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コラム

【年末企画】新しさを生み出せずに苦しむメーカーと勢いに乗るSIMフリー勢に不安を覚えた2016年を振り返る(個性派端末愛好ライター・河童丸編)


相も変わらず独創的過ぎて、さして役にも立っていない河童丸の2016年振り返り!

いよいよ2016年も残すところわずかになりましたが、みなさんは今年何台のガジェットを買いましたでしょうか?昨年末と同じ質問での切り出しに我ながら芸がないなと思いながら……。

今年の筆者は後ほど買った端末を述べていきますが、買ったガジェットはそれほど多くないのですが、それもひとえに"個性溢れる挑戦的な製品"の登場がほぼなかったからなのではないでしょうか。

特に国内の大手携帯電話会社3社から製品を発売しているメーカー各社は奇をてらった製品の投入をほぼやめてしまい、昨年以上に無難な、そして面白味の薄い製品が多かったように思います。

一方で、FREETEL(プラスワン・マーケティング)やZTEジャパン、ファーウェイ・ジャパンといったSIMフリー製品を中心に展開しているメーカーからは個性のある面白い機種が見られたように感じました。

今回は、年の瀬恒例の「年末企画」ということで、筆者が購入したガジェットを発売日順にざっと紹介しつつ、その中で筆者にとって特に良かった製品を3つ挙げていこうかと思います。


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コミュニケーションフリーのための「カウントフリー」とは何か。ラインが開始したMVNOサービス「LINEモバイル」の発表会をネットワークの中立性や秘匿性とともに解説【レポート】

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LINEモバイルが仕掛ける「カウントフリー」について考えてみた!

既報の通り、LINE Crop.は5日、NTTドコモ回線を用いた仮想移動体通信事業者(MVNO)による携帯電話サービス「LINEモバイル」を2016年9月5日(月)より提供開始したと発表しました。まずはソフトローンチとして限定2万契約限定で先行提供し、すでに申込受付を開始しています。本ローンチは10月1日を予定。

LINEモバイルは同社が100%出資する子会社を設立して運営され、今年2月に設立されて以来、通信業界内でもMVNOへの参入時期がいつになるのか注目されていました。現在のMVNO市場はレッドオーシャンとも呼べる激戦状態となっており、これまでのような単純な安さだけを売りにした戦略はもはや通用しなくなりつつあります。

そこで各社では自社のブランド力や販売網、グループ会社との連携などを強みにサービスの拡充や豊富な端末ラインナップを売りにするなど独自色を強めてきていますが、今回のLINEモバイルもまた「カウントフリー」というLINEを提供しているところらしいサービス施策を打ち出してきました。

具体的な料金プランやサービスの詳細などはすでに公開している記事で詳しく紹介していますので、今回は発表会の模様とともに「カウントフリー」とそれに伴い「ネットワークの中立性」についての解説、そして、LINEモバイルの狙う市場についての考察などを中心にご紹介したいと思います。

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【年末企画】SIMフリーの選択に幅が出たことに喜びつつも個性派モデルの少なさに残念さを感じた2015年を振り返る(個性派端末大好き兼業ライター・河童丸編)


独断と個人的すぎる視点故、何の役にも立たない河童丸の2015年振り返り

みなさん、今年はスマートフォン(スマホ)などのガジェット(端末)を何台買いましたか?普通だか一般的だかでは恐らく1~2台当たりだとは思いますが……今年も残り10日を切り、携帯電話市場もキャリアやメーカー、ショップなどの年末セールやキャンペーンの真っただ中に"歳末"を感じている個性派端末大好きの兼業ライターの河童丸です。

今回は恒例の「年末企画」である"2015年の振り返り"ということで、筆者の主観100%な「今年筆者が手を出した端末」を全部振り返りつつ、その中で特に良かったものを3機種挙げていこうかと思います。

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iPhoneでも、Xperiaでもない。それでもHTCに期待して推したい!HTC One M9は輝けるのかーー日本で出るのか


輝きを失ってしまったHTCは再起できるか?

