既報通り、ASUSTeK Computer(以下、ASUS)は1日(現地時間)、台湾・台北にて2015年6月2日(火)から開催されるIT関連展示会「COMPUTEX 2015」に合わせてプレスカンファレンス「Zensation」を開催し、同社のスマートフォン(スマホ)「ZenFone」シリーズの新機種「ZenFone Selfie」や新たに”Zen”ブランドとなったタブレットの新シリーズ「ZenPad」、スマートウォッチ第2弾「ZenWatch 2」がお披露目されました。
同カンファレンスでは、同社CEOのJonney Shih(ジョニー・シー)氏自らが自社の新製品を紹介しました。今回は現地からカンファレンスの模様をレポートしたいと思います。
カンファレンスの途中では、ファッションショー風の演出が盛り込まれ、同社の製品を持ったモデル達がランウェイを歩き、集まった報道陣に各製品をアピールしていました。
ASUSが今回発表された製品に共通するのは「ファッション性」。世界的に女子を中心としてブームになっている「セルフィー(自撮り)」を製品に取り込んだZenFone Selfie、新たなZenPadシリーズのデザイン性の高いカバーなど、これまでの「コストパフォーマンス」や「ハイスペック」を前面に出してきた同社製品のコンセプトとカラーを変えてきた印象です。ファッションショー風の演出も同社製品のコンセプトを表現したものと感じました。
カンファレンスが終わると、同社製品のタッチ&トライが行われ、ZenFone Selfie、ZenPadシリーズ、そして、今年9月にドイツで行われる展示会「IFA 2015」で正式に発表される予定のZenWatch 2などが駆けつけた報道陣に披露されました。
各製品について紹介すると、まず、ZenFone Selfieは同社の最新フラッグシップで日本でも発売されたばかりの「ZenFone 2」のカメラ機能を強化し、特にセルフィーに注力したモデルで、Android 5.0(開発コード名:Lollipop)を搭載し、プロセッサーに第2世代のQualcomm製「Snapdragon 615」(1.7GHzオクタコアCPU)を採用しています。
強化されたカメラはリアだけでなく、フロントも1300万画素(1/3.2型イメージセンサー)が採用され、フロントのカメラでも美しい解像度の写真を撮影することができます。レンズはリアがF2.0、フロントがF2.2・24mm(88度広角)。また、リアカメラはレーザーAFに対応し、より素早くオートフォーカス可能です。
また、通信はLTE Category 4のデータ通信に対応し、下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbpsに対応しているほか、販売地域にもよるとのことですが、高音質通話サービス「VoLTE」にも対応しています。ボディーカラーもZenFone 2と同じベースカラーのGlacier GrayおよびSheer Gold、Glamour Redの3色に加え、セルフィーが人気な女子を意識したPure WhiteおよびChic Pink、Aqua Blueという淡い背面カバーが用意されています。
ZenFone Selfieは今年第3四半期(7〜9月)に台湾をはじめとしたグローバル市場で販売され、日本でも発売される予定です。なお、詳細な製品仕様はすでに紹介している記事「ASUS、自撮りを強化したスマホ「ZenFone Selfie」を発表!前面も背面と同じ1300万画素カメラとデュアルLEDライト搭載――日本でも発売へ – S-MAX」を参照してください。
一方、ZenPadシリーズは同社の「MeMO Pad」シリーズに変わる新しいタブレットで、スマホやスマートウォッチの”Zen”(禅)ブランドに統一されました。
今回発表されたZenPadは7インチの「ZenPad 7.0」、10インチでキーボードがオプションとして用意されている「ZenPad 10.1」、そして主力となるのが8インチの「ZenPad S 8.0」と廉価機の「ZenPad 8.0」です。
ZenPad S 8.0はApple製タブレット「iPad」と同じく縦横比4:3(横置き時)のQXGA(2048×1536ドット)解像度対応液晶パネルを搭載し、SoCにはIntel製「Atom Z3580」、内蔵メモリー(RAM)は4GBを搭載しています。また、別売りのペンはAtmelの技術を採用した「Z Stylus」は1024段階の筆圧検知機能にも対応しています。
同じく廉価機のZenPad 8.0は「Cherry Trail」(開発コード名)世代のIntel製「Atom X3」プロセッサーが世界初採用されています。
なお、通信はZenPad 7.0が無線LAN(Wi-Fi)と3G対応、ZenPad 10.1がWi-Fiおよび3G・LTEに対応、ZenPad S 8.0はWi-Fi専用とLTE・Wi-Fiモデルの2つのモデルとなっています。
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