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au&UQ mobileスマホ「Xperia 10 V SOG11」がAndroid 15に! |
KDDIは20日、携帯電話サービス「au」および「UQ mobile」向け5G対応スタンダードスマートフォン(スマホ)「Xperia 10 V(型番:SOG11)」(Sony製)に対して最新プラットフォーム「Android 15」へのOSバージョンアップを含めたソフトウェア更新の提供を2025年2月20日(木)より順次提供開始するとお知らせしています。
更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)または携帯電話回線(4G/5G)によるネットワーク経由(OTA)で実施する方法が用意されており、更新にかかる時間は約45分、更新ファイルサイズは約1.1GBとなっており、更新ファイルサイズが大きいのでダウンロードにはWi-Fiの利用が推奨されます。更新後のビルド番号は「68.2.A.2.67」、Androidセキュリティパッチレベルは「2025年2月」。
主な更新内容は以下の通りと案内されていますが、OSバージョンアップに合わせてさまざまな新機能の追加や仕様の変更などが行われており、詳細はSonyの公式Webページ『Introducing Android 15 | Sony JP』も合わせてご確認ください。
<アップデート内容>
◯Android 15による機能・操作性の向上
・Android 15共通の特長について、詳細は下記よりご確認ください。
OSアップデートとは?
※機種によっては一部機能に対応しない場合やメーカー独自の変更が加えられる場合があります。
○Android 15以外の機能向上や操作性改善
・詳細は下記ページをご確認ください。
Xperiaサポート情報
Xperia 10 V SOG11はソニーが展開する「Xperia」ブランドにおけるスタンダードモデル「Xperia 10」シリーズの2023年モデル「Xperia 10 V」のau版およびUQ mobile版で、前機種「Xperia 10 IV」に続いて5Gや大容量5000mAhバッテリーに対応しつつも世界最軽量ボディーとなっており、引き続いて上位モデルと同じ映画のスクリーンのアスペクト比2.35:1とほぼ同じ9:21のシネマワイドディスプレイやトリプルレンズカメラを搭載しています。
またディスプレイは6.0インチから6.1インチとなり、ノッチやパンチホールなどの切り欠きのない約6.1インチFHD+(1080×2520ドット)有機EL(OLED)「トリルミナスディスプレイ for mobile」で、リフレッシュレートは60Hz、タッチサンプリングレートは120Hzに対応しており、前面には1/4型の約800万画素CMOS/広角レンズ(画角78°・焦点距離26mm相当・F2.0)のフロントカメラを搭載しています。
一方、チップセット(SoC)はXperia 10 IVと同じQualcomm製「Snapdragon 695 5G Mobile Platform」を搭載しており、基本スペックは6GB内蔵メモリー(RAM)および128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、5000mAhバッテリー、USB Type-C(USB 2.0)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.1、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、フロントステレオスピーカー、ハイレゾ音源、位置情報取得(A-GPSなど)など。
サイズは約155×68×8.3mm、質量は約159g、本体色はauおよびUQ mobileではブラックおよびホワイト、ラベンダーの3色展開で、セージグリーンは取り扱いがありません。また防水(IPX5およびIPX8)や防塵(IP6X)に対応。さらに背面にはトリプルレンズカメラを搭載し、光学0.6〜2倍に対応することでシーンに合わせて撮影を楽しめ、ノイズ低減技術とF値1.8の明るいレンズによって暗所でもノイズが少なく明るく撮影可能です。
・1/2型の約4800万画素裏面照射積層型CMOS「Exmor RS for mobile」+広角レンズ(画角80°・焦点距離26mm相当・F1.8)
・1/4型の約800万画素CMOS+超広角レンズ(画角120°・焦点距離16mm相当・F2.2)
・1/4.4型の約800万画素CMOS+望遠レンズ(画角43°・焦点距離54mm相当・F2.2)

生体認証としては側面指紋センサーを搭載。SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMのデュアルSIMで、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。連続通話時間はVoLTEで約2930分、連続待受時は4G LTEで約820時間、充電時間は約130分(TypeC共通ACアダプタ02使用時)。ワンセグやフルセグ、FMラジオには非対応。その他、詳細な製品情報は『Sony、新スタンダードスマホ「Xperia 10 V」を発表!日本では7月上旬に発売。S695に据え置きながら5000mAバッテリー搭載で世界最軽量159g - S-MAX』をご覧ください。
5G NR: n3, n28, n41, n77, n78
4G LTE: Band 1, 3, 8, 12, 18, 19, 41, 42
3G W-CDMA: Band I, V
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
発売時にはAndroid 13がプリインストールされており、その後、2024年1月よりAndroid 14が提供されていましたが、今回、最新のAndroid 15が提供開始されました。更新は「設定」→「システム」→「システムアップデート」を選択して画面の案内に従って操作してください。ビルド番号は「設定」→「デバイス情報」における「ビルド番号」にて確認可能です。その他、更新に際しての注意事項は以下の通りとなっています。
・OSアップデートはお客さまの責任において実施してください。
・OSアップデートを行うとAndroid 14に戻すことはできません。
・OSアップデートにより、お客さまのauスマートフォンはAndroid 15に更新され、画面操作や機能が変更されます。
・端末の再起動中はメール送受信などすべての機能が操作できません。
・OSアップデートは本体を充電しながら、または本体の電池残量が十分な状態で実施してください。
・アップデートを行う際は通信が切断されないよう、電波が強く安定している状態で、移動せずに実施してください。
・アップデート中は、絶対に本体の電源を切らないでください。故障の原因となる場合があります。
・本体に登録された各種データや設定情報が変更されることはありませんが、お客さまの端末の状況などによりデータが失われる可能性がありますので、大切なデータは必ずバックアップを取ってから実施してください。
Xperia 10 V SOG11 取扱説明書
データお預かりアプリ
・アップデート実施後に初めて起動した時は、データ更新処理のため、数分から数十分間、動作が遅くなる場合があります。(所要時間は本端末内のデータ量により異なります。通常の動作速度に戻るまでは電源を切らないでください。)
・OSアップデート実施後に初めてauメールアプリ(@au.com/@ezweb.ne.jp)を起動した時は、数分から数十分程度データ更新処理を行うため、メールの閲覧、送受信ができません。(所要時間はメールの保存件数や容量により異なります。データ処理完了まで電源を切らないでください。)
・海外利用中はソフトウエア更新の機能を利用できない場合があります。
・Android 14で動作しているアプリケーションのAndroid 15上での動作は保証できません。アプリケーションの対応OSなどをご確認の上、OSアップデートを実施してください。
・ソフトウエア更新に失敗すると、本製品が使用できなくなる場合があります。本製品が使用できなくなった場合は、故障紛失サポートセンターまでご連絡ください。
0120-925-919(通話料無料)
記事執筆:memn0ck
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