![]() |
新ハイエンドスマホ「POCO X7 Pro」が日本で発売へ! |
Xiaomiの日本法人である小米技術日本(以下、シャオミ・ジャパン)は28日、Xiaomi傘下のPocoが展開している「POCO」ブランドにおける新商品として5G対応ミッドハイレンジスマートフォン(スマホ)「POCO X7 Pro」(Xiaomi Communications製)を日本市場にて発売すると予告しています。合わせてティザーWebページ( https://www.mi.com/jp/event/2025/poco-xser-launch-speed-2025/ )が公開されており、2025年2月12日(水)12:00に販売開始するとのこと。
またPOCO最新スマホの魅力を語るイベントのライブ配信も2月12日20:00から行われ、視聴者限定のプレゼントキャンペーンも実施されるとのことです。なお、現時点ではプレスリリースなどは出ていないため、詳細は不明ですが、日本ではPOCOブランドの製品はオンライン専売となっており、同時刻より公式Webサイト( https://mi.com/jp/ )内の公式Webショップ「Xiaomiオンラインストア」などで販売されると見られます。
さらに2025年1月29日(水)から2月12日の販売開始までに限定特典がプレゼントされるとのことで、限定特典はXiaomiオンラインストアのポイントプログラム「Mi Point」が付与され、予約すると500ポイント、ティザーWebページを共有すると100ポイントがもらえるということです。なお、限定特典はXiaomi アカウントにログインした状態で予約や共有を行う必要があり、付与された場合には「マイアカウント」にて受け取ったクーポンが確認できるとしています。
POCO X7 ProはPOCOブランドにおける最新機種で、これまで日本ではPOCOブランドのフラッグシップスマホ「POCO F」シリーズが2022年に「POCO F4 GT」、2024年に「POCO F6 Pro」と発売されてきましたが、新たに「POCO X」シリーズが日本で初めて投入されます。そんなPOCO Xシリーズの最新機種「POCO X7」シリーズはチップセット(SoC)に高性能なMediaTek製「Dimensity 8400-Ultra」を採用したミッドハイスマホとなっています。
なお、POCO X7シリーズは上位機のPOCO X7 Proのほか、標準機「POCO X7」、そして特別機として「POCO X7 Pro Iron Man Edition」がラインナップされていますが、日本でPOCO X7 Pro Iron Man Editionが販売されるかどうかは明らかにされていません。また従来のPOCOスマホは日本でニーズの高いおサイフケータイ(FeliCa)には対応していませんでしたが、POCO X7 Proも同様にグローバル版なのかローカライズされた日本版なのかも不明です。
グローバル版の仕様としては上部中央にパンチホールを配置した約6.67インチ1.5K(1220×2712ドット)CrystalRes AMOLED(有機EL)ディスプレイ(約446ppi)を搭載し、最大120Hzリフレッシュレートや最大480Hzリフレッシュレート、明るさ最大1400nits(ピーク時3200nits)、コントラスト比500万:1、12bitカラー、Dolby Visionなどとなっており、パンチホール部分には約2000万画素CMOS/広角レンズ(F2.2)のフロントカメラが内蔵されています。
リアカメラは以下のデュアル構成で、内蔵メモリー(RAM)と内蔵ストレージは8GB RAM+256GBストレージおよび12GB RAM+256GBストレージ、12GB RAM+512GBストレージの3モデルがあり、本体色はBlackおよびGreen、Yellowの3色展開で、サイズは約160.75×75.24×8.29mm(Yellowは約8.43mm)、質量は約195g(Yellowは約198g)。画面は強化ガラス「Gorilla Glass 7i」(Corning製)で覆われ、背面はBlackとGreenがプラスチック製、Yellowがポリウレタン(PU)製のフェイクレザー仕上げとのこと。
・約5000万画素CMOS(1画素0.8μm、4in1)/広角レンズ(F1.5、6P、OIS)
・約800万画素CMOS/超広角レンズ(F2.2)
その他、6000mAhバッテリーおよび急速充電(最大90W)、USB-C端子、顔認証、画面内指紋認証、NFC、Wi-Fi 6E、Bluetooth 6.0、位置情報取得(A-GNSSなど)、デュアルスピーカー、Dolby Atmos、近接センサー、360°環境光センサー、加速度センサー、フリッカーセンサー、電子コンパス、赤外線リモコン、X軸リニアバイブレーションモーターなど。SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが2つで、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。
5G NR: SA n1, 2, 3, 5, 7, 8, 20, 26, 28, 38, 40, 41, 48, 66(NarrowBand), 77, 78 / NSA n1, 3, 5, 7, 8, 28, 38, 40, 41, 77, 78
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 40, 41, 42, 48, 66(NarrowBand)
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V, VI, VIII, XIX
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
記事執筆:memn0ck
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・POCO X7 Pro 関連記事一覧 - S-MAX
・POCO X7 Pro日本発売決定 - Xiaomi Japan
・POCO X7 Pro - Xiaomi Japan