BlackBerryが日本撤退と日経新聞が報道! |
日本経済新聞は8日、現在、NTTドコモから発売しているスマートフォン「BlackBerry」シリーズを手がけるカナダの通信機器大手BlackBerry(2013年1月30日までは社名が「Research In Motion(RIM)」)が日本での新機種の発売を今後取りやめる方針であることを固めたと報道した。
BlackBerryは、世界的にシェアが減少している状況で、先日、最新OS「BlackBerry 10」と、それを搭載する新機種を発表し、起死回生をかけて社名もこれまでのRIMから知名度のあるBlackBerryに変更したばかりだ。
記事では日本での販売台数が減少していることに加え、この新OSの日本語対応などの費用が見合わないと判断したためとしている。
BlackBerryの低迷の理由として、利用できるアプリが少ないことなどが挙げられており、スマートフォンの販売台数が増加するなか、BlackBerryについては「数万台にとどまったもよう」と紹介されており、「日本でも一時5%程度あった販売シェアは足元で0.3%程度まで落ちているもよう」と苦しい状況が伝えられている。
なお、新機種投入は見送られるが、既存の顧客(ユーザー)へのサポートは継続するとのこと。また、ケータイWatch編集部が国内でBlackBerryを販売するNTTドコモ広報部に問い合わせたところ「BlackBerryの日本市場撤退について回答する立場にない」という回答を得たと伝えている。
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・ブラックベリー、日本撤退 アップルに対抗できず :日本経済新聞
・BlackBerry撤退報道、ドコモがコメント - ケータイ Watch
なお、新機種投入は見送られるが、既存の顧客(ユーザー)へのサポートは継続するとのこと。また、ケータイWatch編集部が国内でBlackBerryを販売するNTTドコモ広報部に問い合わせたところ「BlackBerryの日本市場撤退について回答する立場にない」という回答を得たと伝えている。
カナダの通信機器大手、ブラックベリーは日本でのスマートフォン(スマホ)販売から撤退する方針を固めた。同社のスマホ「ブラックベリー」は米国を中心に高い人気を誇ったが、米アップルなどに対抗できず販売が急減。日本でも一時5%程度あった販売シェアは足元で0.3%程度まで落ちているもよう。基本ソフト(OS)の日本語対応などの費用が見合わないと判断した。
スマホの国内出荷台数は2012年4~9月に1400万台規模とみられ、前年同期より4割程度拡大している。需要が拡大するなかブラックベリーの販売台数は数万台にとどまったもようだ。
ブラックベリーは今後新機種の販売を見送るが、既存顧客へのサポートは続ける。同社は旧リサーチ・イン・モーション(RIM)として01年に日本法人を設立。NTTドコモが06年に法人向けの取り扱いを始め、08年から個人向けにも販売していた。店頭での実勢価格は現在2万円台。
(略)
米IDCによると12年の世界シェアは4.6%。巻き返しのため1月30日に社名をRIMから端末名のブラックベリーに変え、最新のOS「ブラックベリー10」を搭載した新型機種も発表。英国などで既に発売し、3月に米国でも販売を始めるが、日本ではドコモから販売しない見通しだ。
記事執筆:S-MAX編集部
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