アマゾンから第13世代のFire HD 10やFire HD 10 Kids、Fire HD Kids Proが登場! |
Amazonは21日(現地時間)、新世代(第13世代)のタブレット「Fire HD 10」および「Fire HD 10 Kids Pro」、「Fire HD 10 Kids」を発表しています。合わせて日本法人のアマゾン ジャパンは22日、同社が運営する総合オンラインストア「Amazon.co.jp」( http://www.amazon.co.jp )にてこれらの新世代Fire HD 10シリーズを2023年10月18日(水)に発売すると発表しています。
発売に先立ってすでに予約注文を開始しており、価格(金額はすべて税込)はFire HD 10(第13世代)の内蔵ストレージ32GBが19,980円、64GBが23,980円、Fire HD 10 Kids Pro(第13世代)が23,980円、Fire HD 10 Kids(第13世代)が23,980円です。なお、日本では主に小学生向けとなるFire HD 10 Kids Proは初めて販売されます。
本体色はFire HD 10(第13世代)がブラックおよびパープル、ブルー、Fire HD 10 Kids Pro(第13世代)とFire HD 10 Kids(第13世代)はブラックのみで、Kids ProとKidsの違いとしては対象年齢がKids Proは6歳から、Kidsは3歳から、付属するカバーがKids Proはキッズ向けスリムカバー(色はギャラクシー、スマイル)、Kidsはキッズ向け保護カバー(色はブルー、グリーン、ピンク)となります。
またアクセサリーとして液晶保護フィルム・ペーパータッチ(2,480円)や液晶保護フィルム・ガラスタイプ(2,480円)、スタイラスペン・Made for Amazon 認定取得(4,980円)、Amazon純正カバー・ブラック(5,980円)、Amazon純正 キッズ向け保護カバー(4,980円)のほか、延長保証2年・事故保証3年間(4,380円)が用意されています。
さらにAmazon.co.jpではこれらの製品の発売を記念して2023年10月17日(火)23:59までの先行予約期間中にFire HD 10(第13世代)を購入した場合を対象に3,000円分のKindle本の購入に使えるクーポンがアカウントに登録されるプレゼントキャンペーン( https://www.amazon.co.jp/b/?node=22341603051 )を実施しています。
一方、Fire HD 10 Kids Pro(第13世代)を2023年10月17日(火)23:59までの先行予約期間中に購入した場合を対象に「Minecraft」アプリの購入に使えるクーポンがアカウントに登録されるプレゼントキャンペーン( ]https://www.amazon.co.jp/b/?node=22341602051 )を実施しています。クーポン有効期間は2023年11月30日(木)23:59まで。
その他、鬼滅の刃をモチーフにしたFire HD 10 Kids Pro(第13世代)専用のタブレットケースステッカー(880円)もラインナップされているほか、さらにすべてのFireタブレットのキッズシリーズが入る専用の「鬼滅の刃 タブレットポーチ」(3,980円)も販売されています。なお、各製品ははエディオンやケーズデンキ、コジマ × ビックカメラ、上新電機、ソフマップ、ビックカメラ、ヤマダデンキでも10月より順次販売開始を予定しているとのことです。
新世代のFire HD 10は2021年に発売された「Fire HD 10(第11世代)」に続く第13世代(2023年発売)モデルで、Fire HD 10(第11世代)に続いて子供など向けのキッズモデルが用意されているほか、新たに日本では初めて販売される小学生など向けキッズプロモデルが用意されています。一方、Fire HD 10(第11世代)にあった上位モデルのFire HD 10 Plusは第13世代では少なくとも現時点ではラインナップされていません。
Fire HD 10(第13世代)はチップセット(SoC)が強化され、CPUは2.05GHz Arm Cortex-A78コア×2+2.00GHz Arm Cortex-A55コア×6のオクタコアとなり、前機種のFire HD 10(第11世代)と比べて処理速度が最大25%高速化し、最大13時間持続のバッテリーを搭載したことによって電池残量を気にすることなく快適に利用でき、より充実したエンターテイメント体験が楽しめるようになっているとのこと。内蔵メモリー(RAM)は3GBを搭載。
さらに外装には強化アルミノシリケートガラスを採用したことによって落下テストでの耐久性は「iPad(第10世代)」と比較して約4倍となり、より軽量により薄く、そしてコンパクトなデザインを実現し、サイズは約246×165×8.6mm、質量は約434g。またカメラ性能がアップグレードされ、新たに約500万画素CMOSのフロントカメラを搭載し、友人や家族とのビデオ通話、InstagramやTikTokなどのコンテンツ制作により鮮明な動画や静止画の撮影が可能です。
また無線LAN(Wi-Fi)もWi-Fi 5(IEEE802.11ac準拠)やBluetooth 5.2に対応し、引き続いてWi-Fi 6(IEEE802.11ax準拠)はは非対応。3.5mmイヤホンマイク端子やUSB Type-C端子(USB 2.0)、microSDXCカードスロット(最大1TB)、約500万画素CMOSリアカメラ、デュアルステレオスピーカー、マイク、Dolby Atmos、Alexa、ハンズフリーモード、加速度センサー、環境光センサーなども搭載しています。
なお、9WのUSB Type-C端子搭載のACアダプターが同梱されており、充電時間は約4時間で、ワイヤレス充電には非対応。またEnergy Star(国際エネルギースタープログラム認証 省エネルギー製品)やUSI 2.0(スタイラスプロトコル)、RCCEEE(Recycled Content Certification for Electrical and Electronic Equipment:電気・電子機器リサイクル基準)の認証を取得済みとのこと。
