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LUMIX Phoneがスマートフォンに! |
既報の通り、ソフトバンクモバイルは29日、パナソニックモバイルコミュニケーションズ製の「LUMIX Phone SoftBank 101P」を11月以降に発売することを発表しました。ドコモ・ソフトバンク向けに展開してきた「LUMIX Phone」として第3世代にして、いよいよスマートフォンとなりました。デュアルコアCPUを搭載し、ソフトバンクのDC-HSDPAサービス「ULTRA SPEED」(下り最大21Mbps)に対応しているなどハイスペックな仕上がりです。
29日に東京・芝公園で開催された報道関係者向け新機種発表会において、稼働する開発途中の実機が展示されていましたので、かんたんながらご紹介します。
本体カラーはブラック、メロウゴールド、マゼンタの3色です。いずれもつや付きです。いずれの色も男性・女性どちらが持っても違和感がないユニセックスな感じに仕上がっています。
ディスプレイは約4.0インチのクオーターHD(960×540ドット)で6万5000色表示のTFT液晶を搭載しています。背面には有効画素約1320万画素のCMOSカメラを搭載しています。デュアルコアのOMAP4430プロセッサを活かしてフルHD(1920×1080ドット)の動画撮影も可能です。カメラ周りにはおサイフケータイ(モバイルFeliCa)を搭載しています。
本体上部にはマイクロUSB端子がついています。イヤホンマイクは、このマイクロUSB端子に挿入して使うか、Bluetooth経由でヘッドセットを使う感じになると思います。ストラップホールは本体左下にあります。
防水端末は、なるべく端子類の開け閉めをしたくないもの。101Pでは卓上ホルダ用接点を用意、ホルダも標準添付品となっています(ちなみに、充電アダプタも標準添付となる予定です)。防水性能を少しでも長く維持したい人にはもってこいです。
右側面には、カメラを重視した端末らしく、カメラのシャッターボタンがついています。横に構えて撮影する際は非常に役に立つでしょう。
カメラで撮影した画像データは、「ピクチャジャンプ」機能を使うとTwitter、Facebook、SoftBankメール(MMS)にかんたんに投稿できます。カメラのUIはAndroid標準ではなく、分かりやすいパナソニック独自のものになっています。
電池パックは、スマートフォンとしては比較的標準的な1460mAhのものを搭載しています。ECO NAVI機能を併用すれば、バッテリー持ちは期待できそうです。
「Android端末の顔」とも言えるホーム画面はAndroid 2.3標準ホーム、003Pでおなじみの「タッチスピードセレクター」、新しく搭載された「フィットホーム」の3種類を用意しています(出荷時標準はフィットホーム)。
最後に、おまけとして起動の様子と、かんたんな操作の様子を動画にしたためましたので、興味のある方は是非ご覧ください。
■関連リンク
・ S-MAX
・ smaxjp on Twitter
・ 101P製品情報(ソフトバンクモバイル)
・ 101P製品情報(Panasonic)
カメラ機能が気にいり購入しました
やはりバッテリーの減りが早い
対策思案中?
でもトータル的によく仕上がってる
感覚操作ですな