SoftBank・Y!mobile向け「DIGNO ケータイ4」が登場!9月30日より順次発売 |
ソフトバンクは15日、携帯電話サービス「SoftBank」および「Y!mobile」向けの新商品として使いやすさと相手の声の聞き取りやすさを追求して電話が快適に利用できる折りたたみ型フィーチャーフォン(以下、ケータイ)「DIGNO ケータイ4」(京セラ製)を発表しています。SoftBank向け「DIGNO ケータイ4(型番:A202KC)」は2022年9月30日(金)に発売され、Y!mobile向け「DIGNO ケータイ4 A203KC」は2022年10月下旬以降に発売予定となっています。
販路はソフトバンクショップやワイモバイルショップ、量販店などのSoftBank・Y!mobile取扱店および公式Webストア「ソフトバンクオンラインショップ」や「ワイモバイルオンラインストア」となっており、価格はSoftBankではソフトバンクオンラインショップなどの直営店で32,400円(分割では675円/月×48回)で「新トクするサポート」を適用した場合の実質負担額は675円/月×24回(総額16,200円)となるとのこと。Y!mobileでは現時点では未定で後日案内するとしています。
なお、SoftBankでは本体色がブラックとシルバーの2色で充電器が付属しており、Y!mobileでは本体色がブラックの1色のみで充電器が付属していません。またすでに紹介しているようにSoftBankからはカメラやFMラジオが非搭載となる法人向けモデル「DIGNO ケータイ4 for Biz(型番:A204KC)」も9月16日(金)に発売されています。
DIGNO ケータイ4はSoftBankなど向けのOSにAndroidを採用したことで4G LTEやVoLTEに対応したケータイ(従来型携帯電話、いわゆる「ガラケー」)の操作性を踏襲したAndroidケータイ「DIGNO ケータイ」の最新機種で、2020年3月に発売された「DIGNO ケータイ3」の後継機種です。
DIGNO ケータイシリーズで好評な防水(IPX5、IPX8準拠)および防塵(IP5X準拠)、米国国防総省(いわゆる「米軍」)が定める耐久試験「MIL-STD-810H」に準拠した耐衝撃などの10項目の耐久性能を有したタフネスモデルとなっており、さらにアルコール除菌シートでの拭き取りや泡タイプのハンドソープでの手入れができるため、清潔に使用することが可能でことができるようになっています。
メインディスプレイはDIGNO ケータイ3と同じく約3.4インチFWVGA(480×854ドット)TFT液晶(最大1677万色)で見やすく、閉じた状態の背面には約0.9インチ36×128ドット有機ELサブディスプレイを引き続いて搭載しています。サイズは折りたたみ時で約112×51×17.9mm、質量は約125g、本体色はブラックとシルバーの2色が用意されていますが、Y!mobileからはブラックのみが販売されます。
通話機能が強化されており、通話開始と同時に自動的に通話内容を録音して通話終了後に保存するかどうかを選択できる「通話後録音」機能によって大切な連絡を後から確認することが可能で、録音した音声データはmicroSDカードに移せるようになっています。また引き続いて大きく振動して通知してくれる「でかバイブ」や通話の相手の音声を聞き取りやすい音質に変更できる「聞こえ調整」、徐々に着信音が大きくなる「ステップアップ着信」などの機能にも対応しています。
基本仕様としても新たにチップセット(SoC)がMediaTek製「Helio A22(MT6761)」(2.0GHzクアッドコアCPU)となり、他は1GB内蔵メモリー(RAM)や8GB内蔵ストレージ、microSDHCカードスロット(最大32GB)、1500mAhバッテリー(取外可)、USB Type-C端子、IEEE802.11b/g/n準拠(2.4GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.1、約800万画素CMOSアウトカメラ、緊急速報メール、世界対応ケータイ、ストラップホールなど。
これにより、Wi-Fiによる通信やテザリング機能(同時接続数10台)が利用できるほか、FMラジオにも対応しており、アンテナとなるイヤホンや変換ケーブルなどがなくても本体下部を触ることで電波を受信できるため、災害時などで急に利用したいときにも役立つようになっています。なお、地上デジタルテレビ(ワンセグ・フルセグ)やおサイフケータイ(FeliCa)、赤外線通信、生体認証、ハイレゾ音源、VoLTE(HD+)には非対応。
連続通話時間は4G(VoLTE)で約870分、連続待受時間は4Gで約400時間、充電時間は約130分。また数字キーなどのダイヤルキーは独立したボタンを搭載しているのでメールなどの文字入力を快適に行え、よく使う機能などをワンタッチで起動できる「カスタマイズキー」を搭載し、連絡先やアプリなどを最大3つまで登録し、いつでもすぐに利用可能。
通信方式および対応周波数帯は4GのFDD-LTE方式でBand 1および2、3、4、8、3GのW-CDMA方式でBand IおよびII、IV、V、VIII、2GのGSM方式で900および1800、1900MHzで、新たにローミングバンドの拡充によって海外での通話やデータ通信が可能なエリアが拡大し、旅行や海外出張などでの使用に便利になっています。通信速度はLTE UE Category 4による下り最大112.5Mbpsおよび上り最大46Mbps、SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズを採用。
通信方式 | こちらをご覧ください。 | |
最大通信速度(下り/上り) | 112.5Mbps/46Mbps | |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約51×112×17.9mm(折りたたみ時) | |
重さ | 約125g | |
連続通話時間(VoLTE/3G/2G)) | 約870分/約730分/約440分 | |
連続待受時間(4G/3G/2G) | 約400時間/約410時間/約420時間 | |
フルセグ/ワンセグ/FMラジオ | -/-/○ | |
ディスプレイ | メイン | 約3.4インチ フルワイドVGA(854×480ドット) TFT |
サブ | 約0.9インチ 有機EL | |
メインカメラ(画素数/タイプ) | 約800万画素CMOS | |
サブカメラ(画素数/タイプ) | ー | |
防水/防塵 | IPX5、IPX8/IP5X | |
Bluetooth | Ver.5.1 | |
外部ストレージ/推奨容量 | microSDHCカード(別売)/最大32GB | |
内蔵ストレージ | 8GB | |
内蔵メモリー(RAM) | 1GB | |
CPU(クロック数/チップ) | クアッドコア(2.0GHz)/MT6761 | |
電池容量 | 1500mAh | |
Wi-Fi(対応規格、周波数) | IEEE802.11b/g/n(2.4GHz) | |
カラーバリエーション | ブラック、シルバー | |
メーカー | 京セラ |
記事執筆:memn0ck
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