またFire HD 10 Kids Pro(第13世代)やFire HD 10 Kids(第13世代)は製品自体はFire HD 10(第13世代)の32GBモデルと同じで、キッズプロモデルには持ち運びやすいスリムカバー、キッズモデルには角度が調整可能なスタンド付きキッズモデル専用保護カバーが付属し、それぞれキッズ向けコンテンツ「Amazon Kids+」( https://www.amazon.co.jp/kidsplus )を1年間使い放題、破損・故障した場合でも2年間の限定期間内で無償取替にも対応しています。
なお、Fire HD 10 (第13世代)のキッズプロモデルとキッズモデルでは保護者が利用時間の管理や毎日の学習目標を設定したり、子供ごとに最大4つのプロフィール設定が可能なペアレンタルコントロール機能の利用が可能で、ペアレンタルコントロール「Amazon Kids」のWebブラウザーは学校の宿題や調べ学習などに使えるように子供向けにフィルタリングされたWebサイトへのアクセスを提供して特定のWebサイトへのアクセスを制限することもできます。 保護者は設定を管理するか、ペアレントダッシュボード( https://parents.amazon.co.jp )にて毎日のアクティビティレポートの確認や利用時間や学習タイムの設定などが可能です。
キッズプロモデルは対象年齢が6歳から12歳までの小学生向けのタブレットで、製品コンセプト「好きを未来に ひろがる可能性」を軸に子供たちが年齢に応じたコンテンツを自主的に探してより好きなことや将来なりたいことの知識を深めることができるコンテンツを備えており、Amazon Kids+も小学生向けにコンテンツの選択肢がより充実し、子供が使い始めるために必要なものが揃った製品になっているとのこと。
またAmazon.co.jpではキッズプロモデルの日本での販売を機に小学生に向けたアプリや児童書などのコンテンツの拡充、子供たちがコンテンツを素早く見つけられるようなカテゴリーの追加、さらに保護者とインタラクティブに遊べる機能の進化を実現するということです。さらに別売の日本向けオリジナルタブレットケースステッカーも用意されています。
Amazon Kids+ではより多くの小学生に利用してもえらえるように小学生の子供を持つ保護者への調査を実施して小学生向けの新聞や子供たちの興味・関心を拡げられるコンテンツを中心に拡充し、以前より提供しているプログラミングや英語などのコンテンツに加え、朝日学生新聞社から「朝日小学生新聞デジタルプラス for Amazon Kids+」が新たに提供開始され、約10万部の発行部数を持つ朝日小学生新聞の紙面が毎日Amazon Kids+で配信されるということです。
さらに「QuizKnock 考えることが楽しくなる! ナゾトキブック」や「宇宙においでよ!(野口聡一 著)」、「これで差がつく!小学生のミニラグビー 上達のポイント50」、「ゲーム超図かん はじめてのマインクラフト サバイバル図かん」、「エトワール! バレエ事典」などの子供たちの「好き」をさらに深めていけるタイトル、「おしごとのおはなし」全作品20タイトル(講談社)を始めとした職業・キャリア観の醸成に役立つタイトルなどが追加で提供されます。加えて子供たちに人気のキャラクター・シリーズからは「どっちが強い!? ミズダコvsノコギリエイ 海底忍者の大一番」や「SPY×FAMILY まんがノベライズ1 かりそめの家族(集英社みらい文庫)」などのタイトルも新しく追加され、これらは順次提供が開始されるとしています。
その他にもAmazon Kids+内のコンテンツをより簡単により早く子ども達が見つけられるように「コミュニケーション」や「ソフトスキル」、「SDGs」などのカテゴリーを追加し、数多くのコンテンツをより詳細なカテゴリーに分けて表示することによってストレスなく読みたい・使いたいコンテンツへアクセスが可能になります。さらに保護者と子供たちがインタラクティブに遊べるようにAmazon Kids+ オリジナルゲーム「Sketch & Guess」を年内にリリースする予定で、子供たちがタブレット上で描いた絵を保護者の端末へ共有して子供たちが何を描いたかを当てる楽しいゲームとなっているとのこと。
製品 | Fire HD 10(第13世代) | Fire HD 10(第11世代) | Fire HD 10 Plus(第11世代) | Fire HD 10(第9世代) |
発売日 | 2023年10月18日 | 2021年5月26日 | 2021年5月26日 | 2019年10月30日 |
画面 | 10.1インチWUXGA(1920×1200ドット)IPS液晶(約224ppi) | |||
大きさ | 246×164.8×8.6mm | 247×166×9.2mm | 247×166×9.2mm | 262×159×9.8mm |
重さ | 434g | 465g | 468g | 504g |
本体色 | ブラック、ブルー、パープル | ブラック、デニム、オリーブ | スレート | ブラック、ホワイト、ブルー |
CPU | 2.05GHz×2+2.0GHz×6 | 2.0GHz×8 | 2.0GHz×8 | 2.0GHz×8 |
RAM | 3GB | 3GB | 4GB | 2GB |
内蔵ストレージ | 32GB、64GB | |||
外部ストレージ | microSDXC(最大1TB) | microSDXC(最大512GB) | ||
充電端子 | USB Type-C端子(USB 2.0) | |||
ワイヤレス充電 | ー | ー | ○ | ー |
前面カメラ | 5MP | 2MP | 2MP | 2MP |
背面カメラ | 5MP | 5MP | 5MP | 2MP |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac |
Bluetooth | v5.2 | v5.0 | v5.0 | v5.0 |
記事執筆:memn0ck
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