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13.3インチの大画面Chromebook |
今月13日に発売されたOSに「Chrome OS」を採用したASUSTeK Computer(以下、ASUS)製Chromebookノートパソコン「ASUS Chromebook C300MA」(以下、C300MA)は量販店などで販売される「日本語キーボード」モデルと、ASUSオンラインショップ限定販売モデルとなる「英語キーボード」モデルの2種類が用意されている。
さらにそれぞれのモデルにはカラーバリエーションがあり、日本語キーボードモデルには「ブラック」および「ホワイト」、英語キーボードモデルには「スカイブルー」および「バレンシアオレンジ」、「ハニーイエロー」の全5色があり、特に英語キーボードモデルは他のOSを採用したノートパソコンを含めても珍しいカラーリングとなっている。
今回、オンラインショップ限定の「バレンシアオレンジ」を借りることができたので、Chromebookの概要とC300MAの実機外観を写真で紹介していく。
まず、「Chromebookとはなんなのか?!」なのだが、WindowsやMac OSのパソコン(PC)のようなものではなく、ではAndroidやiOSのタブレットなのか?というとそれとも違う製品なのだ。
じゃあ、「なんなのか」というと、ホントにWebWebブラウザーー「Chrome」がそのまま入っているだけ、開けばすぐ起動するレスポンスの良さがノートPCにはない魅力がある。インターネット回線さえあれば、Webサイトが見られるし、TwitterやFacebookなどのSNSも使えるし、ブログだって更新できる。さらに、YouTubeなどでの動画視聴やradikoなどでインターネットラジオも聴ける。
さらにGmailをはじめとするWebブラウザーベースのメールクライアントや、マイクロソフトOfficeのWebブラウザー版も利用可能だ。ノートPCやタブレットのような使いこなす必要がなく、使ってみるとこれだけで十分楽しめることがわかる。
欠点は通信回線がないとほとんどの機能が利用できないということと、ノートPCのような形をしているのでなんでもできそうだが、なにもできない期待感の裏切り方だろうか。
さて、そろそろ実機の紹介に移ろうと思う。

パッケージは上部にハンドルがついたシンプルなデザインだ。

バレンシアオレンジは表面に細かいラメが入ったマット加工でエッジの部分が光りを反射する。オレンジというよりは朱色に近い印象だが、存在感があり黒や白に比べ気に入ったら絶対愛着が沸くカラーリングだと思う。

付属品はシンプルで、操作ガイドとなるユーザーマニュアルと、3つの小冊子とACアダプターのみ。バッテリーはフル充電で約10時間つかえるので、ノートPCよりバッテリーのもちが良い。WebブラウズやメールなどはChromebookを使用して画像編集などはノートに切り分けて使うと、相乗効果で双方ともに数日充電なしで使えた。

デザインは丸みを帯びており「お仕事パソコン」のような"堅物感"はない。右側面にはUSB 2.0端子、Kensingtonセキュリティースロットがある。

左側面にはACアダプター、HDMI端子、USB 3.0端子、MMCおよびSDカードリーダー、ヘッドフォンマイク端子がある。

背面も鮮やかなオレンジカラー。左下および右下にはステレオスピーカーがある。

重さは1345gだった。13インチクラスのUltrabookと同じような重さで、性能と比較すると軽い方ではない。

見た目はノートPCそのもの。

クラムシェル(折りたたみ)を開くと内側は綺麗なホワイトで、個人で使いたくなる明るくてライトな印象を受けた。液晶はノングレアのTN液晶で発色はやや薄め、上下の視野角はやや狭い。

ASUSオンラインショップ限定の英語キーボードだ。「SHIFT」や「CTRL」などのキーが大きく使いやすい。なお、個人的には「検索キー」と「Enter」キーの配置とサイズに慣れが必要だった。

独立したアイソレーションタイプのキーボードは、キーの間隔が広く打ちやすい。上段の「ESC」以外の特殊キーは「戻る」や「進む」、「リロード」といったChromeの機能が割り当てられているほか、ボリュームやミュートなどの操作ができる。

広いタッチパッドは、2本指でスクロールや3本指でChromeのタブ切り替えなどジェスチャー操作がしやすい。
ざっくりとChromebookの概要とC300MAの外観を紹介してきたが、次回はChromebookを実際に使ってみる際に気になる使い勝手をみていきたいと思う。
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じゃあ、「なんなのか」というと、ホントにWebWebブラウザーー「Chrome」がそのまま入っているだけ、開けばすぐ起動するレスポンスの良さがノートPCにはない魅力がある。インターネット回線さえあれば、Webサイトが見られるし、TwitterやFacebookなどのSNSも使えるし、ブログだって更新できる。さらに、YouTubeなどでの動画視聴やradikoなどでインターネットラジオも聴ける。
さらにGmailをはじめとするWebブラウザーベースのメールクライアントや、マイクロソフトOfficeのWebブラウザー版も利用可能だ。ノートPCやタブレットのような使いこなす必要がなく、使ってみるとこれだけで十分楽しめることがわかる。
欠点は通信回線がないとほとんどの機能が利用できないということと、ノートPCのような形をしているのでなんでもできそうだが、なにもできない期待感の裏切り方だろうか。
さて、そろそろ実機の紹介に移ろうと思う。

パッケージは上部にハンドルがついたシンプルなデザインだ。

バレンシアオレンジは表面に細かいラメが入ったマット加工でエッジの部分が光りを反射する。オレンジというよりは朱色に近い印象だが、存在感があり黒や白に比べ気に入ったら絶対愛着が沸くカラーリングだと思う。

付属品はシンプルで、操作ガイドとなるユーザーマニュアルと、3つの小冊子とACアダプターのみ。バッテリーはフル充電で約10時間つかえるので、ノートPCよりバッテリーのもちが良い。WebブラウズやメールなどはChromebookを使用して画像編集などはノートに切り分けて使うと、相乗効果で双方ともに数日充電なしで使えた。

デザインは丸みを帯びており「お仕事パソコン」のような"堅物感"はない。右側面にはUSB 2.0端子、Kensingtonセキュリティースロットがある。

左側面にはACアダプター、HDMI端子、USB 3.0端子、MMCおよびSDカードリーダー、ヘッドフォンマイク端子がある。

背面も鮮やかなオレンジカラー。左下および右下にはステレオスピーカーがある。

重さは1345gだった。13インチクラスのUltrabookと同じような重さで、性能と比較すると軽い方ではない。

見た目はノートPCそのもの。

クラムシェル(折りたたみ)を開くと内側は綺麗なホワイトで、個人で使いたくなる明るくてライトな印象を受けた。液晶はノングレアのTN液晶で発色はやや薄め、上下の視野角はやや狭い。

ASUSオンラインショップ限定の英語キーボードだ。「SHIFT」や「CTRL」などのキーが大きく使いやすい。なお、個人的には「検索キー」と「Enter」キーの配置とサイズに慣れが必要だった。

独立したアイソレーションタイプのキーボードは、キーの間隔が広く打ちやすい。上段の「ESC」以外の特殊キーは「戻る」や「進む」、「リロード」といったChromeの機能が割り当てられているほか、ボリュームやミュートなどの操作ができる。

広いタッチパッドは、2本指でスクロールや3本指でChromeのタブ切り替えなどジェスチャー操作がしやすい。
ざっくりとChromebookの概要とC300MAの外観を紹介してきたが、次回はChromebookを実際に使ってみる際に気になる使い勝手をみていきたいと思う。
記事執筆:mi2_303
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