格安SIM/格安スマホ
ソフトバンク回線3Gサービス終了のご案内 : LINE MOBILE 公式ブログ

<法人>
3Gサービスの終了について | お知らせ | モバイル | 法人のお客さま | ソフトバンク
法人のお客さま向け 3Gサービス終了のご案内|サポート情報|ワイモバイル(Y!mobile)法人/ビジネス向け

ソフトバンクの3Gサービス終了に関する問い合わせ先

・ソフトバンク カスタマーサポート
 SoftBankの携帯電話から:157(無料)
 一般電話から:0800-919-0157(無料)

・ワイモバイル カスタマーサポート
 Y!mobileの携帯電話から:151(有料)
 他社携帯・固定電話から:0570-039-151(有料)

・LINEMO カスタマーサポート
 こちらからチャットでお問い合わせください。

・LINEモバイル カスタマーセンター
 フリーダイヤル:0120-142-275(無料)






LINEMO


記事執筆:memn0ck


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