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次期スマホ「Nothing Phone (3a)」と「Nothing Phone (3a) Plus」が日本時間3月4日19時に発表へ! |
既報通り、Nothing Technologyは27日(現地時間)、同社が展開する「Nothing」ブランドにおける新製品発表「Power in Perspective.」を現地時間(GMT)の2025年3月4日(火)10時に実施します。日本時間(JST)では同日19時となっており、日本向け公式Webサイト( https://jp.nothing.tech/ )でも予告を行なっているため、日本でも発売されると見られます。
合わせてスマートフォン(スマホ)のリアカメラ部分と見られる画像・動画をティザーとして掲載していましたが、同社は30日(現地時間)、新たにティザーを更新して新製品が次期ミッドハイレンジスマホ「Nothing Phone (3a)」シリーズとなることを明らかにしました。これにより、ベースモデル「Nothing Phone (3a)」と上位モデル「Nothing Phone (3a) Plus」が同時に発表されることになりそうです。
Phone (3a) Series. Power in perspective.
— Nothing (@nothing) January 30, 2025
4 March 10 AM GMT. pic.twitter.com/auesJycJQy
Nothingはスマホメーカー「OnePlus」の共同創業者であるCarl Pei氏が2020年10月に設立したデジタル製品メーカーで、イギリス・ロンドンを拠点とし、2021年7月に初製品となる完全ワイヤレスイヤホン「Nothing Ear (1)」を発売し、その後、同社初のスマホである「Nothing Phone (1)」を2022年7月に発売しました。さらにスマホでは第2弾「Nothing Phone (2)」、その廉価版「Nothing Phone (2a)」および「Nothing Phone (2a) Plus」を投入してきました。
そして2023年にはよりコストパフォーマンスを重視したサブブランドとしてCMF by Nothingを立ち上げて完全ワイヤレスイヤホン「CMF Buds Pro」やスマートウォッチ「CMF Watch Pro」などを発売し、サブブランド初のスマホ「CMF Phone 1」を2024年7月に発売しました。日本でも発売日が1次販売国・地域から遅れたりもしていますが、順調に各製品ともに販売されており、特にNothing Phone (2a)は日本でニーズの高いおサイフケータイ(FeliCa)にも対応させるなど、きちんとローカライズも進めてきています。
そんなNothingの新製品発表が3月4日に実施されることが明らかになっていましたが、今回、さらに新製品がNothing Phone (3a)シリーズであることが予告されました。シリーズということなので、事前の情報からNothing Phone (3a)とNothing Phone (3a) Plusが当時に発表されることになると見られ、直近のNothingの公式X(旧:Twitter)アカウント( @nothing )ではゲーム「ポケットモンスター」の「ウインディ」(ぜんこくずかんNo.0059)ぽいドット絵の画像が投稿されていることから型番が「A059」と「A059P」になることが示唆されています。
またベンチマークアプリ「Geekbench」にベースモデルのNothing Phone (3a) A059と見られる「Nothing A059」という未発表製品の結果がすでに掲載されており、スコアはCPUのシングルコアで1119、マルチコアで3128、GPUで3302などとなっているほか、Motherboardが「volcano」とされているため、チップセット(SoC)はQualcomm製「Snapdragon 7s Gen 3 Mobile Platform」になると思われます。
噂ではNothing Phone (3a)は120Hzリフレッシュレートに対応した約6.8インチFHD+有機ELディスプレイや5000mAhバッテリー、急速充電(最大45W)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、NFC、8GBまたは12GB内蔵メモリー(RAM)、128GBまたは256GB内蔵ストレージ(UFS3.1)、Glyph Interface、約3200万画素CMOS/広角レンズのフロントカメラなどとなるとされています。
さらにリアカメラは約5000万画素CMOS/広角レンズ+約800万画素CMOS/超広角レンズ+約5000万画素CMOS/望遠レンズ(光学2倍)のトリプル構成となる可能性があるとされています。その他、噂では同社が今年にA059やA059Pの他に「A001」という合計3つのスマホを投入予定であるとされており、A001は廉価ブランド「CMF by Nothing」における第2弾「CMF Phone 2」(仮称)になるとされています。なお、それぞれの開発コードはA059が「asteroids」、A059Pが「asteroids_plus」、A001が「galaga」だということです。
Power in Perspective.
— Nothing Japan (@NothingJapan) January 27, 2025
3月4日 19時 (日本時間) 発表。 https://t.co/qw912PIC1y
記事執筆:memn0ck
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