SoftBankから5G&FeliCa対応エントリースマホ「Redmi 12 5G A401XM」が登場!

ソフトバンクは18日、携帯電話サービス「SoftBank」の新商品として5Gやおサイフケータイ(FeliCa)に対応したエントリースマートフォン(スマホ)「Redmi 12 5G(型番:A401XM)」(Xiaomi Communications製)を発表しています。発売日は2024年4月25日(木)で、発売に先立って4月19日(金)に事前予約受付を開始するとのこと。

販路はソフトバンクショップや量販店などのSoftBank取扱店および公式Webストア「ソフトバンクオンラインショップ」などで、価格(金額はすべて税込)はソフトバンクオンラインショップなどの直営店では21,984円(分割払いでは1〜12回:790円/月、25〜48回:126円/月)となっています。

また販売施策「新トクするサポート(スタンダード)」の対象機種となっており、25カ月目以降に返却して特典を利用した場合は分割金のうちの残りの最大126円/月×24回(総額3,024円)が免除され、実質負担額が790円/月×24回(総額18,960円)となるとのこと。さらにソフトバンクオンラインショップなどでは「オンラインショップ割」が適用されて他社から乗り換え(MNP)の場合には18,936円割引となり、新トクするサポート(スタンダード)と合わせると実質負担額24円からとなります。

なお、Redmi 12 5Gはすでに昨年10月より日本でもオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)とKDDIおよび沖縄セルラー電話の携帯電話サービス「au」や「UQ mobile」からも販売されており、内蔵メモリー(RAM)および内蔵ストレージはメーカー版が4GB RAM+128GBストレージモデルと8GB RAM+256GBストレージモデル、au版およびUQ mobile版が4GB RAM+128GBストレージモデルで、本体色は各モデルともにスカイブルーおよびポーラーシルバー、ミッドナイトブラックの3色展開となっていました。

これに対してSoftBank版は4GB RAM+128GBストレージモデルで、本体色はスカイブルーとミッドナイトブラックは共通ですが、ポーラーシルバーの代わりにSoftBank版の限定カラーとしてムーンライトホワイトが用意されています。またメーカー版およびau版、UQ mobile版は発売時にOSがAndroid 13ベースの独自ユーザーインターフェース(UI)「MIUI 14」がプリインストールされており、すでに各モデルともにAndroid 14ベースの独自UI「HyperOS」へのソフトウェア更新が提供されていますが、SoftBank版は発売時からAndroid 14ベースのHyperOSがプリインストールされています。

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Redmi 12 5G A401XMはXiaomiが展開しているコストパフォーマンスを重視した「Redmi」ブランドにおいて昨年に投入された「Redmi 12 5G」のSoftBank版で、Qualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 4 Gen 2 Mobile Platfrom」を搭載して価格を抑えつつ、快適に使えるほか、Snapdragon 4 Gen 2はSnapdragon 4シリーズ初の4nmプロセスで製造されているため、省電力で電池持ちも良い製品になっており、さらにCPUは既存の「Snapdragon 4 Gen 1 Mobile Platform」よりも性能が最大10%向上しています。

なお、Snapdragon 4 Gen 2 Mobile PlatfromはCPUは最大2.2GHz Kryo Gold(Cortex-A78ベース)×2+最大2.0GHz Kryo Silver(Cortex-A55ベース)×6のオクタコアで、GPUはAdreno 613、通信モデムは「Snapdragon X61 5G RF System」を内蔵しており、SoftBank版もすでに販売されている日本向け製品のメーカー版やau版、UQ mobile版と同様におサイフケータイ(FeliCa)に対応しているほか、RAMはLPDDR4Xで、内蔵ストレージはUSF 2.2となっています。

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ディスプレイは上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20.5の縦長な約6.8インチFHD+(1080×2640ドット)液晶を搭載し、リフレッシュレートは最大90Hz(30、48、60、90Hz)、サンプリングレートは最大240Hzに対応するほか、明るさ最大550nitsやコントラスト比1500:1で、強化ガラス「Corning Gorilla Glass 3」で覆われています。画面占有率は91.8%に達しており、

またパンチホール部分には約500万画素CMOS/広角レンズ(F2.2)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応するほか、生体認証としては電源キー部分に側面指紋センサーが内蔵されています。センサー類は加速度センサーおよび環境光センサー、電子コンパスを搭載。リアカメラは以下のデュアル構成となっています。

・約5000万画素CMOS(1画素1.28μm、4in1)/広角カメラ(F1.8)
・約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/深度カメラ(F2.4)

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主な仕様は5000mAhバッテリーおよび急速充電(最大18W)、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、microSDXCカードスロット(最大1TB)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、赤外線リモコン、位置情報取得(A-GNSS:GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS)、仮想近接センサー、仮想ジャイロスコープ、環境光センサー、加速度計、電子コンパス、生活防水(IPX3)、防塵(IP5X)、ハイレゾ音源、緊急速報メール、世界対応ケータイなど。

携帯電話ネットワークはメーカー版の対応周波数帯が以下の通りで、nanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMに対応しており、デュアルSIMデュアル5GやVoLTE、VoLTE(HD+)をサポートしています。最大通信速度は測定中とのこと。サイズは約169×76×8.2mm、質量は約200g。連続待受時間は5G(NR方式)で約566時間、4G(FDD-LTE方式)で約675時間、4G(AXGP方式)で約711時間、連続通話時間は5Gで約3480時間、4G(VoLTE)で約3480分、充電時間は約152分(USB Type-C Quick Charge PD対応 ACアダプタ使用時)。

5G NR: n3, n28, n41, n77(3.4GHz, 3.7GHz), n78
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 26, 28, 38, 39, 40, 41(AXGP含む), 42
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V, VI, VIII, XIX
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz


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記事執筆:memn0ck


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