さらに軽くなった7インチタブレット「AQUOS PAD SH-05G」を写真と動画でチェック!

既報通り、今夏以降に発売・開始する新モデルや新サービスを披露する「2015夏モデル新商品発表会」を開催し、約7.0インチWUXGA(1200×1920ドット)液晶やオクタコアCPUなどを搭載したAndroid 5.0(開発コード名:Lollipop)採用タブレット「AQUOS PAD SH-05G」(シャープ製)を発表した。

発売時期は2015年7月中旬を予定しており、5月13日(水)からドコモショップ店頭や公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などにて事前予約が開始されている。

AQUOS PAD SH-05Gは前機種で世界最軽量タブレットとして発売された「AQUOS PAD SH-06F」と同様に7.0インチディスプレイを搭載したタブレットながら、重さが約233gからさらに軽い約210g(製品版に向けて調整中)とさらに軽量化されている。

また、チップセットにはオクタコアCPU(2.0GHzクアッドコアCPU+1.5GHzクアッドコアCPU)を内蔵するQualcomm製「Snapdragon 810 MSM8994」を採用、内蔵ストレージは32GB、内蔵メモリー(RAM)は2GBだ。今回は、このAQUOS PAD SH-05Gの試作機をタッチ&トライコーナーで試すことができたので写真と動画で紹介する。

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AQUOS PAD SH-05Gは三辺狭額縁「EDGEST(エッジスト)」デザインを継承し、前モデルとなるAQUOS PAD SH-06Fより幅・高さともに約1mmダウンサイジングしている。重さもAQUOS PAD SH-06Fよりも約23g軽くなる見込みだ。一方でバッテリー容量が4200mAhから3900mAhと少なくなっている。

背面は光沢のあるブラックとなり、ビジネスマンを意識した落ち着いた佇まいとなった。また、アプリグループの中には、ビジネスアプリ「日経電子版」や「Evernote」、「OfficeSuite」、「ボイスレコーダー」が用意されておりありその取り組みがうかがえる。

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AQUOS PAD SH-05G(写真=左)とAQUOS PAD SH-06F(写真=右)の比較では、1mmの差なので見た目でサイズの違いが分かるほどではないが、手にしてみると若干の軽さを感じることができる。

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カラーが変更になったことで背面の印象が大きく変わった。カメラの画素数はアウトカメラ・インカメラともに変更されていないが、AQUOS PAD SH-05Gはカメラ部分の突起が大きくなっている。おサイフケータイ(Felica)の機能は引き続き背面に搭載されている。

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AQUOS PAD SH-06Fからの改善点として背面にあったモノラルスピーカーが左側面に変更となった。これにより、VoLTE通話ができるタブレットと言うこともあり、ハンズフリーでも聞きやすくなっている。

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ボリュームキーや電源キーは右側面に集約され、誤操作がないよう上に変更となった(写真=上、上段がAQUOS PAD SH-05G、下段がAQUOS PAD SH-06F)。AQUOS PAD SH-05Gの側面は光沢のあるメタル加工となり高級感が増している。

上面にはnanoUIMカード(4FF)スロット、microSDカードスロット、イヤホンマイク端子、AVアンテナがある(写真=下、上段)。下面にはマイク、microUSB端子がある(写真=下、下段)

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テレビ機能はワンセグやフルセグ、NOTTVに対応しており、視聴のためのアンテナが内蔵されている。防水(IPX5およびIPX7準拠)にも対応してるので、お風呂などで視聴するのにもアンテナ内蔵はありがたい。

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画面下にあるナビゲーションキーの右端の「+」キーは、ここから「拡大鏡」や「さわって検索」の機能呼び出しに割り当てられている。拡大鏡は地図を拡大しても文字サイズが変わらないGoogleマップなどで活用できる機能だ。

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さわって検索はWebページのようなテキスト以外に画像からも文字を認識してネット検索することが可能だ。PDFファイルや専門書など分からない用語をすぐに調べることができる。

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同時発表となったドコモケータイ「AQUOSケータイ SH-06G」と連携できる「PASSNOW」機能を搭載している。PASSNOWでペアリングするとSH-06Gの着信をAQUOS PAD SH-05Gで確認・定型メッセージの返信、SH-06Gで撮影した写真をAQUOS PAD SH-05Gに送信することも可能だ。

最後にAQUOS PAD SH-05G(開発中の試作機)を操作しているデモ動画を紹介していく。


動画リンク:https://youtu.be/S4Q0_bOC3TA

AQUOS PAD SH-05Gは7インチながら6インチのファブレットクラスに迫る軽さを実現し、持ち運びやすさを重視している。AQUOS PAD SH-06Fからはチップセットが変更された程度で大きな変更はないが、ボタンを含めた使い勝手は改善されている。

また、2世代前となる「AQUOS PAD SH-08E」からの機種変更なら、このコンパクトさは十分実感できると思うので是非チェックしてみて欲しい。



◯主な仕様
機種名AQUOS PAD SH-05G
寸法
(高さ×幅×厚さ:mm)
約174×105×8.0
質量(g)未定
LTE連続待受時間
(静止時[自動])(時間)
未定
3G連続待受時間
(静止時[自動])(時間)
未定
GSM連続待受時間
(静止時[自動])(時間)
未定
連続通話時間
(LTE/3G/GSM)(分)
未定
実使用時間(時間)※1未定
メインディスプレイ
(サイズ、ドット数[横×縦通称]、種類、発色数)
約7.0インチ
1200×1920
WUXGA
TFT液晶 IGZO
1677万色
バッテリ-容量3900mAh
ROM/RAM32GB/2GB
外部メモリ
(最大対応容量)
microSD(2GB)
microSDHC(32GB)
microSDXC(128GB)
外側カメラ機能
(撮像素子種類、有効画素数/記録画素数)
裏面照射型 CMOS
約800万画素/約800万画素
内側カメラ機能
(撮像素子種類、有効画素数/記録画素数)
裏面照射型 CMOS
約210万画素/約210万画素
CPU
(チップ名/クロック)
MSM8994
オクタコア
(2.0GHzクアッドコア+1.7GHzクアッドコア)
OSAndroid 4.4
「Xi」(クロッシィ)
(LTE)
225Mbps/50Mbps
VoLTE
LTE対応周波数帯
(2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz/700MHz)
(○/○/○/○/○ ※Band 17のみ)
FOMAハイスピ-ド
(HSDPA/HSUPA)
14Mbps/5.7Mbps
Wi-Fi(無線LAN)
(11a/b/g/n/ac)
(Wi-Fiテザリング同時接続台数)

(○/○/○/○/○)
(10台)
GPS/オートGPS(◎は海外対応)◎/○
赤外線通信
Bluetooth○(4.1)
ワンセグ/フルセグ(◎は録画対応)◎/◎
防水/防塵○/-
(IPX5、7)
おくだけ充電
Black
製造メーカーシャープ
※1 一般に想定されるスマートフォンの利用(Web閲覧、アプリの利用等、約80分間/日の利用)があった場合の電池の持ち時間です(NTTドコモ調べ)。実際の利用状況(連続通話や動画を大量にダウンロードした場合など)によっては、それを下回る場合があります。なお、各機種の実使用時間については、 順次ドコモのホームページで公表される予定。
※2 仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。

記事執筆:mi2_303


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