実はちょっとオトクなガラホ「AQUOS K SHF31」契約のSIMカードを他のスマホで使えるかレッツトライ! |
従来型の携帯電話(ケータイまたはフィーチャーフォン)という括りながら、料金プランはスマートフォン(スマホ)と同じとなっているため、au初の肝入りということもあってか、特別な「AQUOS K スタート割」という割引施策(55歳未満でパケット定額オプション加入時)が提供されているau向け折りたたみ型Androidケータイ「AQUOS K SHF31」(シャープ製)。
毎月割と併せて2,170円/月の割引(毎月割1,170円/月+AQUOS K スタート割1,000円/月)という無視のできない金額(学割やスマートバリューが適用されればさらに上乗せ)が毎月割り引かれるだけでなく、55歳以上専用となりますが、シニア専用料金プラン「シニアプラン」では高速パケット通信時の上限容量が0.7GB(約700MBとなるものの、3,346円と非常に安く利用できるのがメリットとなっています。
そこで、今回はAQUOS K SHF31で契約したSIMカードを他のauスマホなどでも利用できるか試してみようと思います。
◯SIMカードのタイプとサイズを確認しよう!
AQUOS K SHF31のSIMカードはVoLTE非対応で4G LTE対応機種向けのnanoSIMカード(4FF)サイズの「au Nano IC Card(4G LTE)」となっています。そのため、同じサイズであってもVoLTE対応機種に差し替えても利用できないので注意しましょう。au向けのSIMカードのVoLTE対応機種とそれ以外の4G LTE対応機種の詳細についてはこちらの記事にて解説しています。
また、従来の4G LTE対応機種向けSIMカードでもAQUOS K SHF31と同じ「au Nano IC Card(4G LTE)」とサイズの違うmicroSIMカード(3FF)サイズの「au Mini IC Card(4G LTE)」で大きさが異なる場合があるので注意しましょう。
au Mini IC Card(写真=左)とau Nano IC Card(写真=右)
今回はSIMカードのサイズがAQUOS K SHF31向けのものより1つ大きい(Miniサイズ)のスマホ「Xperia VL SOL21」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)でテストしています。
◯注意すること
SIMカードのサイズが異なるので、市販のSIMサイズ変換アダプターを使っています。変換アダプターを利用しての利用は自己責任となるほか、製品によってはアダプターを使えないタイプのものやSIMカードが取り出しにくくなる、場合によっては取り出せなくなるものもあるので注意してください。
変換アダプターを使ってminiサイズへ
◯実際にAQUOS K SHF31のSIMカードをXperia VL SOL21に装着
それでは、実際にXperia VL SOL21へAQUOS K SHF31のSIMカードを入れてみましょう。
こういうトレータイプの端末はアダプターを使うとSIMカードが入れづらい
無事にSIMカードがセットできたらバッテリーをセットして背面カバーを閉じて電源を入れてみます。
電源投入直後
アンテナピクトが表示され、「KDDI」のブランド表記が確認できました。
ネットにもつながった
写真は掲載していませんが、通話もできました。つまり、特にSIMカード(契約)に使用制限はなく、対応した機種であれば、SIMカードを差し替えての利用も問題は特にないことが確認できました。
また、利用規約を確認してみても「SIMカード差し替えによる月額料金の上昇」(※NTTドコモの「らくらくスマートフォン」シリーズや子供向けモデルのSIMカードを差し替えると料金が上がるというようなもの)といった記述は特に見られないため、通常のスマホなどでも問題なく使えそうです(今後改訂されるかもしれませんのでご注意ください)。
また、スマートパスもAQUOS K SHF31向けではなく、通常のauスマホ向けのものが一通り利用できました。SIMカードの使い回しでAQUOS K SHF31とさらに別のスマホを問題なく利用できることになるので非常に便利ですし、AQUOS K SHF31のお得な割引のまま他のスマホなどで使えるのは嬉しいですね!
■関連リンク
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AQUOS K SHF31のSIMカードはVoLTE非対応で4G LTE対応機種向けのnanoSIMカード(4FF)サイズの「au Nano IC Card(4G LTE)」となっています。そのため、同じサイズであってもVoLTE対応機種に差し替えても利用できないので注意しましょう。au向けのSIMカードのVoLTE対応機種とそれ以外の4G LTE対応機種の詳細についてはこちらの記事にて解説しています。
また、従来の4G LTE対応機種向けSIMカードでもAQUOS K SHF31と同じ「au Nano IC Card(4G LTE)」とサイズの違うmicroSIMカード(3FF)サイズの「au Mini IC Card(4G LTE)」で大きさが異なる場合があるので注意しましょう。
au Mini IC Card(写真=左)とau Nano IC Card(写真=右)
今回はSIMカードのサイズがAQUOS K SHF31向けのものより1つ大きい(Miniサイズ)のスマホ「Xperia VL SOL21」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)でテストしています。
◯注意すること
SIMカードのサイズが異なるので、市販のSIMサイズ変換アダプターを使っています。変換アダプターを利用しての利用は自己責任となるほか、製品によってはアダプターを使えないタイプのものやSIMカードが取り出しにくくなる、場合によっては取り出せなくなるものもあるので注意してください。
変換アダプターを使ってminiサイズへ
◯実際にAQUOS K SHF31のSIMカードをXperia VL SOL21に装着
それでは、実際にXperia VL SOL21へAQUOS K SHF31のSIMカードを入れてみましょう。
こういうトレータイプの端末はアダプターを使うとSIMカードが入れづらい
無事にSIMカードがセットできたらバッテリーをセットして背面カバーを閉じて電源を入れてみます。
電源投入直後
アンテナピクトが表示され、「KDDI」のブランド表記が確認できました。
ネットにもつながった
写真は掲載していませんが、通話もできました。つまり、特にSIMカード(契約)に使用制限はなく、対応した機種であれば、SIMカードを差し替えての利用も問題は特にないことが確認できました。
また、利用規約を確認してみても「SIMカード差し替えによる月額料金の上昇」(※NTTドコモの「らくらくスマートフォン」シリーズや子供向けモデルのSIMカードを差し替えると料金が上がるというようなもの)といった記述は特に見られないため、通常のスマホなどでも問題なく使えそうです(今後改訂されるかもしれませんのでご注意ください)。
また、スマートパスもAQUOS K SHF31向けではなく、通常のauスマホ向けのものが一通り利用できました。SIMカードの使い回しでAQUOS K SHF31とさらに別のスマホを問題なく利用できることになるので非常に便利ですし、AQUOS K SHF31のお得な割引のまま他のスマホなどで使えるのは嬉しいですね!
記事執筆:河童丸
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