SIMフリースマホ「moto g9 play」がAndroid 11に! |
Lenovo傘下のMotorola Mobility(以下、Motorola)が日本で販売されているSIMフリースマートフォン(スマホ)「moto g9 play(型番:XT2083)」に対して最新プラットフォーム「Android 11」を含むソフトウェア更新を2021年7月20日(火)より順次提供開始しています。
更新は本体のみで無線LAN(Wi-Fi)や携帯電話回線にてネットワーク経由(OTA)で実施でき、更新ファイルサイズが大きいため、Wi-Fiでの更新が推奨されます。更新後のビルド番号は「RPXS31.Q2-58-16-2」。なお、今回のmoto g9 playへの配信開始によって日本向けのAndroid 11へのOSバージョンアップ予定機種はすべて配信されたことになります。
moto g9 playはmoto gシリーズ第9世代のmoto g9ファミリーの価格を抑えた製品で、チップセット(SoC)にQualcomm製「Snapdragon 662(SM6115)」を搭載したミッドレンジスマホです。本体カラーはサファイアブルー(SKU:PAKK0003JP)およびフォレストグリーン(SKU:PAKK0026JP)の2色展開。
ディスプレイは画面上部中央に水滴型ノッチ(切り欠き)を配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.5インチHD+(720×1600ドット)IPS液晶「Max Vision Display」(約269ppi)を搭載し、画面占有率は約87%に達し、外装はプラスチックとなっており、撥水仕様となっています。サイズは約165.21×75.73×9.18mm(最薄部)、質量は約200g。
カメラは背面に広角カメラとマクロカメラ、デプスカメラのトリプルリアカメラ、前面に約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/広角レンズ(F2.2)のシングルフロントカメラを搭載し、顔認証にも対応。リアカメラのメインとなる広角カメラはQuad Pixel technologyによって4つの画素を1つにまとめて1.6μm相当として明るく撮影することが可能です。リアカメラの構成は以下の通り。
・約4800万画素CMOS(1画素0.8μm)/広角レンズ(F1.7)
・約200万画素CMOS(1画素1.7μm)/マクロレンズ(F2.2)
・約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/奥行き測位用(F2.4)
その他の仕様は4GB内蔵メモリー(RAM)および64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大512GB)、5000mAhバッテリー、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、NFC Type A/B、Google アシスタントキー、背面指紋センサー、底部大口径モノラルスピーカー、マイク×2など。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。
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発売時にはAndroid 10をプリインストールしていましたが、今回、最新のAndroid 11が配信開始されています。Android 11の新機能としてはバブルや1回限りの権限などの「通知機能の改善」やクイック設定とメディアコントロールなどの「ナビゲーション」、カスタムダークモードスケジューリングや画面レコーダ、ニアバイシェアなどの「システムの改善」などとなっています。
記事執筆:memn0ck
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