au向けVoLTE対応スマホ「URBANO V01」が発表! |
KDDIおよび沖縄セルラーは27日、2014年冬に発売予定の新モデル・新サービスを披露する「au発表会 2014 Winter」を都内で開催し、5インチフルHD(1080×1920ドット)液晶や2.3GHzクアッドコアCPU、2GB内蔵メモリー(RAM)などを搭載したAndroid 4.4(開発コード名:KitKat)採用スマートフォン「URBANO V01」(京セラ製)を発表しています。2014年12月上旬に発売予定。
auで京セラがスマートフォンに慣れない大人に向けた「URBANO(URBANO)」シリーズの最新機種で、夏モデル「URBANO L03」の後継機種。同シリーズとしてハイエンドモデルと遜色ないスペックになったURBANO L03の高性能・多機能をそのままに、新たに今冬に導入されるLTEによる音声通話サービス「VoLTE」に対応しています。
また、従来通り、通信は下り最大150Mbpsまでの「キャリアアグリゲーション(CA)」に対応した高速データ通信サービス「4G LTE」(FDD-LTE方式)および下り最大110Mbpsまでの高速データ通信サービス「WiMAX 2+」(TD-LTE互換)に“ダブル対応”しています。
URBANOシリーズは上質なデザインと充実した機能を両立し、初めての人でも使いやすい機能や操作性に加え、落下や水濡れに対しても安心の防水・防塵、耐衝撃性能を備えた京セラのau向けスマートフォンブランドです。
今回発表された新しいURBANO V01は新たにau VoLTEに対応したことで、より本来の肉声に近い高音質な通話を実現するとともに、アプリを使用しながら着信を受け、通話ができるなどの新たな機能も搭載しています。
高音質通話、耐久性、操作性と、使う人にとってさらに使いやすく価値ある機種をめざして開発されたとのこと。また、手に収まりやすいラウンドフォルムにフルメタルキーを配しており、URBANOシリーズの上質なデザインと操作性を継承しています。
さらに、騒がしい場所でも相手の声が聞きやすい京セラ独自機能「スマートソニックレシーバー」も搭載し、好みに合わせ聞こえ方を調整できる「聞こえ調整機能」や「ゆっくり通話」にも対応したことで、VoLTEと合わせて快適な通話が行えます。
なお、日本国内では3G(CDMA)には非対応のため、音声通話はVoLTE(FDD-LTE方式、4G LTE)のみで行い、データ通信はキャリアグリゲーション(CA)に対応した4G LTE(下り最大150Mbpsおよび上り最大25Mbps)とWiMAX 2+(下り最大110Mbpsおよび上り最大10Mbps)で行なうようになっています。海外では2G(GSM)および3G(W-CDMA/UMTS)、4G(FDD-LTE)による国際ローミングに対応。SIMカードはVoLTEに対応したnanoSIMカード「au Nano IC Card 04」を採用。
ディスプレイはURBANO L03と同じ5インチフルHD(1080×1920ドット)TFT液晶を搭載し、落としても割れにくい強化ガラス「Dragontrail X」で覆われています。また、ディスプレイの周囲の高さを上げることで、ガラス面を保護し、落とした時にもディスプレイを割れにくくしているとのこと。
カラーバリエーションはロイヤルブルーおよびプラチナホワイト、フォレストグリーンの3色が用意されています。
その他のスペックは2.3GHzクアッドコアCPU(Qualcomm製Snapdragon 801「MSM8974AB」)や2GB内蔵メモリー(RAM)、16GB内蔵ストレージ、最大128GBまでのmicroSDXCカードスロット、約1300万画素CMOSリアカメラ、約97万画素CMOSフロントカメラ、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-FI)、Bluetooth 4.0、防水(IPX5およびIPX8準拠)、防塵(IP5X準拠)、耐衝撃(MIL規格準拠)、3.5mmステレオイヤホンマイク端子、microUSB端子(MHL対応)、3000mAhバッテリーなど。
リアカメラのセンサーはソニー製裏面照射CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」を採用し、京セラ独自の画像処理エンジン「AINOS Engine」を搭載していることで明るい場所でも薄暗い場所でも綺麗に撮影ができるようになっています。また、カメラキーを長押しするだけでカメラを起動できる簡単な操作で使えます。
その他、持っている人の動きを感知し、移動中はWi-FiをOFFにし、止まっているときに自動接続する京セラオリジナル機能「インテリジェントWi-Fi」や使っていないアプリのバックグラウンド通信を停止するオート通信制御に対応しています。
サイズは大きさが約70×141×9.9mm、質量が約155g。連続通話時間はVoLTEで約1510分、連続待受時間はLTEで約750時間。
◯主な仕様
機種 | URBANO V01 |
寸法 (高さ×幅×厚さ:mm) | 約141×70×9.9 |
質量(g) | 約155 |
LTE連続待受時間 (静止時[自動])(時間) | 約750時間 |
LTE連続通話時間 (分) | 約1510 |
メインディスプレイ (サイズ、ドット数[横×縦通称]、種類、発色数) | 約5.0インチ フルHD(1080×1920ドット) TFT液晶 1677万色 |
バッテリー容量 | 3000mAh |
ROM/RAM | 16GB/2GB |
外部メモリ (最大対応容量) | microSD (2GB) microSDHC (32GB) microSDXC (128GB) |
外側カメラ機能 (撮像素子種類、有効画素数) | CMOS 約1300万画素 |
内側カメラ機能 (撮像素子種類、有効画素数) | 裏面照射型CMOS 約97万画素 |
CPU (チップ名/クロック) | MSM8974AB (2.3GHzクアッドコア) |
OS | Android 4.4 |
LTE | 150Mbps/25Mbps |
Wi-Fi(無線LAN) (11a/b/g/n/ac) (Wi-Fiテザリング同時接続台数) | ○ (○/○/○/○/○) (10台) |
GPS | ○ |
赤外線通信 | ◯ (リモコン非対応) |
Bluetooth | ○(4.0) |
ワンセグ/フルセグ | ◯/― |
防水/防塵 | ◯/◯ |
色 | フォレストグリーン ロイヤルブルー プラチナホワイト |
製造メーカー | 京セラ |
記事執筆:memn0ck
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