ワイモバイルから5Gスタンダードスマホ「Libero 5G III」が登場!

ソフトバンクは7日、携帯電話サービス「Y!mobile」の新商品として豊富な機能搭載で価格を抑えたZTE製の5G対応スタンダードスマートフォン(スマホ)「Libero 5G II(リベロ・ファイブジー・スリー)」(型番:A202ZT)を発表しています。発売日は2022年12月15日(木)で、発売に先立って12月9日(金)より事前予約受付を実施するということです。

販路はワイモバイルショップや量販店などのY!mobile取扱店および公式Webショップ「ワイモバイルオンラインストア」などで、価格(金額はすべて税込)はワイモバイルオンラインストアなどの直営店では24,480円(分割なら680円/月×36回または1,020円/月×24回)で、ワイモバイルオンラインストアでは新規契約や他社から乗り換え(MNP)、機種変更において割引が実施されています。

割引適用後の販売価格は新規契約でシンプルSを申し込む場合が8,280円OFFの16,200円、シンプルM/Lを申し込む場合が12,160円OFFの12,320円、MNPでシンプルSを申し込む場合が18,000円OFFの6,480円、シンプルM/Lを申し込む場合が21,960円OFFの2,530円、機種変更で申し込む場合が7,200円OFFの17,280円で、携帯電話サービス「SoftBank」や「LINEMO」、ソフトバンク回線の仮想移動体通信事業者(MVNO)からの移行は割引なしとなっています。

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Libero 5G IIIはSoftBankやY!mobileから販売されているZTEの「Libero」シリーズの最新機種で、同シリーズで昨年12月に発売された前機種「Libero 5G II(型番:A103ZT)」に続いてチップセット(SoC)にMediaTek製「Dimensity 700」(オクタコアCPU「2.2GHz×4+2.0GHz×4」)を搭載して価格を抑えつつも5Gや防水・防塵、おサイフケータイ(FeliCa)に対応したスタンダードスマホとなっています。

一方で新たにLibero 5G IIIではディスプレイのパネルが有機ELとなって高いコントラストによって見やすくなっているほか、指紋センサーがLibero 5G IIでは側面に搭載されていましたが、LIbero 5G IIIでは画面内指紋センサーとなりました。またバッテリー容量もLibero 5G IIの3900mAhから4120mAhと増量され、有機ELの省電力性と合わせて電池持ちが良くなっています。

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製品Libero 5G IIILibero 5G IILibero 5G
画面6.67型FHD+有機EL6.67型FHD+液晶6.5型FHD+液晶
大きさ169×78×9.1mm169×78×8.8mm166×77×9.2mm
重さ207g200g201.7g
SoCMediaTek Dimensity 700MediaTek Dimensity 700Qualcomm Snapdragon 690
防水/防塵○(IPX5、IPX7)/○(IP5X)○(IPX5、IPX7)/○(IP5X)○(IPX5、IPX7)/○(IP5X)
指紋認証画面内側面背面
電池容量4120mAh3900mAh3900mAh
イヤホン端子
ホワイト
ブラック
パープル
ホワイト
ブラック
ピンク
ホワイト
ブルー
レッド
SIMnanoSIM+eSIMnanoSIM+eSIMnanoSIM

ディスプレイはサイズや解像度は変わらずアスペクト比9:20の約6.67インチ(1080×2400ドット)有機EL(約395ppi)で、上部中央にはパンチホールが配置され、パンチホール部分には約800万画素CMOS/広角レンズのフロントカメラが内蔵されています。なお、顔認証には引き続いて対応していません。

またLibero 5G IIでは他社のスマホからでも手間なく簡単に乗り換えが可能となる「クイックスイッチアダプター」(試供品)が同梱されていましたが、Libero 5G IIIではなくなっており、同梱品は「クリアケース」(試供品)と「SIM取り出しツール」(試供品)のみとなっています。さらにリアカメラもLibero 5G IIでは超広角カメラがありましたが、Libero 5G IIIではマクロカメラに変更されています。

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リアカメラの構成は以下の通りで、被写界深度カメラを搭載しているため、引き続いて「背景ぼかし撮影」が可能なほか、カメラ機能としてAIシーン識別(ペットや花、料理、文字など)に対応しており、夜景が綺麗に撮れる「夜景撮影」や接写ができる「マクロ撮影」など、多彩なモードを使い分けることによって簡単に高品質な写真が撮影できます。

・約1300万画素CMOS/広角カメラ
・約200万画素CMOS/マクロカメラ
・約200万画素CMOS/被写界深度カメラ

主な仕様は4GB内蔵メモリー(RAM)および64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、急速充電(USB PD)、USB Type-C端子、Wi-Fi 5(IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠)、Bluetooth 5.1、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPSなど)、緊急速報メール、国際ローミング 、Wi-Fiテザリング(10台)など。

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サイズは約169×78×9.1mm、質量は約207g、本体カラーはパープルおよびホワイト、ブラックの3色展開。OSはAndroid 12をプリインストール。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)のスロットが1つに加え、新たにeSIMにも対応したデュアルSIMとなり、VoLTEやHD Voice(3G)、Massive MIMOに対応。VoLTE(HD+)やワンセグ、赤外線通信、ワイヤレス充電は非対応。

携帯電話ネットワークの対応周波数帯は5G NR方式のn3およびn28、n77(3.4GHz・3.7GHz)、4G LTE方式のBand 1および2、3、4、8、41(AXGP方式含む)、42、3G W-CDMA方式のBand IおよびII、IV、VIII、2G GSM方式の900および1800、1900MHz。5G SAには非対応。充電時間は約85分(USB Type-C PD-PPS対応 ACアダプター使用時)。

【Y!mobile Libero 5G III A202ZTの主な仕様】
通信方式こちらをご覧ください。
最大通信速度
(下り/上り)
5G網測定中
4G網測定中
サイズ(幅×高さ×厚さ)/重さ約78×169×9.1mm/約207g
連続通話時間/
連続待受時間
FDD-LTE網約2003分/約515時間
AXGP網-/約522時間
フルセグ/ワンセグ-/-
ディスプレイ約6.67インチFHD+(2400×1080ドット)有機EL
カメラ背面トリプルカメラ 有効画素数約1300万画素+約200万画素+約200万画素
前面有効画素数約800万画素
防水/防塵IPX5、IPX7/IP5X
BluetoothVer. 5.1
おサイフケータイ
内蔵メモリー(RAM)4GB
内蔵ストレージ64GB
外部ストレージmicroSDXC(別売り)/最大1TB
同梱品SIM取り出しツール(試供品)、クリアケース(試供品)
CPU(クロック数/チップ)オクタコア(2.2GHz+2.0GHz)/Dimensity 700
電池容量4120mAh
Wi-Fi(対応規格、周波数)IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz)
OSAndroid 12
eSIM
カラーバリエーションパープル、ホワイト、ブラック
製造ZTE




記事執筆:memn0ck


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