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楽天モバイルが楽天回線のエリアマップを7月19日時点のデータに更新! |
楽天モバイルは23日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線(以下、楽天回線)を構築して提供している携帯電話サービス「Rakuten UN-LIMIT VII」(
また合わせて同社の公式Webサイトにて公開している4Gおよび5Gのサービスエリアマップ(
\📢楽天回線エリアが拡大しました/
— 楽天モバイル (@Rakuten_Mobile) August 23, 2022
新たに11道府県22地域が、データ無制限で使える楽天回線エリアに加わりました!
▼最新版のエリアはこちらからチェックhttps://t.co/bGQxrdCxIA pic.twitter.com/xye0k7FszY
楽天モバイルでは楽天回線による正式サービス「Rakuten UN-LIMIT」を2020年4月に開始し、楽天回線エリアにおけるデータ通信は使い放題、専用アプリ「Rakuten Link」での音声通話・SMSも無料で月額3,278円(金額はすべて税込)で使え、さらに何度かアップグレードされて現在は今年7月から新料金のRakuten UN-LIMIT VIIが提供されており、3GB以下ならげ月額1,078円、20GB以下なら月額2,178円、使い放題で月額3,278円となっています。
またコミュニケーションサービス「Rakuten Link」での音声通話・SMSはカウントフリーとなっているほか、今年7月からはRakuten UN-LIMIT VIIの提供開始に合わせてキャリアメールサービス「楽メール」も提供開始されました。なお、楽天回線エリア以外ではパートナー(au)回線のローミングサービスにて月5GBまでは追加料金なしで高速データ通信が使え、月5GBを超えても最大1Mbpsで利用できます。
そんなRakuten UN-LIMITシリーズですが、常に最大の課題は楽天回線エリアの拡大となっており、MNO参入のために総務省に提出した新規開設計画を前倒ししてエリア拡大を行い、今年2月には実際に約4年前倒しで日本全国の人口カバー率が96%に到達しました。そうした急拡大するエリア展開に合わせて同社では楽天回線のエリアマップを順次更新しており、今回は前回の7月20日(6月14日時点)から1ヶ月ぶりでの更新となりました。今回の新たに追加された地域は以下の通り。
・北海道上ノ国町
・北海道せたな町
・北海道滝上町
・山形県真室川町
・山形県戸沢村
・福島県檜枝岐村
・福島県中島村
・千葉県南房総市
・新潟県村上市
・新潟県糸魚川市
・新潟県上越市
・長野県野沢温泉村
・京都府宮津市
・大阪府能勢町
・長崎県平戸市
・長崎県雲仙市
・長崎県川棚町
・大分県佐伯市
・鹿児島県垂水市
・鹿児島県曽於市
・鹿児島県天城町
・鹿児島県伊仙町
※記載のエリアでも楽天回線エリアに該当しない場合があるとのこと。
なお、Rakuten UN-LIMIT VIではローミングによるパートナー(au)回線エリアについては2026年3月31日までは「東京23区、名古屋市、大阪市および局所的なトラヒック混雑エリアを除く全国エリア」および「地下鉄、地下街、トンネル、屋内施設や観光名所等の一部」で使えるものの、都道府県ごとに楽天回線エリアの人口カバー率が70%を上回った時点でKDDIとの協議をもってローミング提供の継続・終了が決定されます。
すでに東京都や大阪府、愛知県、奈良県、宮城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、新潟県、静岡県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、広島県、愛媛県、福岡県、北海道、青森県、秋田県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、三重県、鳥取県、岡山県、山口県、徳島県、香川県、佐賀県、熊本県、大分県、宮崎県、沖縄県の一部で順次、KDDIによるローミング提供が終了しています。
また原則として一部地域を除いて東京都は2021年3月末、千葉県と神奈川県は2022年3月末に楽天回線に切り替え済みなほか、埼玉県および茨城県、栃木県、群馬県、富山県、石川県、愛知県、滋賀県、大阪府、兵庫県は2023年3月末にかけて切り替え予定となっています。さらに地下鉄や地下街などについてもauローミングが順次終了しているということです。
記事執筆:memn0ck
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