突然だが、筆者は台湾のHTC(宏達国際電子)のスマートフォン(スマホ)が好きだ。プロのITライターとしてデビューして5年目となるが、この道に入るきっかけとなったのもHTCだった。だから、新機種がリリースされれば、無条件に賞賛の記事を書きたい。とはいえ、お世辞にも"ポエム"のような記事は書けないのが、今のHTCの現状だと思う。それほど、過去の栄光に比べ、現状は散々なものと思えてしかたがない。

過去を振り返れば、HTCはハイスペックスマホの雄だったと言えるだろう。日本でも「Desire」や「Desire HD」はマニアにも響くハイスペックの代名詞だった。国内で販売されなかったSensationやRezoundは輸入してでも触りたい機種だった。

今回はそんな筆者のHTCへの思いを、今後の同社の展望も含めて紹介したい。

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2015年はレノボのスマホに大注目!世界シェア3位を抜け出し上位のSamsungとAppleを狙う【山根康宏の“世界のモバイル”】


2015年はLenovoのスマホに大注目!

2014年の世界のスマートフォン(スマホ)市場は上位2社(SamsungApple)がシェアを減らし、3位以下のメーカーが存在感を高めた年だった。急成長を遂げたXiaomi(シャオミ、小米科技)、着々とラインナップを増やすHuawei(ファーウェイ、華為技術)など中国メーカーの勢いは2015年も続きそうだ。

その中でも一歩抜け出そうとしているのがLenovo(レノボ、联想集团)である。PCの世界では今や堂々の世界シェア1位になっているLenovoだが、次のターゲットはスマホの販売数拡大であり、シェア3位グループから抜け出し、2位そして1位の座を虎視眈々と狙っている。

Lenovoの決算報告によると、スマホの出荷先は今や45カ国に広がっている。2014年第2四半期のスマホの出荷台数は前年比で約4割も伸びており、堅調な中国はもとより中国外でも成長は著しい。例えば、東南アジアとロシアでは前年比400%、4倍もの出荷数となった。インドでも120%増加、ラテンアメリカとEMEA(ヨーロッパ中東アフリカ)でも150%増と好調な動きを示している。

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今年の“夏モデル”はどうなる?Samsungが「Galaxy S5」を前年より前倒し投入、NECやPanasonicの国内メーカー撤退で果たして機種が揃うのか!?【コラム】


早くも2014年夏モデルの話題を取り上げてみた!写真は昨年の各社2013年夏モデル発表会のもの

国内では毎年おおよそ5〜6月頃に「夏モデル」、そして、10〜11月頃に「冬モデル」という大きな2つの発表会が各携帯電話会社で行われている。もちろん、これらとは別に春モデルや秋モデルといったものもあったり、昨年などのように冬モデルと春モデルを同時に発表して「2013-2014冬春モデル」といったような場合もある。

とはいえ、大きな発表会は大体、夏モデルと冬モデルを中心に行われてきたといっていいと思うが、今年はこれが崩れそうな気配がある。

そこで、今回は昨月末にスペイン・バルセロナで行われた世界最大のモバイル関連イベント「Mobile World Congress 2014(MWC2014)」などのグローバル市場の動きを見据えつつ、国内市場の動向を推察していきたいと思う。

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Samsung超えの最有力か?ハイエンドスマホで世界が認めるメーカー「OPPO」とは【山根康宏の“世界のモバイル”】


中国ではすでにメジャーメーカーの「OPPO」

Samsungの「GALAXYシリーズ」とAppleの「iPhone」がシェアを奪い合っているスマートフォンの市場。だがここ数年は上位10社のシェア合計数は徐々に落ちてきており、「その他メーカー」すなわち中小メーカーのスマートフォンがじわじわと販売数を伸ばしている状況だ。

