GALAXY Sの少し捻くれた活用を試してみました。 |
2011年11月現在、NTTドコモから発売されているAndroidスマートフォンには「GALAXY S SC-02B」のほかに、「HT-03A」「LYNX SH-10B」「Xperia SO-01C」があります。
その中でも、XperiaはSIMカードを外すと無線LANを利用したブラウジングなどのその他のができなくなります。そのため、SIMカードを装着しなくても利用できる使い方などを紹介していきました。
そこで、筆者はGALAXY SがSIM無で運用できるのか、そしてFOMA(3G)網の利用を通話だけに限定してネットワークの接続を無線LANにのみして使っていけるかを試してみることにしました。
テスト1「3Gは通話のみにしてネットワークへの接続を無線LANのみで運用してみた」
最初の検証は「SIMカードは接続したままで、無線LANで常時接続の状態」での運用テストです。
続いて、GALAXY S側に3Gでネットワークへの接続をしないように設定します。
階層順で言うと、ホーム画面にて「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「データ通信」のチェックを外すといった手順となります。
無線LAN(Wi-Fi)をオンにします、3Gのアンテナが表示されていますが、通話しかできない状態です。
この状態の場合、当然ですが通話は通常通り可能となっております。
ネットワークに常時つながっている状態の為、GmailやTwitterの更新情報がガンガン入るので、利用シーン次第では本機で3Gネットワークで接続するよりも快適に利用が出来ました。
ですが、現時点では無線LANではSPモードメールなどの公式へのネットワークの接続が出来ないためiモードアドレスを利用されている方は注意が必要です。
今回のテストではモバイルWimax網を利用していたため出先でのニコニコ動画やYouTubeもスムーズに閲覧できるメリットもありました。
また、無線LAN利用時はGALAXY S側のバッテリーの消耗が早くなるので予備のバッテリーを用意したり、出先でも充電ができるようにしておくと安心です。
テスト2「SIMカード(FOMAカード)を抜いた状態で運用してみた」
続いて、GALAXY SからSIMカードを外してどれだけの事が出来るのかのテストです。
ネットワークへの接続は引き続き、eggにてモバイルWimaxへ接続します。
まずは、GALAXY Sの電源を落とし裏蓋、電池パックを外してからSIMカードを抜きます。
その後、電池パックを装着して裏蓋をはめたら再び電源を入れます。
ホーム画面の上部にSIMカードの挿さっていないことを表すSIMにエクスクラメーションマークのついたアイコンが表示されています。」
実際に試してみる
いきなり結論から申し上げますと、『通話、キャリアが絡んでくるサービス(SPモードメールなど)以外は問題なく利用が可能』ということがわかりました。
GmailやTwitterの更新情報もキチンと入ってきていました。
少し特殊なのが『NAVITIME』で、PCコースで登録しているユーザーのみの利用可になります。(PCコース以外はSIMカードで登録の有無を判別している為で、逆にSIMが挿さっていれば、そのSIMで登録したNAVITIMEのIDがそのまま無線LAN利用できます。)
また、各種ブラウザを利用したネットサーフィンから、Googleのマップアプリやナビも普通に利用する事が出来ました。
このことから、GALAXY SのSIMを他のFOMA端末(一般音声端末など)へ挿して通話やiモードメールを使い、WEBサービスやGmailなどを無線LANで接続したGALAXY S(SIM無)で運用することが十分に可能であることが確認できました。
SIMカードが挿さっていない状態でも、キャリアに絡まなければほとんどのWEBサービスが利用できる、実はとっても玄人向けのユーザーフレンドリーな一面も持っているということがわかったGALAXY S。
端末価格もドコモスマートフォンとしては新機種の割にはかなり安くなっていますし、3G回線を利用しなければ月額利用料も安く抑えられますので、これを機に複数台持ちのバリエーションを増やしてみるのもいいかも?オススメな機種だと思います。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・サムスンモバイル内GALAXY S公式ページ
・ソフトアンドハード(eggの開発元)
・UQ WiMAX公式
最初の検証は「SIMカードは接続したままで、無線LANで常時接続の状態」での運用テストです。
無線LANの接続に利用したWimax無線LANルーターegg
続いて、GALAXY S側に3Gでネットワークへの接続をしないように設定します。
モバイルネットワーク設定の項目にある「データ通信」のチェックを外します。
階層順で言うと、ホーム画面にて「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「データ通信」のチェックを外すといった手順となります。
無線LAN(Wi-Fi)をオンにします、3Gのアンテナが表示されていますが、通話しかできない状態です。
この状態の場合、当然ですが通話は通常通り可能となっております。
無線LANがつながったまま着信中。
ネットワークに常時つながっている状態の為、GmailやTwitterの更新情報がガンガン入るので、利用シーン次第では本機で3Gネットワークで接続するよりも快適に利用が出来ました。
ですが、現時点では無線LANではSPモードメールなどの公式へのネットワークの接続が出来ないためiモードアドレスを利用されている方は注意が必要です。
今回のテストではモバイルWimax網を利用していたため出先でのニコニコ動画やYouTubeもスムーズに閲覧できるメリットもありました。
また、無線LAN利用時はGALAXY S側のバッテリーの消耗が早くなるので予備のバッテリーを用意したり、出先でも充電ができるようにしておくと安心です。
テスト2「SIMカード(FOMAカード)を抜いた状態で運用してみた」
続いて、GALAXY SからSIMカードを外してどれだけの事が出来るのかのテストです。
ネットワークへの接続は引き続き、eggにてモバイルWimaxへ接続します。
GALAXY SからSIMカードを抜いた状態。
まずは、GALAXY Sの電源を落とし裏蓋、電池パックを外してからSIMカードを抜きます。
その後、電池パックを装着して裏蓋をはめたら再び電源を入れます。
SIMカードの挿さっていない状態のホーム画面。
ホーム画面の上部にSIMカードの挿さっていないことを表すSIMにエクスクラメーションマークのついたアイコンが表示されています。」
実際に試してみる
いきなり結論から申し上げますと、『通話、キャリアが絡んでくるサービス(SPモードメールなど)以外は問題なく利用が可能』ということがわかりました。
GmailやTwitterの更新情報もキチンと入ってきていました。
少し特殊なのが『NAVITIME』で、PCコースで登録しているユーザーのみの利用可になります。(PCコース以外はSIMカードで登録の有無を判別している為で、逆にSIMが挿さっていれば、そのSIMで登録したNAVITIMEのIDがそのまま無線LAN利用できます。)
WEBページの閲覧も問題なし。(SkyFireブラウザにて表示)
また、各種ブラウザを利用したネットサーフィンから、Googleのマップアプリやナビも普通に利用する事が出来ました。
YouTubeアプリだって利用可能でした。
ナビもいけます。
このことから、GALAXY SのSIMを他のFOMA端末(一般音声端末など)へ挿して通話やiモードメールを使い、WEBサービスやGmailなどを無線LANで接続したGALAXY S(SIM無)で運用することが十分に可能であることが確認できました。
SIMカードが挿さっていない状態でも、キャリアに絡まなければほとんどのWEBサービスが利用できる、実はとっても玄人向けのユーザーフレンドリーな一面も持っているということがわかったGALAXY S。
端末価格もドコモスマートフォンとしては新機種の割にはかなり安くなっていますし、3G回線を利用しなければ月額利用料も安く抑えられますので、これを機に複数台持ちのバリエーションを増やしてみるのもいいかも?オススメな機種だと思います。
記事執筆:河童丸
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・サムスンモバイル内GALAXY S公式ページ
・ソフトアンドハード(eggの開発元)
・UQ WiMAX公式