Xperia Z1が小さくなった! |
既報の通り、NTTドコモは10日、2013年冬から2014年春にかけて発売および開始する予定の新機種、新サービスを発表する「2013-2014冬春モデル新商品発表会」を開催し、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン「Xperia Z1 f SO-02F」(以下、SO-02F)を発表しました。12月下旬に発売予定です。
発表会場ではSO-02Fの実機に触れることができました。10月24日発売予定の「Xperia Z1 SO-01F」(以下、SO-01F)との比較も交えながら外観や機能を紹介します。
◯外観をじっくり紹介
SO-02Fの表面
左からLime、Black、White、Pinkとなります。ベゼル部分は黒で統一されていて、側面のカラーが外枠で見られるようになっています。4.3インチHD(720×1280ドット)ディスプレイはトリルミナスディスプレイ for mobile(TFT液晶)です。上部に裏面照射型CMOS有効画素数約220万画素(記録画素数約210万画素)カメラがあります。ディスプレイ上に「NTT docomo Xi」のロゴが、下に「SONY」のロゴがあります。
SO-02Fの裏面
左からLime、Black、White、Pinkとなります。上部左上にSO-01Fと全く同じGレンズを採用した有効画素数約2070万画素/記録画素数約2070万画素の裏面照射型CMOSカメラとその右にライトがあります。SO-01Fはその右に赤外線端子がありましたが、SO-02Fは赤外線端子がありません。真ん中の「Xperia」ロゴの少し上にFelicaマーク、下部には「SO-02F」という型番名があります。
SO-01Fとサイズ比較
左がSO-01F、右がSO-02Fです。共に側面にアルミ素材を用いており、デザインの大枠は変わりませんが、サイズが大きく異なります。SO-01Fのサイズ(高さ×幅×厚さ:mm)が約144×74×8.5に対し、SO-02Fは約127×65×9.4と厚みはSO-01Fよりあるものの高さと幅がSO-01Fよりも非常にコンパクトであることが分かります。重さもSO-01Fが約172gと重量級なのに対し、SO-02Fは約140gとなっています。
SO-02Fの上側面
上側面はキャップレス防水のイヤホン端子があります。これはSO-01Fと同じです。
SO-02Fの下側面
下側面はスピーカー。これもSO-01Fと同じです。
SO-02Fの左側面
上部(左側)にカバーに隠れたmicroUSB端子、その下にmicroSD/SDHC/SDXCカードスロット(最大64GB対応)、真ん中にマグネット式になった充電端子、下部(右側)にカバーに隠れたドコモminiUIMカードスロットがあります。IPX5、8相当の防水、IP5X相当の防塵対応のため、パッキン付きカバーに端子やカードスロットが隠れています。SO-01Fでは右側面にあったドコモminiUIMカードスロットが左側面に来ています。
SO-02Fの右側面
真ん中にXperiaの象徴である電源キー、その下(左側)にボリュームキー、下部(左側)にカメラキー、ストラップホールがあります。
左側面上部のカバーを外したところ
microUSB端子とmicroSD/SDHC/SDXCカードスロットがあります。
左側面下部のカバーを外したところ
ドコモminiUIMカードスロットがあります。
ケースを装着したまま充電可能
SO-01F同様、右にあるようにケースを装着したまま卓上ホルダでの充電が可能です。ケース装着時は卓上ホルダのアタッチメントを変更する必要があります。
ワンセグ視聴時はアンテナ装着
ワンセグを視聴する際はイヤホン端子にアンテナケーブルを装着する必要があります。このケーブルを装着しただけですと、音はスピーカーから出ます。イヤホンをアンテナケーブルに装着するとイヤホンで音が聞けます。なお、SO-01Fのアンテナケーブルより短くなっています。これはフルセグ・NOTTV非対応のためです。
以上、SO-02Fの外観を見てきましたが、Xperia Z1のデザインがそっくりそのままコンパクトになった印象です。色もLimeやPinkなど鮮やかな色が目を引きます。幅65mmで小さい手にもしっかりフィットします。
◯SO-01Fとの違いは?
ストレージは16GB
その他SO-01Fとの違いを見ていきましょう。仕様通り、ストレージはSO-01Fが32GBなのに対し、SO-02Fは16GBとなっています。
手ぶくろモードが存在!
仕様だけでは見えない違いも見ていきましょう。これはSO-02Fだけの機能ですが、画面設定で「手ぶくろモード」を設定できます。手袋をしていていも、滑らかに操作できるモードです。12月下旬という寒い時期に発売されますので、嬉しい機能です。
スタミナモードも搭載!
