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スマホ連携で解錠できるスマートロックサービス「246」 |
電通ブルーは13日、スマートフォン(スマホ)などの専用アプリで解錠できる南京錠(錠前)デバイスを用いたスマートロックサービス「246(ニーヨンロク)」を2014年11月13日(木)に提供開始すると発表しています。
まずは公式Webサイト ( http://24-lock.com )上にて246による専用デバイスの第1弾モデル「246 Padlock(ニーヨンロックパドロック)」を公開し、商品やサービスを先行利用し、製品の推薦をする「246 アンバサダー」の募集を開始しています。
その後、12月初旬にはiOS向けアプリ(iOS 7.0以上)の公開と246 Padlockの一般予約受付を開始し、12月中旬にはAndroid向けアプリ( Anroid 4.4 KitKat以上)の公開を行う予定となっています。246 Padlockの価格は10,246円(税別) 。
246は錠の機能を担う「246 デバイス」と鍵の機能を担う「246 アプリ」で構成されるサービスです。いつも持ち歩くスマホなどを鍵代わりとするため、鍵を忘れたり失くしたりといった心配やたくさんの鍵を持ち歩く必要がなくなります。
同社では今後、さまざまな用途に向けた多様な形態の246 デバイスの企画開発を行っていく方針だとのこと。また、家族や友人間で鍵の開閉の権限の共有を可能にしたり、いつ誰が開け閉めしたのかといった履歴を閲覧できるようにするなどの各種機能を246 アプリに順次追加していくとしています。
さらに、独自またはパートナー企業との提携によって246の仕組みを活用した派生サービスの展開を進めていく予定。

今回発売される第1弾モデルの246 Padlockは代表的な錠前形状の1つである「南京錠」にならった形態や内部機構を取り入れ、Bluetooth経由でスマホなどと暗号化通信などの各種ソフトウェア技術を用いることで、一定の破錠防止効果やセキュリティ性能を備えた設計となっています。
また、普段、使用する際の手触りの良さを追求するとともに長く使い続けることによる経年変化を楽しめるように筐体表面の外周には本革の装飾を施しているということです。
これは246 Padlockをお気に入りのファッションアイテムのようにいつも身に付けたり持ち歩いていただくことで、日常生活の中で遭遇するちょっとした不安を解消できるようなプロダクトとなることや大切にしている持ち物に取り付けることで愛着のある持ち物を大事に守る気持ちを表現するアイコンとなっていけることを目標とする思いを表現したものだということです。
サイズは約120×60×25mm、質量は約98g(電池抜き) 。対応バッテリーはリチウム電池「CR2」(パッケージには1個付属)で約半年持つとのこと。カラーバリエーションはアイボリーホワイトおよびストーングレー、ランプブラック、ナイトブルー、ボルドーレッドの5色。
記事執筆:memn0ck
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・スマホがカギになるスマートロックサービス 246(ニーヨンロック)のご提供を開始 | 電通ブルー [PDF]
・246(ニーヨンロック)|スマホがカギになるスマートロックサービス