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NTTドコモがネットワーク戦略説明会を開催!一部混雑エリアで通信速度が低下する問題は瞬速5Gを活用するなどで今夏までに解消めざす


docomoが「5Gネットワーク戦略に関する記者説明会」を開催!

NTTドコモは26日、オンラインにて「5Gネットワーク戦略に関する記者説明会」を開催し、直近で主に過密地域などの一部混雑エリアにおける4Gネットワークにて通信速度が低下するなどの事象が発生している問題について説明した上で今夏までに対策を行うことを明らかにしました。

また5Gの新たな取り組みとして新しいユースケースへの対応を挙げ、そのためにもスタンドアローン(SA)方式の5G(以下、5G SA)の提供場所を今年度中にもこれまでの主要駅や商業施設だけでなくスタジアムや大学、空港などの施設にも拡大するほか、2024年度以降は面展開できるように進めていくということです。

さらに2024年度のネットワークスライシング対応に先駆けて2023年度に1端末複数スライス制御や無線区間制御の実証実験を予定しているとのこと。その他、これまでは5G向けに割り当てられた周波数帯を利用した「瞬速5G」を優先的に展開してきましたが、5G SAを面展開するためにも今後は4G向け周波数帯の転用による5Gも積極的に可能な地域から進めていくとしました。

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NTTドコモが3Gサービス「FOMA」を2020年代半ばに終了する方針を明らかに!2020年春に5G導入で1兆円投資で、維持費などのコスト削減などへ


docomoが3Gサービス「FOMA」を2020年代半ばに終了へ!

NTTドコモは31日、都内にて「2019年3月期 第2四半期決算発表」の説明会を行い、登壇した同社 代表取締役社長の吉澤和弘氏が3G(第3世代携帯電話システム)サービス「FOMA(フォーマ)」について「できれば、2020年代半ば終了したい」という方針を明らかにしました。

これにより、早ければ2025年頃にFOMAのみに対応する製品が使えなくなることが判明しました。同社では来年の2020年に次世代の「5G(第5世代携帯電話システム)」を導入予定で、その後、2世代前の3Gをシュリンクしていくことになります。

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NTTドコモが通信サービスを下り最大375Mbpsに高速化!3.5GHz帯やTDD・FDDの異なる方式によるCAも合わせて6月より提供開始――説明会で対応機種についても言及【レポート】

NTTドコモが通信サービスをさらに高速化!3.5GHz帯とFDD/TDDのCAなどを6月から提供に

NTTドコモは2日、都内にて「ネットワーク説明会」を開催し、今年6月より国内最速となる受信時最大375Mbpsの高速通信サービス「PREMIUM 4G」および3.5GHz帯(Band 42)によるTDD方式(時分割複信)のLTE(TD-LTE)による受信時最大370Mbpsのサービス提供を開始すると発表した。

これらはすでに提供しているLTE-Advancedの技術要素の「キャリアアグリゲーション(CA)」における3つの波を束ねる3CC CAの対応状況を進めたもので、特に受信時最大370Mbpsについては異なるFDD方式(周波数分割複信)とTDD方式を束ねたサービスになる。

また、300Mbps超のエリアは、通信トラフィックの緩和を目的として都市部を中心に展開する。さらに高速な375Mbpsのエリアについては、東京では新宿と池袋の一部にエリアを設ける。また、3.5GHz帯重点地区として東京および新橋、品川、渋谷、新宿、池袋の山手線エリアが挙げられた。

この高速通信に対応した端末が今後に発表および発売されることも質疑応答で明らかにされたが、対応する端末がどのような製品になるのかなどの詳細については決定後、正式に発表するという回答に留まったが、時期的に見て恐らく「2016年夏モデル」として登場しそうだ。今回はこれらの高速通信について紹介していく。

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ソフトバンク、4G LTEの1.5GHz帯で2017年4月以降順次提供開始および1.7GHz帯で15MHz幅へ2018年2月以降順次拡大!3Gは1.5GHz帯を2017年3月末、1.7GHz帯を2018年1月末に終了に


SoftBankとY!mobileのLTEおよびW-CDMAの周波数帯が順次移行!

ソフトバンクおよびウィルコム沖縄は11日、SoftBankおよびY!mobileの2つのブランドで利用している携帯電話網について4G(FDD-LTE方式)の拡大およびそれに伴う3G(W-CDMA方式)の終了について発表しています。

まず、4Gについては現在3Gにのみ利用している1.5GHz帯について2017年4月以降順次提供開始し、さらに1.7GHz帯についても現在10MHz幅で提供しているものを2018年2月以降順次15MHz幅へ拡大するということです。

また、これに伴い、3Gは1.5GHz帯を2017年3月末、1.7GHz帯を2018年1月末に終了し、さらに1.5GHz帯については終了に先駆けて2016年9月以降に関東の一部地域にて下り最大通信速度が低速化されるとしています。

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ラオス・ビエンチャンを訪問!現地携帯電話会社「Lao Telecom」のプリペイドSIMで4G LTEサービスを試してきた【レポート】


ラオスの4G LTEサービスを試してきた!写真はビエンチャンに位置するLao Telecomの本社

ラオス人民民主共和国(以下、ラオス)のLao Telecommunicationsは同国初の4G LTEサービスを導入した移動体通信事業者(携帯電話会社)で、2012年11月に首都のビエンチャンで開催された第9回アジア欧州会合(ASEM)に合わせて2012年10月より4G LTE(以下、LTE)サービスを提供している。その後、2015年5月下旬にUnitelブランドで展開するStar TelecomがLTEサービスを開始するまで、Lao Telecommunicationsはラオスで唯一のLTEサービスを提供する移動体通信事業者であった。

今回はラオス・ビエンチャンを訪問し、実際にLao TelecommunicationsのLTEサービスを試してきたので、そのレポートをお伝えする。なお、Lao Telecommunicationsの正式な社名はLao Telecommunications Company Limitedであるが、一般的には略してLao TelecomまたはLTCと呼ばれることが多いため、本記事では以下よりLao Telecomと表記する。

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