KDDIが支援する自治体のPR動画やVRコンテンツを楽しめる!

東日本大震災以降、さまざまな被災自治体の街づくりを支援してきたKDDIですが、今回は岩手・宮城の連携復興センターや、以前にも取り上げた生涯学習イベント「国見ホイスコーレ」などを行っている福島県国見町で地元の中学生などの若者と協力して作成した地域のPR動画やVRコンテンツを体験できる「TOHOKU VR TOUR Presented by KDDI」を1月25日に開催しました。

福島県国見町や福島県葛尾村、宮城県気仙沼市の地元中学生などが作成したPR動画、VRコンテンツが見られるほか、特定非営利活動法人いわて連携復興センターやNPO法人みやっこベース・宮古観光創生研究会による物産の販売、KDDIによる国見町でのIoT技術を用いた害獣捕獲システムの紹介が行われ、来場者にはプレゼントもありました。

場所は宮城県仙台市の仙台駅から徒歩1分のショッピングビルAER(アエル)2階にあるAtrium(アトリウム)。本記事ではそんなイベントの様子を写真を交えてご紹介いたします。

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福島県国見町のブース


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福島県葛尾村のブース


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宮城県気仙沼市のブース

福島県国見町、福島県葛尾村、宮城県気仙沼市のブースでは、地域PR動画やVRコンテンツの展示がありました。国見町は国見町立県北中学校、葛尾村は葛尾村立葛尾中学校、気仙沼市は気仙沼市立唐桑中学校の中学生がつくったVRコンテンツ(スライドショー)やPR動画などを楽しむことができます。なお、唐桑中学校の動画はYouTubeでも日本語版に加え、英語版も公開されています。


動画リンク:https://youtu.be/9OKVIR80znA


動画リンク:https://youtu.be/beFB59GU3OA

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KDDIが国見町で行った獣害駆除システム


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タブレットでワナの操作も可能

またKDDIが福島県国見町で行った獣害駆除に関する展示もありました。IoT技術を使ってワナを監視し、イノシシやタヌキなど捕獲対象の動物が入ったら、タブレットによる遠隔操作でワナを操作することもできるとのこと。捕獲対象ではない動物が入ったらワナに閉じ込めることをしないということもできるわけです。

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岩手県の物産を販売


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スタンプラリーでプレゼントも

この他岩手県の物産の販売や、各ブースを回ってのスタンプラリーでauのグッズプレゼントなどが行われ、約600人の来場者を集めました。今後もKDDIの被災地支援について注目していきたいです。



記事執筆:小林健志


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