Y!mobile向けAndroid Oneスマホ「X3」を写真と動画でチェック! |
既報通り、ソフトバンクおよびウィルコム沖縄が携帯電話サービス「Y!mobile(ワイモバイル)」向け「2017-2018年冬春モデル」としてAndroid 8.0(開発コード名:Oreo)採用スマートフォン(スマホ)「Android One X3」(京セラ製)を2018年1月25日(木)に発売する。
日本ではワイモバイルから立て続けに発売されているほぼ“素のAndroid”を搭載した「Android One」シリーズはOSのバージョンアップやセキュリティーパッチレベルの更新が一定期間保証されていることや高いコストパフォーマンスで人気となっており、その中でもAndroid One X3はワンランク上の質感と使い心地をめざしたミドルクラスモデルとなっている。
そのため、すでに1月19日より事前予約受付が実施されているワイモバイルショップや量販店などのY!mobile取扱店舗および公式Webショップ「ワイモバイルオンラインストア」での価格(税込)は本体代67,932円の実質負担額が新規契約および機種変更で31,644円(頭金540円+分割1,296円/月×24回)から、他社から乗り換え(MNP)で18,684円(頭金540円+分割756円/月×24回)と、高めの設定である。
そんなAndroid One X3について今回は、昨年11月30日に開催された「“ワイモバイル” 新商品・新サービス発表会」にてAndroid One X3の実機に触れることができたので、写真と動画で紹介していく。
Android Oneの特徴であるOSが“素”の状態で、アップデートも容易であるほか、ワイモバイルから発売されているAndroid Oneシリーズは日本仕様とも言える防水(IPX5およびIPX7準拠)や防塵(IP5X準拠)、おサイフケータイ(FeliCa)に加え、MIL規格準拠の耐衝撃性能を持つ。
特にこの耐衝撃性能は京セラの他の製品にも採用されている割れにくい高強度ディスプレイ「ハイブリッドシールド」を搭載し、安心して長く使えるコストパフォーマンスに優れたスマホとなっている。
画面は約5.2インチフルHD(1080×1920ドット)、ホーム画面や基本アプリは「Android 8.0(開発コード名:Oreo)」のままで、プリインストールされているのはワイモバイルのメーラーなど、最小限にとどめられている。
またディスプレイの下には指紋認証キーがあり、指紋認証による簡単ロック解除や画面のオフにも利用できる。
一方、ディスプレイの上には本格的な自撮りも高解像度で撮影可能な約800万画素のカメラが搭載されている。また近接センサーや環境光センサーも配置され、センサー類は他に加速度センサー、電子コンパス、ジャイロセンサーを内蔵する。
前面のガラスは前述のように高強度ディスプレイのハイブリッドシールドを搭載し、落下しても割れにくいとしている。側面は金属フレームを採用し、エッジ部分をダイヤモンド加工することでデザインにワンポイント加えている。
カラーは「ホワイト」および「ライトブルー」、「ブラック」の3色。ブラックはマット調で皿ラサとした手触りが特徴だ。背面の中央上部には「FeliCa」ポートを搭載し、おサイフケータイとしても利用可能だ。前機種で交通系の電子マネーなどを利用している場合など、機種変更しても安心して引き継ぐことができる。
メインのリアカメラはオートフォーカス対応の約1300万画素CMOSイメージセンサーを搭載。なお、レンズ周りは少し飛び出している。サイズは約149×72×8.2mm(突起部除く)、質量は約150g。
カメラアプリは京セラ独自のもので、シンプルながらカラーフィルターなどあると便利な機能が網羅されている。動画撮影時の最大解像度はフルHD(1920×1080ドット)となる。
日本仕様のトピックとして、他にも角にストラップホールがある。耐衝撃性能があるとはいえ、落下して拾えないということも起こりうるので、手に通しておけるストラップが付けられるのは安心だ。
主な仕様はQualcomm製オクタコアCPU「Snapdragon 630(SDM630)」および3GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大256GBまで)、2800mAhバッテリー、位置情報取得(A-GPS・GLONASS)、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子など。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 4.2、NFC Type A/Bで、携帯電話ネットワークでは3波のキャリアアグリゲーション(CA)やMassive MIMOに対応するほか、VoLTE・VoLTE(HD+)・HD Voice(3G)に対応する。
SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズで、対応周波数帯は4GのFDD-LTE方式でBand 1および3、8、AXGP方式およびTD-LTE方式でBand 41、3GのW-CDMA方式でBand 1および8、2GのGSM方式で850および900、1800、1900MHz。
右側面には電源キーとボリュームキーがある。ボタンは、デザインに合わせたシンプルな形状だ。最後にAndroid One X3を含めたワイモバイル向け2017-2017年冬春モデルをまとめて動画で紹介しておく。なお、ワイモバイルオンラインショップにおける価格(税込)は以下の通りだ。
動画リンク:https://youtu.be/P_oJceEEX5M
契約種別 | 新規・機変 | MNP | ||
スマホプラン | S | M・L | S | M・L |
本体価格 | 67,932円(頭金540円+分割2,808円/月×24回) | |||
月額割引 | -972円/月×24回 (総額-23,328円) | -1,512円/月×24回 (総額-36,288円) | -2,052円/月×24回 (総額-49,248円) | |
実質負担額 | 44,604円(頭金540円+分割1,836円/月×24回) | 31,644円(頭金540円+分割1,296円/月×24回) | 18,684円(頭金540円+分割756円/月×24回) |
Android One X3は、京セラらしい安心感のあるつくりで、学割キャンペーンでプッシュ中の学生だけではなくビジネスマンにもオススメだ。というのも、樹脂製ボディーが多い京セラ製において金属フレームを使うなど堅牢性と高級感を併せ持ちAndroid Oneに抱きがちな“安っぽい”というイメージがないところが良い。ワイモバイルスマホのラインナップにおいても質感の高さが端末選びのポイントになりそうだ。
記事執筆:mi2_303
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