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KDDIおよび沖縄セルラーは、6日、Android 2.3(開発コード名:Gingerbread)を搭載した防水・防塵・耐衝撃に対応したau向けタフネススマートフォン「G'zOne IS11CA」(カシオ計算機製)を2011年7月14日(木)から発売開始することを発表しています。同時に、au向け携帯電話「S007」および「T007」を7月8日から販売開始するとのことです。

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国内では、カシオブランドで初となるAndroid搭載デバイスで、タフ(TOUGH)なケータイとして人気のある「G'zOne」シリーズとしてラインナップされたスマートフォンです。G'zOneとして、防水性能(IPX5/IPX8等級)および防塵性能(IPX5等級)でスポーツやアウトドアなどのアクティブシーンでの利用を可能にしており、さらに、日常生活におけるハードな使用にも耐えうる耐衝撃性能(MIL規格準拠)も実現しています。

ボディーカラーには、先進性をまといながら圧倒的な存在感をかもし出した斬新でインパクトのあるカラーリングをめざしており、G'zOneらしい力強さを感じさせる炎のような「レッド(RED)」、先端テクノロジーを感じさせつつ、グリップ性に配慮した滑らかな質感の「ブラック(BLACK)」、フライトジャケットをイメージした光沢感のある「カーキ(KHAKI)」の3色の本体カラーが用意されています。また、デザインとして、龍泉型でスピード感のあるフォルムをまとっています。

印象的なのが、ディスプレイの下にあるマイク部分にあるスピーカーやマイク、受話口部からの塵埃や水の侵入を防ぐために設定されている高分子フィルター「D&Wレジストフィルタ」を覆う小さな穴の開いたマスクのようなデザインとなっています。裏面には、タフそうなバッテリーカバー、端末下部には、バンパーが搭載されています。

国内向けサービスとしても、おサイフケータイ(Felica)や赤外線機能(電話帳のみ送受信可)に対応。

ディスプレイは、3.6インチワイドVGA(480×800ピクセル)の静電容量式タッチパネル対応液晶(最大6万5千色表示)で、ディスプレイを覆うガラスに強化ガラス「Corning Gorillaガラス」を採用しています。サイズが約128×63×15.3mm、質量が約190g。

スペックとしては、1GHz QUALCOMM Snapdragon CPU(MSM8655)、有効808万画素CMOSカメラ(1280×720ピクセル、24コマ/秒の動画対応)、無線LAN(IEEE802.11b/g/n準拠)、Bluetooth 2.1+EDR、グローバルパスポート(GSM/CDMA対応)、WIN HIGH SPEED(下り最大9.2Mbps/上り最大5.5Mbps)、外部接続端子にmicroUSB Bタイプ端子(USB2.0対応)、1460mAhリチウムイオンバッテリーなどとなっています。

ユーザーインターフェースも使い方にあわせてカスタマイズできるホーム画面やランチャー画面を採用しており、文字入力システムには、文脈にそって適切な候補を提示してくれる最新の日本語入力システム「ATOK for IS11CA」を搭載しています。

価格は、本体価格が7万5千円~8万円程度で、ここから新規契約で1万円、MNPで1万5千円を割り引くほか、毎月割が1400円/月で合計33600円が割り引かれるとのことです。新規で3万円前半~後半、機種変更で3万円後半~4万円前半といったところのようです。

記事執筆:memn0ck


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「G'zOne IS11CA」「S007」「T007」の販売開始について | 2011年 | KDDI株式会社