日本でもようやくスマートディスプレイ「Echo Show 15」が発売に!予約受付がスタート |
アマゾン ジャパンは23日、昨年9月に発表したスマートディスプレイ「Echo Show」シリーズにおいて最大サイズの約15.6インチFHD(1080×1920ドット)ディスプレイを搭載した新商品「Echo Show 15」の予約受付を日本にて2022年3月23日(水)より開始するとお知らせしています。
同社が運営する総合オンラインストア「Amazon.co.jp」( http://www.amazon.co.jp )にて予約販売が行われており、出荷開始は4月7日(木)より予定しているとのこと。価格(金額はすべて税込)は29,980円の1%(300ポイント)還元となっています。
また合わせて専用スタンドは3,980円、専用延長ケーブル(1.8m)は1,780円、専用壁美人壁掛け金具は3,480円、延長保証1年・事故保証2年プランは4,280円で販売されています。なお、同社では昨年9月の時点で後日発売予定だと案内していました。
Echo Show 15は15.6インチFHDディスプレイを搭載したAlexa対応のスマートディスプレイで、壁掛けや専用スタンド(別売)で設置して縦・横向きのいずれでも利用でき、一家のまとめ役として家族みんなの大切な情報や用事を整理したり、エンターテイメントを楽しんだり、離れて暮らす大切な人とつながることができるさまざまな機能を提供するということです。
また次世代の「Amazon AZ2 Neural Edge Processor」を搭載し、ホーム画面にコンテンツをローテーション表示できるほか、ウィジェット機能によって好きなようにカスタマイズできるように再設計され、家族と共有したいスケジュールの表示・更新、買い物リストへの追加・削除、やることリストの確認などが簡単に行えるほか、キッチンやダイニングに設置すれば、レシピを見ながら料理をすることもでき、ウィジェットは常時更新されるため、最新の情報を把握可能だとしています。
さらに利用者を登録することでEcho Show 15の前にその人が立つと、Alexaが認識してホーム画面が自動的に更新されてその人に合ったスケジュールやリマインダー、家族からのメモなどを表示することができる「ビジュアルID機能」にも対応し、ホーム画面のパーソナライズが可能となるなど、さまざまな新しいAlexa機能を順次提供予定となっているとのこと。ビジュアルID機能は近く「Echo Show 10」や「Echo Show 8」でも利用できるようになるとのこと。
なお、Amazonでは何重ものプライバシー保護対策を用いてAlexaおよびEcho製品を設計しており、マイクやカメラのオン・オフボタンや内蔵カメラを覆うためのカメラカバーの搭載から音声録音の削除機能の提供までAlexaの利用における透明性およびコントロールが確保されているとし、ビジュアルID機能はオプション設定で利用の際は事前登録が必要となり、ビジュアルID機能用のプロファイルはEcho製品やAlexaアプリからいつでも削除できるようになっているということです。
主な仕様は約500万画素CMOSカメラやデュアル1.6インチ(40mm)フルレンジドライバー搭載スピーカー、Amlogic製チップセット(SoC)「PopcornA(Pop1)」(オクタコアCPU)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth、RGB周囲光センサー(ALS)、加速度センサーなど。
本体にはカメラカバーやマイク・カメラのオン・オフボタンが搭載され、音楽ストリーミングサービスや音声・ビデオ通話や、家電の操作(別売の対応機器が必要)、リモコン家電の操作(別売のスマートリモコンが必要)に対応しています。ただし、Echo Show 10が対応しているスマート家電の簡単セットアップには非対応。サイズは約402×252×35mm、質量は約2.2Kg。
記事執筆:memn0ck
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