Gear 360の登場でGear VR用コンテンツが誰でも作れる!

既報通り、サムスン電子ジャパンは14日、デュアルレンズを搭載する360°撮影が可能なカメラ「Galaxy Gear 360」(以下、Gear 360)を2016年7月15日(金)に発売することを発表した。

すでに紹介した新製品となるオリンピックをモチーフにした2016台限定モデル「Galaxy S7 edge Olympic Games Edition」の発表と併せてGear 360の記者発表も行われた。

同社では「Gear VR」によるバーチャルリアリティー(VR)体験を推し進め、Facebookとの連携によってVRは見るだけではなく、より現実に近い360°の静止画や動画をGear 360で作る楽しさも共有したいという狙いがあるとのことだった。

今回は、同社 プロダクト担当の糸櫻幹雄氏によるプレゼンテーションをもとに、Gear 360で写真や動画はどう変わるのかについて紹介していく。

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糸櫻氏は「Gear 360は思い出の残し方を変える」というテーマで、これまで思い出はどのように残してきたのかを振り返った。古くは旅先で絵はがきを購入し、自分や家族などに送ることが思い出の残し方だったが、カメラやビデオカメラの普及によって絵はがきではなく、旅先で自ら撮影したもので思い出を残すようになった。今では、SNSに簡単に共有できるようになり思い出の残し方が大きく変わっていると振り返る。

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そして「今までの思い出は平面でしか残せなかったものを、これからは空間を残したい、そういう思いでGear 360のカメラを開発した」と説明した。

また、Gear VR向けコンテンツはCP(コンテンツプロバイダー)によるものだが、「Gear 360が世に出ることで、みなさんの思い出を共有できる世界が実現する」とアピールした。

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Gear 360が目指したゴールは、空間を切り取り、その空間に戻れ、そして、その空間をみんなに共有できることであると説明した。

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良い映像で思い出を残すためにGear 360の、4Kクオリティの動画撮影と3000万画素相当の静止画撮影(360°撮影)と、F2.0の明るいレンズ、多少の水濡れでも撮影できるIPS53等級の防滴仕様を紹介。また、microSDカードとバッテリー交換を可能とし長時間の撮影に対応する。

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Gear 360には撮影確認用の液晶モニターは非搭載だが、Galaxyスマートフォン(スマホ)で使える専用アプリで、カメラの映像をモニターしながらリモート撮影を可能としている。

撮影した静止画・動画はPCでも活用できるよう、PC用変換ソフトを無償で提供する。また、YouTubeやFacebookに撮影した360°の動画・静止画をそのまま共有できる点も強みとしている。

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Gear 360は、タイムラプスやフロント・リアどちらかのカメラのみで180°の映像を撮影するシングルカメラモードなど、多彩な撮影モードがある。また、Gear 360専用アプリから簡単にGear VRでVR体験できるようにしている。

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紹介されたGear 360のサンプル動画は、仲間と一緒にドライブをしているかのような助手席からの映像で、振り向くと後部座席で楽しんでいるようすが分かるというもの。

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Gear VRで楽しめるコンテンツが自分でも作れるGear 360は、大手家電量販店で5万円を切る価格で販売されている。

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バッテリーやmicroSDカードは、側面のキャップを開けて交換する。

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側面のスイッチ操作で、撮影モードを変えることができるほか、スマホからリモート操作も可能だ。360°写り込むので、撮影開始・終了はスマホから行った方が良いかもしれない。

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PC用の変換ソフトでは360°撮影された動画の編集が行えることを紹介していた。



記事執筆:mi2_303


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