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auとUQ mobile向けスマホ「Redmi 12 5G XIG03」がAndroid 15に! |
KDDIおよび沖縄セルラー電話は12日、携帯電話サービス「au」および「UQ mobile」向け5G対応エントリースマートフォン「Redmi 12 5G(型番:XIG03)」(Xiaomi Communications製)に対して最新プラットフォーム「Android 15」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2025年2月12日(水)より提供開始するとお知らせしています。
更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)および携帯電話ネットワーク(5G/4G)によるネットワーク経由(OTA)が用意されており、更新時間は約35分、更新ファイルサイズは約5GBとなっており、更新ファイルサイズが大きいのでダウンロードにはWi-Fiの利用が推奨されています。更新後のビルド番号は「2.0.1.0.VMWJPKD」、Androidセキュリティパッチレベルは「2025年1月」となるとのこと。
主な更新内容は以下の通りとなっていますが、Android 15へのOSバージョンアップとともに独自プラットフォームも「HyperOS 2」になっているとのこと。なお、HyperOS 2の詳細については『Xiaomi HyperOS 2 New Beginnings - Xiaomi Japan』をご覧ください。なお、ビルド番号は「設定」→「デバイス情報」→「OSバージョン」で確認できます。
<アップデート内容>
○Android 15による機能・操作性の向上
・Android 15共通の特長について、詳細は下記よりご確認ください。
OSアップデートとは?
※機種によっては一部機能に対応しない場合やメーカー独自の変更が加えられる場合があります。
○Android 15以外の機能向上や操作性改善
・詳細は下記ページをご確認ください。
Xiaomi HyperOS 2
Redmi 12 5G XIG03はXiaomiが展開しているコストパフォーマンスを重視した「Redmi」ブランドにおけるエントリースマホ「Redmi 12 5G」のau版およびUQ mobile版で、Qualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 4 Gen 2 Mobile Platfrom」を搭載して価格を抑えつつ、快適に使えるほか、Snapdragon 4 Gen 2はSnapdragon 4シリーズ初の4nmプロセスで製造されているため、省電力で電池持ちも良い製品になっており、さらにCPUは既存の「Snapdragon 4 Gen 1 Mobile Platform」よりも性能が最大10%向上しているとのことです。
Snapdragon 4 Gen 2 Mobile PlatfromはCPUは最大2.2GHz Kryo Gold(Cortex-A78ベース)×2+最大2.0GHz Kryo Silver(Cortex-A55ベース)×6のオクタコアで、GPUはAdreno 613、通信モデムは「Snapdragon X61 5G RF System」を内蔵しています。なお、RAMはLPDDR4X、内蔵ストレージはUSF 2.2となっており、外部ストレージスロットとしてmicroSDXCカード(最大1TB)に対応しています。
ディスプレイは上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20.5の縦長な約6.8インチFHD+(1080×2640ドット)液晶を搭載し、リフレッシュレートは最大90Hz(30、48、60、90Hz)、サンプリングレートは最大240Hzに対応するほか、明るさ最大550nitsやコントラスト比1500:1で、強化ガラス「Corning Gorilla Glass 3」で覆われています。画面占有率は91.8%に達しており、パンチホール部分には約500万画素CMOS/広角レンズ(F2.2)のフロントカメラが内蔵されいます。リアカメラは以下のデュアル構成です。
・約5000万画素CMOS(1画素1.28μm、4in1)/広角カメラ(F1.8)
・約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/深度カメラ(F2.4)
主な仕様は5000mAhバッテリーおよび急速充電(最大18W)、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、赤外線リモコン、位置情報取得(A-GNSS:GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS)、仮想近接センサー、仮想ジャイロスコープ、環境光センサー、加速度計、電子コンパスなど。
またフロントカメラによる顔認証に対応するほか、生体認証としては電源キー部分に側面指紋センサーが内蔵されています。携帯電話ネットワークはau版およびUQ mobile版の対応周波数帯が以下の通りで、nanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMに対応しており、デュアルSIMデュアル5Gをサポートしています。サイズは約169×76×8.2mm、質量は約200g。生活防水(IPX3)および防塵(IP5X)に対応。
5G NR(SA, NSA): n3, n28, n41, n77, n78
4G LTE (FDD, TDD): Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V, VI, VIII, XIX
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
発売時はAndroid 13ベースの独自ユーザーインターフェース「MIUI 14」がプリインストールされており、その後、2024年3月よりAndroid 14ベースの「HyperOS」が提供されていましたが、今回、最新のAndroid 15ベースのHyperOS 2が配信開始されました。更新は「設定」→「デバイス情報」→画面上部の「Xiaomi HyperOS」をタップして画面の指示に従って操作します。更新に際しての注意事項は以下の通り。
・OSアップデートはお客さまの責任において実施してください。
・OSアップデートを行うとAndroid 14に戻すことはできません。
・OSアップデートにより、お客さまのauスマートフォンはAndroid 15に更新され、画面操作や機能が変更されます。
・端末の再起動中はメール送受信などすべての機能が操作できません。
・OSアップデートは本体を充電しながら、または本体の電池残量が十分な状態で実施してください。
・アップデートを行う際は通信が切断されないよう、電波が強く安定している状態で、移動せずに実施してください。
・アップデート中は、絶対に本体の電源を切らないでください。故障の原因となる場合があります。
・本体に登録された各種データや設定情報が変更されることはありませんが、お客さまの端末の状況などによりデータが失われる可能性がありますので、大切なデータは必ずバックアップを取ってから実施してください。
Redmi 12 5G XIG03 取扱説明書
データお預かりアプリ
・アップデート実施後に初めて起動した時は、データ更新処理のため、数分から数十分間、動作が遅くなる場合があります。(所要時間は本端末内のデータ量により異なります。通常の動作速度に戻るまでは電源を切らないでください。)
・OSアップデート実施後に初めてauメールアプリ(@au.com/@ezweb.ne.jp)を起動した時は、数分から数十分程度データ更新処理を行うため、メールの閲覧、送受信ができません。(所要時間はメールの保存件数や容量により異なります。データ処理完了まで電源を切らないでください。)
・海外利用中はソフトウエア更新の機能を利用できない場合があります。
・Android 14で動作しているアプリケーションのAndroid 15上での動作は保証できません。アプリケーションの対応OSなどをご確認の上、OSアップデートを実施してください。
・ソフトウエア更新に失敗すると、本製品が使用できなくなる場合があります。本製品が使用できなくなった場合は、故障紛失サポートセンターまでご連絡ください。
0120-925-919(通話料無料)
記事執筆:memn0ck
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