オウガ・ジャパンが新エントリースマホ「OPPO A3 5G」を日本で発売!

オウガ・ジャパン(旧:オッポジャパン)は29日、都内にて「OPPO 2024 新製品発表会」を開催し、同社が展開する「OPPO」ブランドにおける新商品として5G対応エントリースマートフォン(スマホ)「OPPO A3 5G(オッポ エースリー ファイブジー)」(OPPO Mobile Telecommunications製)を日本市場で発売すると発表しています。発売日は2024年12月12日(木)より順次で、発売に先立って11月29日(金)13:30より順次予約受付が実施されるということです。

日本ではオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)「OPPO A3 5G(型番:CPH2639)」のほか、ソフトバンクの携帯電話サービス「Y!mobile(ワイモバイル)」向け「OPPO A3 5G(型番:A402OP)」(以下、ワイモバイル版)が販売され、どちらも日本でニーズが高いおサイフケータイ(FeliCa)に対応しており、内蔵メモリー(RAM)が4GB、内蔵ストレージが128GBとなっており、本体色はパープルとブラックの2色がラインナップされています。

販路はメーカー版が同社の公式Webサイト( https://www.oppo.com/jp/ )内の公式Webストア「OPPO公式オンラインショップ」のほか、OPPO公式楽天市場店やOPPO公式Yahoo!ショッピング店、Amazon.co.jp、ECカレント、ひかりTVショッピング、エディオン、ケーズデンキ、コジマ、上新電機、ソフマップ、ノジマ、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラといった量販店やECサイトに加え、仮想移動体通信事業者(MVNO)ではインターネットイニシアティブ(以下、IIJ)やH.I.S.Mobile、QTnet、ソニーネットワークコミュニケーションズ、STNet、LogicLinks、TOKAI コミュニケーションズ、移動体通信事業者(MNO)では楽天モバイルが取り扱います。

価格(金額はすべて税込)はオープンながらも希望小売価格およびOPPO公式オンラインショップでは32,800円で、公式Webストアや一部の量販店・ECサイトでは10%ポイント還元で実質29,520円となっています。また有料の補償サービス「O Care保証サービス」は月額プランが350円、2年プランが7,000円、3年プランが10,000円、端末交換負担金が5,000円とのこと。また新商品の発売を記念して2025年2月28日(金)までの期間中にメーカー版を購入し、O Care 保証サービスの月額プランに加入した場合は最大3カ月間0円となる「Winterキャンペーン」( https://www.oppo.com/jp/newsroom/press/oppo-ocare-winter-cpn/ )を実施するということです。

またMVNOのうちのIIJでは個人向け「IIJmio サプライサービス」としてOPPO A3 5G CPH2639の「SUPERVOOC 急速充電器SET」を12月12日10時より販売し、価格は32,800円(分割では1,376円/月×24回)で、端末補償オプション費用が月額418円となっており、2025年2月3日(月)までに同社がMVNOとして提供している携帯電話サービス「IIJmio」の料金プラン「ギガプラン」の「音声SIM」または「音声eSIM」を他社から乗り換え(MNP)で契約してかつ同時に購入した場合に「トクトクキャンペーン【スマホ大特価セール】」によって期間限定のりかえ価格の17,800円(分割では743円/月×24回)となるとのこと。

さらにMNOの楽天モバイルではOPPO A3 5G CPH2639を12月12日9時に発売予定で、発売に先立って12月3日(火)9:00に予約受付を開始し、楽天モバイルショップや公式Webサイト( https://network.mobile.rakuten.co.jp/ )、「楽天モバイル公式 楽天市場店」にて販売され、価格は29,900円(分割では1,245円/月×24回または666円+622円/月×47回)となっており、単体販売も行われますが、同社の携帯電話サービスにおける料金プラン「Rakuten最強プラン」への申し込みと同時に購入すると「楽天ポイント」で6,000ポイントが還元されるほか、Rakuten最強プランを初めて契約して他社から乗り換え(MNP)の場合にはさらに6,000ポイントが還元されて合計12,000ポイント還元となって実質負担額17,900円となるということです。

一方、ワイモバイル版は12月12日に発売され、すでに11月29日13:30より予約受付を実施し、販路はワイモバイルショップや量販店などのワイモバイル取扱店および公式Webショップ「ワイモバイルオンラインストア」などで、価格はワイモバイルオンラインストアなどの直営店では21,996円となっており、ワイモバイルオンラインストアではMNPで料金プラン「シンプル2」のMまたはLを契約と同時に購入すると21,995円割引で1円、シンプル2のSを契約と同時に購入すると18,000円割引で3,996円、新規契約でシンプル2のMまたはLを契約と同時に購入すると12,196円割引で9,800円、シンプル2のSを契約と同時に購入すると8,280円割引で13,716円、機種変更で7,200円割引の14,796円となるとのことです。

02

OPPO A3 5GはOPPOブランドにおいて日本で販売を開始してから機能・性能と価格のバランスで幅広い世代から好評となっているエントリーからミッドレンジクラスの「OPPO A」シリーズの最新機種で、日本では今年2月に発売された既存機種「OPPO A79 5G」の後継機種となり、引き続いて大画面かつ薄型デザインながらも大容量バッテリーを搭載しているため、スマホをを初めて手に取る人でも安心して使えるようになっているエントリースマホとなっています。

また防水性能はIPX4と生活防水レベルであるものの、新たに内部は主要部品をクッション材で保護することで周囲に衝撃吸収スペースを確保し、米国国防総省の調達規格「MIL-STD-810H:method 516.8」やスイスを本拠とする世界最大の検証や試験、認証などを行う企業であるSGSが定める規格「CSTC Standards Technical Service - Suzhou Branch - PT-23-000-2 01470」における耐衝撃テストをクリアして約1.3m高さからの落下衝撃にも耐えることができる耐衝撃性能を備えたタフネスボディーとなっています。なお、防塵性能はIP5X準拠とのこと。