SO-01Fでは搭載が見送られた画面OFF時にバックグラウンドデータを無効として消費電力を抑える「スタミナモード」ですが、SO-02Fは発売が12月下旬と遅く、その間にプリインストールアプリとの整合性が取る作業を進められることから、SO-02Fには搭載されることになりました。
◯その他はSO-01Fとほとんど同じ!充実のカメラ機能もそのまま
アルバム画面
その他の機能はSO-01Fとほぼ同じです。HDとフルHDというディスプレイの違いこそありますが、ほぼ同じ機能をSO-02Fで楽しめます。例えば表示する写真の量をピンチインアウトで変えられるアルバム機能もそのままです。
ウォークマンアプリ画面
ウォークマンアプリももちろんそのままです。
さらには充実のカメラ機能もSO-01Fとほぼ同じ。タイムシフト撮影もInfo-eyeもARエフェクトもソーシャルライブも全部使えて、カメラの性能も同じです。カメラ機能を操作した動画は以下の通りです。
S-MAX: Xperia Z1 f SO-02Fカメラ機能操作動画
SO-01Fのカメラ機能はそのままに、非常にコンパクトになったことで、「Xperia A SO-04E」のような売れ筋商品になりそうで、ドコモも「オススメ機種」としてSO-02Fを選定しています。12月下旬の発売が本当に待ち遠しくなる商品で、SO-01Fとどちらを買うか迷ってしまいそうですね。
最後に展示会場での実機操作動画をご覧下さい。
S-MAX: Xperia Z1 f SO-02F実機操作動画
◯主な仕様
※1 一般に想定されるスマートフォンの利用(Web閲覧、アプリの利用等、約80分間/日の利用)があった場合の電池の持ち時間です(NTTドコモ調べ)。実際の利用状況(連続通話や動画を大量にダウンロードした場合など)によっては、それを下回る場合があります。なお、各機種の実使用時間については、 順次ドコモのホームページで公表される予定。
※2 IEEE802.11acドラフト版に対応。
※3 外付けのアンテナケーブル(同梱)が必要。
※4 仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・NTTドコモ、2013-2014冬春モデルを発表!下り最大150MbpsのクアッドバンドLTE対応スマホなど16機種を投入――docomo ID認証本格導入やドコモメール、dキッズなども提供 - S-MAX
・NTTドコモ、下り最大150Mbps対応Xiスマホ「Xperia Z1 f SO-02F」を発表!高性能カメラ機能はそのままに4.3インチサイズで横幅65mmとコンパクト化を実現 - S-MAX
・2013-2014冬春モデルの16機種を開発・発売 - NTTドコモ
・2013-2014冬春モデルの主な特長 - NTTドコモ
・Xperia Z1 f SO-02F 製品情報 - NTTドコモ
・Xperia Z1 f SO-02F 製品情報 - ソニーモバイルコミュニケーションズ
左からLime、Black、White、Pinkとなります。ベゼル部分は黒で統一されていて、側面のカラーが外枠で見られるようになっています。4.3インチHD(720×1280ドット)ディスプレイはトリルミナスディスプレイ for mobile(TFT液晶)です。上部に裏面照射型CMOS有効画素数約220万画素(記録画素数約210万画素)カメラがあります。ディスプレイ上に「NTT docomo Xi」のロゴが、下に「SONY」のロゴがあります。
左からLime、Black、White、Pinkとなります。上部左上にSO-01Fと全く同じGレンズを採用した有効画素数約2070万画素/記録画素数約2070万画素の裏面照射型CMOSカメラとその右にライトがあります。SO-01Fはその右に赤外線端子がありましたが、SO-02Fは赤外線端子がありません。真ん中の「Xperia」ロゴの少し上にFelicaマーク、下部には「SO-02F」という型番名があります。
左がSO-01F、右がSO-02Fです。共に側面にアルミ素材を用いており、デザインの大枠は変わりませんが、サイズが大きく異なります。SO-01Fのサイズ(高さ×幅×厚さ:mm)が約144×74×8.5に対し、SO-02Fは約127×65×9.4と厚みはSO-01Fよりあるものの高さと幅がSO-01Fよりも非常にコンパクトであることが分かります。重さもSO-01Fが約172gと重量級なのに対し、SO-02Fは約140gとなっています。
上側面はキャップレス防水のイヤホン端子があります。これはSO-01Fと同じです。
下側面はスピーカー。これもSO-01Fと同じです。
上部(左側)にカバーに隠れたmicroUSB端子、その下にmicroSD/SDHC/SDXCカードスロット(最大64GB対応)、真ん中にマグネット式になった充電端子、下部(右側)にカバーに隠れたドコモminiUIMカードスロットがあります。IPX5、8相当の防水、IP5X相当の防塵対応のため、パッキン付きカバーに端子やカードスロットが隠れています。SO-01Fでは右側面にあったドコモminiUIMカードスロットが左側面に来ています。
真ん中にXperiaの象徴である電源キー、その下(左側)にボリュームキー、下部(左側)にカメラキー、ストラップホールがあります。
microUSB端子とmicroSD/SDHC/SDXCカードスロットがあります。
ドコモminiUIMカードスロットがあります。
SO-01F同様、右にあるようにケースを装着したまま卓上ホルダでの充電が可能です。ケース装着時は卓上ホルダのアタッチメントを変更する必要があります。
ワンセグを視聴する際はイヤホン端子にアンテナケーブルを装着する必要があります。このケーブルを装着しただけですと、音はスピーカーから出ます。イヤホンをアンテナケーブルに装着するとイヤホンで音が聞けます。なお、SO-01Fのアンテナケーブルより短くなっています。これはフルセグ・NOTTV非対応のためです。
以上、SO-02Fの外観を見てきましたが、Xperia Z1のデザインがそっくりそのままコンパクトになった印象です。色もLimeやPinkなど鮮やかな色が目を引きます。幅65mmで小さい手にもしっかりフィットします。
◯SO-01Fとの違いは?
