![]() |
SoftBankとY!mobile、LINEMOのブランド間移行が8月18日より簡素化!契約者情報引き継ぎなど |
ソフトバンクは10日、携帯電話サービス「SoftBank」および「Y!mobile」、「LINEMO」のブランド間の乗り換え時における事務手続きにてMNP予約番号の発行手続きが不要になるなどの簡素化を2021年8月18日(水)より順次行うと発表しています。
また合わせて8月18日から乗り換え前に使用されていた直近の機種を自動的にSIMロック解除手続きするとのこと。なお、ブランド間の乗り換え時における事務手続きの簡素化は契約者情報や請求先情報などを転入先へ引き継ぐことができるようになるため、契約者情報を再登録する必要がなくなります。
ただし、契約者名義が同一の場合に限り、Y!mobileの公式Webショップ「
またワイモバイルオンラインストアにおけるLINEMOからY!mobleへの乗り換え時の簡素化と、SoftBankからY!mobileのeSIMまたはSIMスターターキットによるのりかえ手続きの簡素化およびSIMロック解除手続きの自動化については8月24日(火)18時以降に対応予定だということです。
これにより、最適なブランドをより手軽に選択できるようになり、SoftBankとY!mobile、LINEMOではそれぞれが販売するスマートフォン(スマホ)などの製品をSIMロック解除しないと使えませんでしたが、自動的にSIMロック解除されるため、ブランドの乗り換え後もそれまで使用していた機種を簡単に使うことができるようになります。
ソフトバンクではメインブランドのSoftBank、傘下のヤフー(以下、Yahoo! JAPAN)ブランドによる小〜中容量で低料金プランを提供するY!mobile、そして今年3月より提供している新しいオンライン専用かつ傘下となったLINEブランドによるLINEMOという3つのブランドを展開しています。
すでに各ブランド間の乗り換え(移行)時における契約解除料・契約事務手数料をキャンペーンによって無料化していましたが、手続きとして他社に乗り換えるように他社から乗り換え(MNP)の予約番号を発行する必要があったほか、移行先ではMNP(新規契約)となるので契約者情報の登録や本人確認などが必要となっていました。
今回、これらの手続きが簡素化され、8月18日からSoftBankおよびY!mobile、LINEMOのブランド間移行においてMNP予約番号が必要なるほか、契約者情報が順次引き継がれ、さらに移行前に使っていたスマホなどの製品もSIMロック解除が自動て行われるようになるということです。
なお、SIMロック解除はネットワーク利用制限中やレンタル契約などの機種は対象外となるほか、一部の法人契約での受け付けについては2021年9月以降に対応予定だということです。ようやくといったところですが、これで各ブランドの移行しやすくなるため、データ通信の使い放題が必要ないという人はさらにSoftBankからY!mobileやLINEMOに移行が加速しそうです。
記事執筆:memn0ck
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・自社の携帯電話ブランド間ののりかえを簡素化 | プレスリリース | ニュース | 企業・IR | ソフトバンク