動画やネットもマルチウィンドウ表示!

NTTドコモの「2013年春モデル」として4月に発売予定のAndroidスマートフォン「Optimus G Pro L-04E」(LGエレクトロニクス製)を、一足先にお借りしましたので、何回かに渡って紹介してます。

前回は他の機種との比較も含めた外観を紹介しましたが、今回はマルチウィンドウ化して使いやすくなった「Qスライド」機能を紹介したいと思います。


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Optimus GのQスライド

Qスライドは前機種である「Optimus G L-01E」(NTTドコモ)及び「Optimus G LGL21」(au)にも搭載されている動画を観「ながら」他のことができる機能です。

ポップアップ表示させてマルチタスクでブラウザやメール・SNSが利用できる機能で、大きな特徴として透明度変更することでフォアグランドとバックグランド処理をビジュアルで切り替えることが挙げられます。

Optimus G ProのQスライドは動画だけではなく、ブラウザ、電卓、カレンダーが新たにフルスクリーン/ウィンドウ表示切り替えに対応しました。

さらに、ウィンドウ表示となったことで位置やサイズも変更可能となり使い勝手が向上しました。
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動画とブラウザをウィンドウ表示

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カレンダーと電卓をウィンドウ表示

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ウィンドウの位置・サイズの変更可能



Qスライドの使い方は、対応アプリのQスライドボタンもしくは、通知パネルのQスライドアプリから直接起動できます。ウィンドウ表示とフルスクリーン表示の切り替えもQスライドボタンで行います。

Qスライドは常に最前面に表示されますが、透明度を変更すると奥のアイコンやアプリを操作することができます。これによりメールを確認しながら、Qスライドのブラウザで調べ物するといったことがアプリの画面切り替えなしで行うことができます。
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Qスライドは対応アプリのフルスクリーン状態もしくは通知パネルから呼び出す

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動画を観ながらTwitterを楽しむ


同時にウィンドウ化できるのは2つまでです。3つめのQスライドアプリを起動しようとすると「ウィンドウの数があ最大値に達しています」というダイアログが表示されます。

少しややこしいのですが、電卓やブラウザなどはフルスクリーン表示であればウィンドウ表示されたQスライドアプリとは別にバックグランドに起動することができます。

3つ目のQスライドアプリの切り替えは、起動中のQスライドアプリの終了もしくはフルスクリーンにしてウィンドウ表示を終了させないと切り替える事ができません。この辺の切り替えがもっと簡単にできると良いなと感じました。
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Qスライドアプリは最大2つまで


マルチウィンドウやポップアップ機能はOptimus Gシリーズ以外にソニーモバイル「Xperiaシリーズ」用のスモールアプリやサムスン電子「GALAXYシリーズ」用のマルチウィンドウなどがあり、大画面であったりハイパフォーマンスであるスマートフォンの新しい使い方として活用したい機能です。
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Xperiaシリーズのスモールアプリ

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GALAXYシリーズのマルチウィンドウ


※使用した端末は試作機のため、実際の製品とは仕様や操作感が異なる場合があります。
Optimus Fan SiteのOptimus G(L-01E) Reportに参加しています。

記事執筆:mi2_303


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