06

03

一方、チップセット(SoC)はMediaTek製「Dimensity 6300」(6nm製造プロセス)を採用しており、CPUは2.4GHz Arm Cortex-A76コア×2+2.0GHz Arm Cortex-A55コア×6のオクタコア、GPUは950MHz Arm Mali G57 MP2のデュアルコアとなっており、既存機種のOPPO A79 5Gの「Dimensity 6020」より若干だけ性能が向上しているようで、さらにRAMはソフトウェアによって内蔵ストレージを利用して最大+8GB相当まで拡張が可能で合計12GBとして利用できるようになっています。なお、RAMはLPDDR4X(2133MHz、2×16bit)、内蔵ストレージはUFS 2.2(2Lanes HS-Gear3)とのこと。

画面は上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20の約6.67インチHD+(720×1604ドット)液晶(約264ppi)を搭載し、リフレッシュレートは最大120Hz、タッチサンプリングレートは最大120Hz、8bitカラー(1670万色表示)、輝度最大1000nits、色域NTSC 83%(ビビットモード)に対応し、画面や手が濡れてしまっても誤動作を抑えるスプラッシュタッチ機能を搭載しており、パンチホール部分には約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.0、画角80°、4P)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応するほか、生体認証としては側面指紋センサーも搭載しています。

04

05

また画面周りの縁(ベゼル)は狭く画面占有率が89.9%に達し、画面はTunghsu Optoelectronic製「Panda Glass」とCSG Holding製「China Southern Glass」という強化ガラスで二重に覆われていて傷つきにくく割れにくくなっているということです。ブラックの背面には独自の加工技術である「OPPO Glow」を施し、指紋や汚れが付きにくい仕様とのこと。さらにサイズは約166×76×7.7mm、質量は約187gと、7.7mmの薄いボディーにOPPO Aシリーズ史上最大容量5100mAhバッテリーを搭載しており、約16時間の連続動画を視聴可能で、急速充電は独自規格の45W SUPERVOOCと45W PPSに対応し、SUPERVOOCなら84分でフル充電可能なほか、30分で約50%まで充電できるため、外出直前で電池残量不足に気付いたとしても身支度している間に効率よく充電できます。

加えて4年間の使用を想定した充放電サイクルテストの結果でもバッテリー容量が80%以上維持されることが確認されているため、長く愛用することができるということです。他にもOSはAndroid 14ベースの独自プラットフォーム「ColorOS 14」をプリインストールしており、メモリー圧縮方式の変更によって効率良くシステム稼働領域を維持できるようになったOPPO独自のシステム劣化防止機能を搭載しており、スムーズな操作感を約3年間持続できるとしています。

08

09

リアカメラは以下のデュアル構成で、ポートレートモード、AIビューティー、ナイトモード、プロモード、タイムラプス撮影、パノラマ撮影などに対応し、ポートレートモードは2つのカメラが連携して被写界深度を検知することによって被写体を際立たせ奥行きのある自然なボケ感を作り、AIビューティーは肌の質感や頬、瞳の大きさを含む8箇所の顔の部位を100段階で細かく調整できるなど、日常に溢れる幸せな瞬間を鮮明に残すことができます。

・約5000万画素CMOS/広角レンズ(F1.8、画角76°、5P、AF)
・約200万画素CMOS/深度測定用ポートレートカメラ(F2.4、画角89°、3P)

07

その他の仕様はmicroSDXCカードスロット(最大1TB)およびUSB Type-C端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、NFC Type A/B、Wi-Fi 5に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)の無線LAN、Bluetooth 5.3、位置情報取得(A-GNSS:GPS、BDS、GLONASS、Galileo、QZSSなど)、地磁気センサー、近接センサー、光センサー、加速度センサー、重力センサー。なお、非接触IC機能はマイナンバーカード機能にも対応しており、電子決済や各種行政手続きがスマホだけで利用できます。

10

なお、ワイヤレス充電やワンセグ、フルセグ、赤外線通信(リモコン機能含む)には非対応。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通りで、SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが2つとeSIMによるデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応していますが、nanoSIMカードスロットの片方はmicroSDカードと共用となります。同梱品はOPPO A3 5Gの本体のほか、保護フィルム(試供品)(貼付済み)およびSIM取出し用ピン(試供品)、クイックガイドおよび安全ガイドといった紙類となっています。

5G NR: n1, n3, n28, n41, n77, n78
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42
3G W-CDMA: Band I, II, IV, VIII, XIX
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz













記事執筆:memn0ck


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
OPPO A3 5G 関連記事一覧 - S-MAX
「OPPO A3 5G」が12月12日(木)から販売開始 | オッポ
O Care 保証サービス 3ヶ月無料 Winter キャンペーン | オッポ
楽天モバイル、「OPPO A3 5G」を12月3日(火)より予約受付開始 | プレスリリース | 楽天モバイル株式会社
「IIJmioサプライサービス」において、OPPO製「OPPO A3 5G」、IIJmio特別パッケージ「OPPO A3 5G SUPERVOOC急速充電器SET」を販売開始 | IIJについて | IIJ
「OPPO A3 5G」を12月12日に“ワイモバイル”で発売 | 企業・IR | ソフトバンク
OPPO A3 5G SUPERVOOC急速充電器SET | 格安SIM/格安スマホのIIJmio
OPPO A3 5G | Android | 製品 | 楽天モバイル
OPPO A3 5G|スマートフォン|製品|Y!mobile - 格安SIM・スマホはワイモバイルで
A3 5G | オッポ
OPPO公式サイト | オッポ