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Nexus 7対決! |
既報の通り、Googleは、同社ブランドの最新Androidタブレット「Nexus 7(2013)」(エイスース製)のWi-Fiモデルを日本国内において28日から発売開始した。今回発売したWi-Fiモデルは16GBモデルと32GBモデルの2種類で、2013年9月中旬以降にSIMフリー版となる「LTEモデル」も発売を開始する予定。
前回は写真を中心に外観とスペックの紹介およびワイヤレスチャージャーを試したレポートをお届けしたが、今回は、前モデルのNexus 7(2012)と外観、仕様を比較し異なる部分を紹介する。
■外観比較

本体正面。左がNexus 7(2013)、右がNexus 7(2012)

本体背面。左がNexus 7(2013)、右がNexus 7(2012)

Nexus 7(2012)の上にNexus 7(2013)を重ねたところ。
本体左側面(画像上)と右側面(画像下)

Nexus 7(2012)の上にNexus 7(2013)を重ねたところ。
本体上部側面(画像上)と下部側面(画像下)

ブラウザ(Chrome)表示
本体のサイズと重量は、Nexus 7(2013)が約200(高さ)×114(幅)×8.65(厚さ)mm、約290g、Nexus 7(2012)が約198.5(高さ)×120(幅)×10.45(厚さ)mm、約340gとなっており、幅と厚みがスリムになった。
ディスプレイサイズは約7インチと同等で、解像度がNexus 7(2012)のWXGA(1280×800ドット)から、HD(1920x1200ドット)になり、より高精細な画面表示が可能となった。 本体側面の仕様はほぼ同等だが、3.5mmイヤホンジャックの位置が本体下部から本体上部に変更されている。
また、背面の質感やデザインが刷新され、本体のスリム化と合わせデザイン的にもよりスタイリッシュな印象を受ける。
■性能面での比較
まずはマシンパワーとしての比較。搭載するプロセッサは、Nexus 7(2012)が、1.3GHz駆動のクアッドコア「NVIDIA Tegra 3」 、Nexus 7(2013)が、1.5GHz駆動クアッドコア「Qualcomm Snapdragon S4 Pro(APQ8064)」となり、約1.8倍の性能向上、GPUは、Nexus 7(2012)が「NVIDIA GeForce ULP」、Nexus 7(2013)が「Adreno 320」になり約4倍の性能向上を図っている。また、RAMは1GBから2GBに容量が増え、更にサクサクと快適な動作を実現できるようになった。
続いてカメラ機能。Nexus 7(2012)では、約120万画素のフロントカメラのみだったが、Nexus 7(2013)では、約120万画素のフロントカメラに加え、約500万画素のメインカメラを背面に搭載している。
そのほか、Wi-FiはIEEE802.11b/g/nからIEEE802.11a/b/g/nに、Bluetoothは3.0+EDRから4.0 Low Energy(LE)に、本体スピーカーもモノラルからステレオに対応、HDMIやQi互換のワイヤレス充電にも新たに対応している。
なお、価格については、Nexus 7(2012)の16GBモデルが19,800円、32GBモデルが24,800円に対し、Nexus 7(2013)では、16GBモデルが27,800円、32GBモデルが33,800円と8,000円~9,000円上がっている。
性能面などを考慮し、他のタブレットと比較すればこれでも充分低価格と言えるが、Nexus 7(2012)が衝撃価格だっただけに高く感じてしまうのは否めない。
量販店などにおいては、他の商材と合わせて値引き販売が実施される可能性もあるので、購入価格については、さまざまなパターンで検討するのも良いだろう。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
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本体正面。左がNexus 7(2013)、右がNexus 7(2012)

本体背面。左がNexus 7(2013)、右がNexus 7(2012)

Nexus 7(2012)の上にNexus 7(2013)を重ねたところ。
本体左側面(画像上)と右側面(画像下)

Nexus 7(2012)の上にNexus 7(2013)を重ねたところ。
本体上部側面(画像上)と下部側面(画像下)

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本体のサイズと重量は、Nexus 7(2013)が約200(高さ)×114(幅)×8.65(厚さ)mm、約290g、Nexus 7(2012)が約198.5(高さ)×120(幅)×10.45(厚さ)mm、約340gとなっており、幅と厚みがスリムになった。
ディスプレイサイズは約7インチと同等で、解像度がNexus 7(2012)のWXGA(1280×800ドット)から、HD(1920x1200ドット)になり、より高精細な画面表示が可能となった。 本体側面の仕様はほぼ同等だが、3.5mmイヤホンジャックの位置が本体下部から本体上部に変更されている。
また、背面の質感やデザインが刷新され、本体のスリム化と合わせデザイン的にもよりスタイリッシュな印象を受ける。
■性能面での比較
まずはマシンパワーとしての比較。搭載するプロセッサは、Nexus 7(2012)が、1.3GHz駆動のクアッドコア「NVIDIA Tegra 3」 、Nexus 7(2013)が、1.5GHz駆動クアッドコア「Qualcomm Snapdragon S4 Pro(APQ8064)」となり、約1.8倍の性能向上、GPUは、Nexus 7(2012)が「NVIDIA GeForce ULP」、Nexus 7(2013)が「Adreno 320」になり約4倍の性能向上を図っている。また、RAMは1GBから2GBに容量が増え、更にサクサクと快適な動作を実現できるようになった。
続いてカメラ機能。Nexus 7(2012)では、約120万画素のフロントカメラのみだったが、Nexus 7(2013)では、約120万画素のフロントカメラに加え、約500万画素のメインカメラを背面に搭載している。
そのほか、Wi-FiはIEEE802.11b/g/nからIEEE802.11a/b/g/nに、Bluetoothは3.0+EDRから4.0 Low Energy(LE)に、本体スピーカーもモノラルからステレオに対応、HDMIやQi互換のワイヤレス充電にも新たに対応している。
なお、価格については、Nexus 7(2012)の16GBモデルが19,800円、32GBモデルが24,800円に対し、Nexus 7(2013)では、16GBモデルが27,800円、32GBモデルが33,800円と8,000円~9,000円上がっている。
性能面などを考慮し、他のタブレットと比較すればこれでも充分低価格と言えるが、Nexus 7(2012)が衝撃価格だっただけに高く感じてしまうのは否めない。
量販店などにおいては、他の商材と合わせて値引き販売が実施される可能性もあるので、購入価格については、さまざまなパターンで検討するのも良いだろう。
記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)
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