Snapdragon 8 Gen 2搭載の5G対応ゲーミングスマホ「REDMAGIC 8 Pro」が日本で2月22日に発売!

ZTE傘下のNubia Technology(以下、Nubia)は7日、同社が展開するゲーミングスマートフォン(スマホ)「REDMAGIC」シリーズの最新モデル「REDMAGIC 8 Pro(型番:NX729J)」を日本のオープン市場向けに2023年2月22日(水)に発売すると発表しています。

販路はREDMAGICの日本向け公式Webサイト( https://jp.redmagic.gg/ )などで、日本向けに販売されるモデルは内蔵メモリー(RAM)と内蔵ストレージ、本体カラーの違いによって2つあり、価格(金額はすべて税込)はマットブラックの「Matte」(12GB RAM+256GBストレージ)が103,800円、透明デザインの「Void」(16GB+512GBストレージ)が124,300円となっています。

また発売に先立ってREDMAGICの日本向け公式Webサイトではまず2月7日(火)12:00から2月15日(水)11:59までの期間にメール登録した場合にもれなく1,500円OFFクーポンをプレゼントするほか、さらに2月15日(水)12:00から2月22日(水)11:59までの期間に先行予約販売を行って3,000円が割り引かれ、クーポンと合わせると4,500円OFFとなるとのこと。

これにより、Matteが99,300円、Voidが124,300円となります。また正式販売開始は2月22日12:00となっており、REDMAGICの日本向け公式Webサイトではアクセサリーとして「REDMAGIC8Proガラスフィルム」(2,200円)や「REDMAGIC8Pro保護ケース」(3,300円)、「REDMAGIC スマホクーラー」(5,500円)も販売されるということです。

なお、日本向け製品はオープン市場におけるメーカー版(いわゆる「SIMフリー」製品)で、これまで通りに日本向けの認証(いわゆる「技適」)を取得して販売されるるとのこと。その他、販路は大手Webストア「Amazon.co.jp」でも予定しているとのことですが、詳細は後日案内するとしています。

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REDMAGIC 8 ProはNubiaが展開しているREDMAGICブランドの最新機種「REDMAGIC 8」シリーズとしてラインナップされ、同シリーズとしては最上位モデル「REDMAGIC 8 Pro+」も用意されており、ともにチップセット(SoC)に最新のハイエンド向けQualcomm製「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載し、Snapdragon 8 Gen 1と比べてCPU性能が最大37%、GPU性能が最大42%も向上しているほか、同社が独自開発したゲーミングチップ「Red Core 2」を搭載しています。

またREDMAGIC 8シリーズはこれまでのREDMAGIC 7シリーズなどと比べてデザインが刷新されてより洗練されたスタイリッシュな外観となっており、これまでのゲーミングスマホっぽいゴツゴツしさは抑えられているほか、フロントカメラが画面下カメラとなってゲームプレイ時や動画視聴時などでもパンチホールやノッチなどの切り欠きとは違って邪魔にならないようになっています。

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主な違いはREDMAGIC 8 Pro+には内蔵メモリー(RAM)が16GB(LPDDR5X)、内蔵ストレージが512GB(UFS 4.0)や1TBも用意されているほか、バッテリー関連がREDMAGIC 8 Proが電池容量6000mAh(3000mAh×2)で最大80Wの急速充電に対応、REDMAGIC 8 Pro+が電池容量5000mAh(2500mAh×2)で最大165Wの急速充電に対応となっています。本体色はともにMatte(黒)とVoid(透明)の2色展開す。

ディスプレイはアンダーディスプレイカメラ(UDC)を搭載することでノッチやパンチホールといった切り欠きはなく、狭額縁設計で画面占有率は93.7%に達しており、約6.8インチFHD+(1116x2480ドット)有機EL(約400ppi)で、アスペクト比9:20、120Hzリフレッシュレート、960Hzタッチサンプリングレート、明るさ最大1300nitsなどに対応しています。

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ディスプレイはCorning製の強化ガラス「Gorilla Glass 5」で覆われており、フロントカメラは第2世代のUDCとなり、約1600万画素CMOS/広角レンズで、顔認証に対応しており、生体認証としては画面内指紋センサーも搭載しています。主な仕様はWi-Fi 6EおよびBluetooth 5.3、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GNSSなど)、USB Type-C端子(USB 3.2)、3.5mmイヤホンマイク端子など。リアカメラは以下のトリプル構成とのこと。

・約5000万画素CMOS(1画素1.0μm、PDAF)/広角レンズ(F1.8(
・約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/超広角レンズ(F2.2、画角120°)
・約200万画素CMOS/マクロレンズ(F2.4)

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放熱システムは「ICE 11」を搭載し、高性能のコイルとメタルカバーでファンの騒音を低減してわずか4dBの超静音を実現した最大2万rpmの超薄型シャークフィン高速遠心ファンや発熱量の多いCPUに接触して冷却させる2068mm3の2層(厚さはそれぞれ0.6と0.45mm)に別れた超大容量3Dベイパーチャンバー(VC)を内蔵し、さらにディスプレイの下にもグラフェンシート追加することによって熱量が全体に分散され、指の体感温度が低下して発熱を気にせず快適に利用できるようになっているということです。

またゲームの遊びを拡張するミラーリング機能「REDMAGIC Studio」に対応し、より複雑な設定をしなくてもパソコン(PC)でスマホなど向けゲームアプリをプレイすることができ、テレビへのストリーミングではHDMIケーブルとUSBなどで接続することによって低遅延で高画質な画面をミラーリングすることが可能となっています。さらに体験からゲーミング雰囲気を醸し出せるように520Hzのショルダートリガー、音声とシンクロするRGBゲーミングライト、X軸リニア振動モーターとデュアルスピーカーも搭載されています。

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携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通りで、SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが2つのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応しています。またOSはAndroid 13ベースの独自ユーザーインターフェース「REDMAGIC OS 6.0」をプリインストールしており、ユーザー体験(UX)を向上できるように複数のインタラクティブ機能を追加しています。

例えば、常時表示や通知コントロールセンターとカスタマイズできる設定などの機能がアップグレードされ、ゲームスペースの中で、画像生成AIによって好きなバックグラウンドを生成してゲーミング感を盛り上げ、ライブ配信にLive2Dスキンが追加され、REDMAGICのマスコット「紅魔姫『Mora』」の顔とすべての2Dスキンでストーリーミングができ、ARカメラにMoraの3Dキャラクターモデルを増設してMoraと一緒にリアルな写真を撮ることも楽しめます。

5G NR: n78, n77
4G LTE: Band 1, 3, 8, 18, 19, 26, 28, 34, 41
3G W-CDMA: Band I, III, VI, VIII, XIX
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz


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記事執筆:memn0ck


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