楽天モバイルが北海道知床半島と長崎県対馬市で海外事業者の電波を受信する場合があると案内! |
楽天モバイルは8日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線(以下、楽天回線)を構築して提供している携帯電話サービス( https://network.mobile.rakuten.co.jp/ )において北海道知床半島および長崎県対馬市で利用する際に海外事業者の電波を受信する場合があるとお知らせしています。
これにより、海外事業者の電波を受信してしまった場合には「海外ローミング」の設定がONになっていると、海外利用時の料金が発生する可能性があるとしています。そのため、楽天モバイルでは予期せぬ料金発生を防ぐためには海外ローミングの設定をOFFにしておくように案内しています。
設定方法はオンラインサポート「my 楽天モバイル」にて「契約プラン」から「国際」の「海外ローミング(データ通信)」をOFFにして「変更する」をタップします。なお、Rakuten最強プランでは海外ローミングであっても月2GBまでは高速データ通信は利用可能で、2GB超過後も海外ローミングにおけるデータ通信は利用可能ですが、海外ローミングエリアでの通信速度が最大128kbpsに速度制限されます。
楽天モバイルでは楽天回線による正式サービス「Rakuten UN-LIMIT」を2020年4月に開始し、楽天回線エリアにおけるデータ通信は使い放題、専用アプリ「Rakuten Link」での音声通話・SMSも無料で月額3,278円(金額はすべて税込)で使え、さらに何度かアップグレードされて昨年6月から新料金プランのRakuten最強プランに刷新し、パートナー(au)回線エリアも含めて3GB以下なら月額1,078円、20GB以下なら月額2,178円、使い放題で月額3,278円となっています。
なお、Rakuten Linkでの音声通話・SMSはカウントフリーとなっているほか、Rakuten Linkは昨年8月にパソコン(PC)向けデスクトップ版も提供開始されました。また公式メールサービス「楽メール」も提供されています。そんな楽天モバイルですが、今回、北海道知床半島および長崎県対馬市で利用する際に海外事業者の電波を受信する場合があると案内されました。そのため、予期せぬ料金発生を防ぐためには海外ローミングの設定をOFFにしておくことで対処して欲しいとしています。
海外ローミングの設定をOFFにする方法
記事執筆:memn0ck
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