SoftBank・Y!mobile・LINEMO向けに「海外あんしん定額」が提供開始!

ソフトバンクは12日、携帯電話サービス「SoftBank」および「Y!mobile」、「LINEMO」において海外向けパケット定額サービスとして従来の「海外パケットし放題」の対象エリア(定額国L)で980円/24時間の定額料で最大3GBのデータ通信が利用可能な「海外あんしん定額」を2022年7月13日(水)9時から提供開始すると発表しています。

なお、2,940円/72時間の定額料で最大9GBのデータ通信が使えるプランも提供され、サービス開始から2023年7月12日(水)の利用開始分までは980円/24時間で3GBまたは2,940円/72時間で9GBまで、2023年7月13日以降は980円/24時間で1GBまたは2,940円/72時間で3GBまでデータ通信ができるということです。

また同社では海外あんしん定額の提供に加えて国際ローミング時の音声通話をこれまで以上に分かりやすく安心して利用できるようにするため、2022年10月以降に渡航先での音声通話の料金体系を通信事業者単位から国・地域単位へ改定( https://www.softbank.jp/mobile/service/global/overseas/area-rates/ )する予定だとのこと。具体的な改定日は後日案内するとしています。

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海外あんしん定額は日本国内での申し込みから海外でデータ通信を開始するまでの間や所定の利用可能時間の終了後は通信が自動で停止するため、不要な通信料が発生することなく安心して利用でき、さらに海外で利用したデータ通信量は国内利用分と合算されないため、国内向けの料金プランのデータ容量を気にすることなく、海外でデータ通信を使えます。各料金は消費税非課税。

今回、海外あんしん定額の対象エリアは海外パケットし放題と同じ「定額国L」( https://www.softbank.jp/mobile/service/global/overseas/anshin-flat-late/ )で、ドイツやフランス、イタリア、イギリス、フィンランド、カナダ、メキシコ、ブラジル、ペルー、アルゼンチン、中国、韓国、タイ、台湾、香港、グアム、サイパン、オーストラリア、ニュージーランド、アラブ首長国連邦、カタール、イスラエル、ジプト、モロッコ、南アフリカ、ガーナ、ケニアなど。

なお、定額国Lの対象エリアは変わる場合があるほか、定額国L以外の国・地域や渡航先へ移動中の飛行機などで利用可能な定額プランも別途提供されるとのこと。対応機種は「世界対応ケータイ」対応製品で、定額の対象となるサービスは海外でのメール(S!メール/MMS、Eメール)やWeb閲覧、テザリングなどのすべてのデータ通信。ただし、利用時間内にデータ容量に達した場合は通信速度が最大128kbpsに制限されるということです。

利用方法はSoftBankならオンラインサポート「My SoftBank」から「世界対応ケータイ」に加入(無料)の上で「海外あんしん定額」に申し込み、渡航先でSoftBankから届くSMSから専用Webページにアクセスし、希望のプランを選択して「利用を開始する」をタップすることで利用できます。またデータ通信の利用を開始してからプランごとに定められた時間が経過すると、データ通信が自動で停止します。その後、再度利用開始の操作をすることでデータ通信が利用できます。





LINEMO


記事執筆:memn0ck


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