旧料金プラン+docomo withのままでもスマホおかえしプログラムは利用可能!購入手続きを紹介

既報通り、NTTドコモは1日、新料金プラン「ギガホ」および「ギガライト」などを提供開始し、合わせてこれまでの旧料金プランやそれに付随した「月々サポート」および「端末購入サポート」、「docomo with」などの割引やオプションなどは新規申込受付を終了しました。

すでに紹介しているように新料金プランは総務省が推進する通信料金と製品代金を分ける“分離プラン”となっているため、同時にスマートフォン(スマホ)などの製品についても各種割引がなくなり、機種によっては価格が改定され、新たに36回払いが導入されるなどしています。

また36回払いで購入した場合に対象機種なら24回目を支払った後に製品を返却すると残りの残債が免除される「スマホおかえしプログラム」も提供。これは加入しても返却しなくても良く、返却しないと単に残債の免除がなくなるだけとなっています。

このように通信料金や製品代金の仕組みが大きく変わりましたが、NTTドコモでは既存利用者が旧料金プランや月々サポート、docomo withなどを継続して利用できるようにしています。特にdocomo withについては永年1,500円(税抜)が割り引かれるため、旧料金プランのまま継続したほうが安いという人が多いかと思います。

そこで今回はさっそく公式Webストア「ドコモオンラインショップ」にて「2019年夏モデル」の最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Galaxy S10 SC-03L」をdocomo withを継続したまま購入してみたので流れや注意点などを紹介したいと思います。

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ドコモオンラインショップでの購入手続きの紹介の前に念の為、NTTドコモでは実際に利用したデータ通信量や契約内容を参照して新料金プランへ移行した方が安くなるのか、現在契約しているプランを継続した方が安くなるのかがわかる「しっかり料金シミュレーション」を5月22日より提供しているので、まずは試してみることをオススメします。

とはいえ、月々サポートなどが適用されている場合はそれらが終了するタイミングで再度試すことを推奨されたりするので、移行タイミングで試すのが最もわかりやすいように思われます。なお、しっかり料金シミュレーションの利用にはdアカウントでログインする必要があります。

筆者が今回、機種変更する回線はシンプルプラン+docomo withで、他の回線を含めても新料金プランより安く、単純に料金だけなら新料金プランに移行しても良いのですが、パケットパックで各回線で高速データ容量が分け合える上に翌月繰り越しなどを考えると断然、現在の料金プランのほうがコストパフォーマンスが高いように感じます。

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今回購入したのはGalaxy S10 SC-03L

というわけで、ひとまずは既存の旧料金プランを継続すべく、docomo withのままで新製品を購入してみます。なお、旧料金プランであっても36回払いを選べば対象機種ならスマホおかえしプログラムは選べますし、新料金プランと旧料金プランでスマホなどの製品購入代金は変わりません。

また新しい製品代金は新規契約でも他社から乗り換え(MNP)でも機種変更(契約変更含む)でも現時点では価格は同じです。各製品のドコモオンラインショップにおける価格(税込)は『NTTドコモが新料金プラン「ギガホ」や「ギガライト」を提供開始!分離プランに合わせて改定されたiPhoneやAndroidなどの既存機種の価格をまとめて紹介 - S-MAX』にまとめていますのでご参照ください。

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製品代金は36回払いのほか、一括払いや12回払い、24回払いも選択可能。ただし、スマホおかえしプログラムは36回払いのみ

ドコモオンラインショップでスマホなどの製品を購入する場合、すでに購入手続きが開始されていて予約していない場合には購入する製品のページで本体カラーや支払方法、手続き方法を選んで「カートに入れる」を押します。

すでに予約している場合には『ドコモオンラインショップがリニューアル!夏モデルのXperia AceやAQUOS R3、Galaxy S10・S10+の購入手続きは本日10時から。すでに入荷しているか事前に確認してみた【ハウツー】 - S-MAX』で紹介したように購入履歴から入荷状況がわかりますので、予約内容一覧にて「予約詳細・キャンセル」に進んで予約内容を確認して「購入する」から購入手続きが行えます。

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Galaxy S10 SC-03Lでは最初に『「USB Type-C」コネクタ対応の充電器、または変換アダプタのご用意をお願いいたします。』という注意が出るので問題ないなら「カートに入れる」を選択


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購入製品の内容を確認して「購入手続きに進む」を押します


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dアカウントにログインしていない場合はログインします


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予約している場合に入荷状況を確認して「予約詳細・キャンセル」に進んで予約内容を確認して「購入する」から購入手続きをする場合

ドコモオンラインショップにおける購入手続きは「商品受取方法の入力」および「料金プラン・サービスの選択」、「お支払い情報の入力」、「ご注文内容のご確認」の大きく4つのページから行い、各ページは28分経過するとタイムアウトとなるそうなのでご注意ください。

最後の「注文を確定する」ボタンを押さない限り注文されませんので、規約などの同意事項は事前にある程度購入手続きを進めて確認しておくと良いでしょう。なお、新規契約やMNPなどの場合には本人確認書類が必要なのでご用意ください。

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はじめに受取方法や下取りをするかなどを選びます。筆者は下取りしませんし、受取方法も機種変更なので登録してある住所に配送なのですぐに「次へ」


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続いて料金プラン・サービスの選択ですが、料金プランは「変更なし」、サービスも「ケータイ補償サービス」とケータイ補償サービスに加入すると無料になる「ケータイお探しサービス」のみ


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サービスの項目に「スマホおかえしプログラム」に加入するかどうかもありました。ただし、筆者は一括払いで加入しないのでチェックせずに「次へ」


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各種注意事項が表示されますのでサクサクと進めます


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支払情報入力で支払情報以外にも各種クーポンやdポイントを適用します。dポイントはひとまず用途・期間限定は突っ込んでおきました


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毎月の支払額ではシンプルプラン(980円)とパケットパック(500円)、spモード(300円)やケータイ補償サービス(500円)、ケータイお探しサービス(50円)、ユニバーサル料(2円)などのその他、そしてdocomo with(-1,500円)と無料になるケータイお探しサービス(-50円)であることがわかります


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なお、今回は更新月だったのでかかりませんでしたが、更新月でない場合には長期契約の解除料(定期契約型総合プラン・割引サービス 解除料/解約料)が10,260円かかるようなのでご注意ください


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最後に「ご購入にあたってのご確認」や「申込みサービス規約の確認」を読んで問題なければ「同意する」にチェックを入れて最後の「注文を確定する」を押します


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購入手続きが完了しました

記事を書くためにスクリーンショットを撮ったり、内容を確認するために他のdアカウントでも購入手続きを進めたりしていたので少し時間がかかりましたが、特に普通に注文するだけなら30分もかからず、規約などもそれほどしっかり確認しないのであれば10分もかからず購入手続きができるかと思います。

今回、6月1日に発売されたGalaxy S10 SC-03Lや「Galaxy S10+ SC-04L」、「AQUOS R3 SH-04L」、「Xperia Ace SO-02L」の2019年夏モデルの4機種は残念ながら発売日に届きませんが、ドコモオンラインショップなら契約事務手数料は無料ですし、送料も無料(支払金額の2,700円以下の自宅などの特定の場所に配送する場合は有料)なので特に発売されたばかりの新製品は店舗でもあまり割り引かれていませんのでお得に購入可能です。

ドコモオンラインショップで「Xperia 1 SO-03L」を予約・購入する
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記事執筆:memn0ck


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