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| GoogleがPixel 5とPixel 4a (5G)について楽天モバイルの5Gに対応予定と案内！ |
GoogleがサポートWebサイトにて「Pixel スマートフォンでの 5G ネットワークの対応状況とローミングについて」（ https://support.google.com/pixelphone/answer/10082009 ）を公開しており、日本でも10月15日に発売されたスマートフォン（スマホ）「Pixel 5」および「Pixel 4a (5G)」が「楽天モバイル」（
すでに紹介しているように実際に筆者が楽天モバイルの4Gおよび5Gに対応した正式プラン「Rakuten UN-LIMIT V」をPixel 5およびPixel 4a (5G)で試したときには4Gでは物理SIMのnanoSIMカード（4FF）でもeSIMでも通話やSMS、データ通信が利用できていましたが、楽天モバイルの5Gエリアにおいては5G接続ができていませんでした。
これに対し、Googleでは「携帯通信会社、その 5G ネットワークおよび 5G ローミングが Pixel スマートフォンをサポートしているかどうかを確認する」にて「日本」を選ぶとNTTドコモやau、SoftBankではSub6に対応しており、楽天モバイルについてもSub6に近日提供予定だと記されており、近く楽天モバイルの5Gに対応すると見られます。
Pixel 5およびPixel 4a (5G)はアメリカ向けのPixel 5となる型番「GD1YQ」とPixel 4a (5G)となる型番「G6QU3」はSub6（6GHz未満の低周波数帯）に加えて高速・大容量の高周波数帯を利用したミリ波（mmWave）に対応しており、それ以外の国・地域で販売されるモデルはSub6のみに対応しています。
このアメリカ向けのPixel 5のGD1YQとPixel 4a (5G)のG6QU3は5G NR方式におけるミリ波の対応周波数帯はともにn260およびn261となっており、日本のNTTドコモやau、楽天モバイルが提供するn257には対応していないため、仮に日本で利用するとしても5Gローミング含めて利用できません。
一方、日本で販売されているモデルはPixel 5がG5NZ6、Pixel 4a (5G)がG025Hで、ともにミリ波には対応せず、Sub6のみに対応し、5G NR方式におけるSub6の対応周波数帯はともにn1およびn3、n5、n7、n8、n28、n40、n77、n78となっており、周波数帯的にはNTTドコモおよびau、SoftBank、楽天モバイルともに対応しています。
しかしながら、現状ではNTTドコモやau、SoftBankの5Gは利用できるものの、楽天モバイルの5Gは接続できない状況となっていましたが、Googleが近日提供予定としていることから今後、Pixel 5およびPixel 4a (5G)にて楽天モバイルの5Gが利用できるようになるようです。
なお、楽天モバイルでは「Pixel 4」および「Pixel 4 XL」、「Pixel 4a」については楽天モバイルのすべてのサービスが利用できる「楽天回線対応製品」としており、現時点ではPixel 5およびPixel 4a (5G)は楽天回線対応製品には掲載されていませんが、恐らく楽天モバイルの5Gに対応していないためだと見られるため、対応した場合には楽天回線対応製品に追加される可能性は高そうです。
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記事執筆：memn0ck
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