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シャープから先日「GALAPAGOS(ガラパゴス)」という名を冠したなかなか揶揄のはいった電子書籍リーダーが発表されましたね。

待てよ、電子書籍……。話題のタブレット「iPad」は電子書籍リーダーとしてはどうなの?というわけで、iPadで配信されている電子書書籍等をその読み心地などを含め紹介していきたいと思います。

電子書籍ってなに?電子書籍ってどうやって買うの?読むには何が必要なの?本は使い回しができる?等々、続きから順次紹介していきまっする。

電子書籍ってなに?

電子書籍とは・・・ずばりそのもの、パソコンや携帯などで読む「本」のことのようです(Wikipedia:電子書籍)。
文字ベースのコンテンツを閲覧するといった部分ではホームページもその類いとして扱えそうですけど「ダウンロード」出来ることが重要なようです。

確かにオフライン時は閲覧できない、となるとそれこそホームページ等との差別化もできませんし「本」としての利便性は損なわれてしまいますね。なるほど。


どこで買えるのか?

現在、最も有名な電子書籍リーダといえばアマゾンの「Kindle」でしょう。
各電子リーダ毎、プラットフォーム別での配信/購入となっており本を読む「リーダ」または関連のオンラインストアからの購入を前提としています。

例えばKindleではAmazonでの購入となり、iPadではiTunes Store、App Storeのブックから購入することができます。
最寄りの本屋やブックオフでは購入できないので要注意ですよ!

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PCのiTunesStore


読むには何が必要なの?

基本的には「電子書籍リーダ」が必要となります。前述の「Kindle」のような専用のデバイスから、iPadや携帯電話のようにアプリケーション側で読む事が出来るものの2種類。

専用のリーダはやはりそれなりに使い勝手が良く、主に画面に電子ペーパーを利用しているため日中での屋外でも見やすく目が疲れないのが特徴です(ただし、バックライトを搭載していないものも多いので真っ暗だと読めません)。
専用のフォーマットやスタンダードなフォーマットの書籍のみ閲覧可能であり基本的に対応フォーマットが拡張されることはないので、新しいフォーマットがスタンダードになってしまった場合は買い替えとなってしまうことも?
また、電子ペーパーの特性として省電力であり、電源を切っても画面が表示されるなどがあります。

iPadのようなアプリケーション側で読むものは液晶画面での閲覧となるので夜間、光量の少ないところでの閲覧はそのデバイスのみで閲覧可能ですが、日光下では読みにくい、目が疲れやすい、等が考えられます。
フォーマットについてはアプリケーションの開発者次第ではありますが、時代の流れとともに変わるフォーマットに細かに対応していけるでしょう。
電源を切ると画面は消えてしまい、他のアプリケーションとの併用などとなると長時間の閲覧には向いていなさそうです。
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AmazonのKindle


本は使い回しができる?

そのプラットフォームで買ったものは、、、使い回しが出来ません。「Kindle」で買った物は「Kindle」でのみ、「iPad」で買った物は「iPad」でのみ閲覧が可能です。
ただ、「自炊」したものについては使い回しが出来ますのでこれについては別な記事で改めて取り上げてみたいと思います。

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自炊についてはまた今度(※画像はイメージです)

という基本的な部分を書いてたら字あまりに…。冒頭でご案内しているiPadでの「読み心地」や実際の購入方法、ひいては「自炊」に関しては申し訳ないですが次回、次々回での紹介ということでご容赦下さい。

記事執筆:29a



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