米調査会社IDCの最新の調査結果を見ると、SamsungとAppleは前年同期比でシェアを微減。一方、Lenovoが4位に食い込んできているほか、ZTEも5位の座を確保するなど、中国勢の勢いと元気が目立っているが、さらにこれらを追いかけているメーカーの中でも頭角を現しているのはHuaweiやTCL、Yoolong/Coolpadなどの中国メーカーだ。

今や中国のメーカーは中国の国内向けに低価格な製品を投入しているだけではなく、ハイエンド製品の開発や国外展開を図るなど世界市場での存在感を高めている。

中でもハイエンドスマートフォンを中心とした製品展開を行っているメーカー「OPPO(Guangdong OPPO Mobile Telecommunications、中国名:広東欧珀移動通信)」は、この夏から海外市場への参入を本格的に始めており、いずれは先進国各国にも販路を広げる予定という。

すでに中国の国内では直営店のみならず家電量販店内でも専用ブースを構えて端末を販売しており、通信事業者でも同社の製品は取扱われている。また、タイなど東南アジアにも進出しているだけでなく、海外スマートフォン販売のオンラインショップとも提携しており、欧米やアジア、日本からも製品の購入が可能だ。今では世界中のスマートフォン愛好者の間では、よく知られるメーカーの一つにまでなっている。

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iPhone女子部×ぐるなびの女子会コラム連載がスタート

joshikaiiPhone女子部×ぐるなびの女子会コラム連載がはじまりました!

こんにちは、iPhone女子部のむらかみです。6日から「ぐるなび」さんとiPhone女子部の“女子会コラム”の連載が始まりました!

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日本とは逆の結果が出てる?ドコモツートップ機種、海外での評価は……【山根康宏の“世界のモバイル”】


イギリスの各キャリアは店舗内にGALAXY S4の専用コーナーを設置するほどの力の入れようだ

NTTドコモがこの春の新製品で導入した「ツートップ戦略」はソニーの「Xperia A SO-04E」、サムスンの「GALAXY S4 SC-04E」の2機種を大きく優遇し、春夏商戦の柱として消費者に大きくアピールするというこれまでにない販売戦略だ。

NTTドコモの加藤社長によれば両機種の7月末までの販売台数はXperia Aが110万台、GALAXY S4が55万台と両者合わせて165万台に達しており、消費者からの評判も高いとのこと。

だが一方では、ツートップ戦略以降もNTTドコモからのMNP流出は減少しておらず、ツートップに選ばれなかったスマホは逆に大幅な販売減になっている。大胆ともいえるツートップ戦略は今のところプラスマイナスではマイナス面が際立ってしまい、ドコモも秋冬の新製品は戦略を大きく変える必要に迫られそうだ。

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“SMARTPHONE IS MEDIAS”を目指すNECカシオの春モデルについて色々考えてみた【コラム】

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これぞスマートフォンと呼ばれるモノを。

NECカシオモバイルコミュケーションズは19日、今春にNTTドコモ向けに投入する新スマートフォン2機種の商品説明会を都内で開催しました。

今春投入するのは「MEDIAS X N-04E」と、「MEDIAS W N-05E」で、特に後者は2つの液晶を持つ、ある意味で“キワモノ”な端末にも見えるため、ひときわ注目を集めているところです。実はこれ、昨年のMobile World CongressやNECカシオの商品説明会でモックアップ展示されていたコンセプトモデルを本当に商品化したものなのです。

最近は、サムスン電子の「GALAXY」、ソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia」、そして富士通の「ARROWS」に押されて、ある意味目立たない「MEDIAS」。NECカシオはこれら2機種に加えて、昨冬モデルとして投入した「MEDIAS U N-02E」と合わせて3機種で春商戦を戦っていきます。強敵がひしめく中、NECカシオはこれらの機種で何を訴求していくのでしょうか。説明会のレポートを交えながら考えていきます。

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