その他SO-01Fとの違いを見ていきましょう。仕様通り、ストレージはSO-01Fが32GBなのに対し、SO-02Fは16GBとなっています。
仕様だけでは見えない違いも見ていきましょう。これはSO-02Fだけの機能ですが、画面設定で「手ぶくろモード」を設定できます。手袋をしていていも、滑らかに操作できるモードです。12月下旬という寒い時期に発売されますので、嬉しい機能です。
SO-01Fでは搭載が見送られた画面OFF時にバックグラウンドデータを無効として消費電力を抑える「スタミナモード」ですが、SO-02Fは発売が12月下旬と遅く、その間にプリインストールアプリとの整合性が取る作業を進められることから、SO-02Fには搭載されることになりました。
◯その他はSO-01Fとほとんど同じ!充実のカメラ機能もそのまま
その他の機能はSO-01Fとほぼ同じです。HDとフルHDというディスプレイの違いこそありますが、ほぼ同じ機能をSO-02Fで楽しめます。例えば表示する写真の量をピンチインアウトで変えられるアルバム機能もそのままです。
ウォークマンアプリももちろんそのままです。
さらには充実のカメラ機能もSO-01Fとほぼ同じ。タイムシフト撮影もInfo-eyeもARエフェクトもソーシャルライブも全部使えて、カメラの性能も同じです。カメラ機能を操作した動画は以下の通りです。
S-MAX: Xperia Z1 f SO-02Fカメラ機能操作動画
SO-01Fのカメラ機能はそのままに、非常にコンパクトになったことで、「Xperia A SO-04E」のような売れ筋商品になりそうで、ドコモも「オススメ機種」としてSO-02Fを選定しています。12月下旬の発売が本当に待ち遠しくなる商品で、SO-01Fとどちらを買うか迷ってしまいそうですね。
最後に展示会場での実機操作動画をご覧下さい。
S-MAX: Xperia Z1 f SO-02F実機操作動画
◯主な仕様
機種 | Xperia Z1 f SO-02F |
寸法 (高さ×幅×厚さ:mm) | 約127×65×9.4 |
質量(g) | 約140 |
LTE連続待受時間 (静止時[自動])(時間) | 未定 |
3G連続待受時間 (静止時[自動])(時間) | 未定 |
GSM連続待受時間 (静止時[自動])(時間) | 未定 |
連続通話時間 (3G/GSM)(分) | 未定 |
実使用時間(時間)※1 | 未定 |
メインディスプレイ (サイズ、ドット数[横×縦通称]、種類、発色数) | 約4.3インチ 720×1280 HD TFT液晶(トリルミナス ディスプレイ for mobile) 1677万色 |
バッテリー容量 | 3000mAh |
ROM/RAM | 16GB/2GB |
外部メモリ (最大対応容量) | microSD (2GB) microSDHC (32GB) microSDXC (64GB) |
外側カメラ機能 (撮像素子種類、有効画素数/記録画素数) | 裏面照射型CMOS 約2070万画素/約2070万画素 |
内側カメラ機能 (撮像素子種類、有効画素数/記録画素数) | 裏面照射型CMOS 約220万画素/約210万画素 |
CPU (チップ名/クロック) | MSM8974 (2.2GHzクアッドコア) |
OS | Android 4.2 |
「Xi」(クロッシィ) (LTE) | 150Mbps/50Mbps |
LTE対応周波数帯 (2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz) | (○/○/○/○) |
FOMAハイスピード (HSDPA/HSUPA) | 14Mbps/5.7Mbps |
Wi-Fi(無線LAN) (11a/b/g/n/ac※2) (Wi-Fiテザリング同時接続台数) | ○ (○/○/○/○/○) (16台) |
GPS/オートGPS(◎は海外対応) | ◎/○ |
赤外線通信 | ― |
Bluetooth | ○(4.0) |
ワンセグ/フルセグ(◎は録画対応) | ◎※3/― |
防水/防塵 | ○/○ (IPX5、8/IP5X) |
おくだけ充電 | ― |
色 | Lime Black White Pink |
製造メーカー | ソニーモバイルコミュニケーションズ |
※2 IEEE802.11acドラフト版に対応。
※3 外付けのアンテナケーブル(同梱)が必要。
※4 仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。
記事執筆:こば
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・Xperia Z1 f SO-02F 製品情報 - NTTドコモ
・Xperia Z1 f SO-02F 製品情報 - ソニーモバイルコミュニケーションズ