F-01F_top
日光下でもディスプレイが見やすい気の利くスマホ

NTTドコモは先月24日に富士通製Androidスマートフォン「ARROWS NX F-01F」(以下、F-01F)を発売しました。

F-01Fは3日間のバッテリー持ちの良さを最大の売りとしたスマートフォンですが、今まで富士通が積み重ねてきたノウハウを結集し、様々な気の利く機能があり、小技の効いたスマホと言えます。

今回は、そんな富士通ならではの小技の効いた機能の一部を紹介します。

〇片手でも操作しやすく
F-01F_01スライドディスプレイキーをタッチすると
操作できる部分が下へずれる

ホーム画面右下にある下矢印のキーは「スライドディスプレイキー」。タッチすると、操作できる部分が下にずれて、画面上の方をタッチしたい時便利です。片手で操作しやすくするための機能です。なお、操作できる部分の高さは変えることもできます。

F-01F_02画面左下隅から中央へとフリックすると
画面左下に円形のランチャー表示

「スライドイン」機能はあらかじめ設定した画面隅部分から画面中央へフリックすると、さまざまな機能を呼び出すことができます。初期設定では左下隅からのフリックで円形のランチャーを表示することができ、好きなアプリを呼び出せます。これも片手での操作を考えた機能です。


〇画面キャプチャにメモも可能
F-01F_03画面右下隅から中央へとフリックすると
右図のように手書きメモを書いた状態でのキャプチャができる

「スライドイン」機能でもう一つ初期設定されている機能が画面メモ機能。画面右下隅から画面中央へとフリックすると、表示されていた画面に手書きのメモを書き込むことができ、保存することができます。


〇イヤホンを接続するだけで音楽・動画系のアプリランチャー起動
F-01F_04イヤホンを接続時は音を出す所を選択(左)
その後イヤホンを使用するアプリランチャーが立ち上がる(右)

イヤホンを接続すると、まず音を端末のマイクから出すか、イヤホンから出すかを選択する画面となり、選択後にイヤホンを使用する音楽・動画系のアプリが並んだランチャーが立ち上がり、すぐにこうしたアプリを起動することができる親切な機能です。


〇充実のセキュリティ機能
F-01F_05プライバシーモード設定画面

F-01F_06画像や文字入力などかなり細かい設定も可能

富士通はiモードケータイの頃からセキュリティ機能が充実した携帯電話を発売していましたが、そうした富士通のiモードケータイを愛用していた人には嬉しい機能が「プライバシーモード」。

このモードに設定すると、電話帳に登録した人の情報や、インストールしているアプリ、ブラウザのブックマーク、画像、文字入力などの一部を他の人からは見えなくしてしまうという物です。かなり細かく設定できますので、プライバシーを守りたい人にとっては非常に便利で、富士通のiモードケータイから乗り換えた人も満足できる機能だと言えるでしょう。

F-01F_07タッチブロックモード設定画面

電源キーを長押しすると、電源を切るなどの選択肢の他「タッチブロックモード」の設定が可能です。他の人が触って画面をタッチしても、操作できないようにするものです。プライバシーを守る機能である他、小さい子どもが誤って触った時に操作できないようにするなど、さまざまな使い道がありそうです。


こうして見て行くと、さまざまなシチュエーションに配慮した細やかな気遣いをかんじられる機能が多く、初めてスマートフォンに触れる人も安心できる機能が多く備わっているように思えます。F-01Fはバッテリー持ちの良さだけではなく、さまざまな小技の効いた便利なスマートフォンです。

NTTドコモのこの冬のオススメ機種にも選ばれているだけのことはあり、iモードケータイから初めてスマートフォンに移行する人のこともよく考えられた商品と言えるでしょう。

記事執筆:こば


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