新フラッグシップタブレット「Xiaomi Pad 7」と「Xiaomi Pad 7 Pro」のWi-Fi版が日本で3月13日に発売!

Xiaomiの日本法人である小米技術日本(以下、シャオミ・ジャパン)は13日、都内およびオンラインにて「Xiaomi新製品発表会(2025年上期)」を開催し、同社が展開している「Xiaomi」ブランドにおける日本市場向け新商品としてフラッグシップタブレット「Xiaomi Pad 7(型番:2410CRP4CG)」および「Xiaomi Pad 7 Pro(型番:24091RPADG)(ともにXiaomi Communications製)を発表しています。

日本では携帯電話ネットワークに対応していないグローバル向けと同じWi-Fi版が販売され、発売日は2025年3月13日(木)より順次となっており、販売されるモデルは内蔵メモリー(RAM)および内蔵ストレージ、背面処理の違いによって複数あり、価格(金額はすべて税込)はオープンながらも市場想定価格および公式WebストアなどではXiaomi Pad 7の8GB RAM+128GBストレージが54,980円、8GB RAM+256GBストレージが64,980円、Xiaomi Pad 7 Proの8GB RAM+128GBストレージが67,980円、8GB RAM+256GBストレージが81,980円となっています。

またXiaomi Pad 7 Proは背面がマットな質感のMatte Glass Versionも販売され、こちらは12GB RAM+512GBストレージのみで、価格が84,980円となります。なお、本体色はXiaomi Pad 7およびXiaomi Pad 7 Proの通常モデルはともにブルーおよびグリーン、グレーの3色展開、Matte Glass Versionはグレーの1色のみ。さらにXiaomi Pad 7の通常モデルにおける8GB RAM+128GBストレージについては2025年3月31日(月)まで早期割引で49,980円となるということです。なお、Xiaomi Pad 7シリーズを購入した場合に購入者特典として「YouTube Premium」の3カ月無料が提供されます。

販路はXiaomi Pad 7の8GB RAM+128GBストレージが公式Webサイト( https://mi.com/jp/ )内の公式Webストアや直営店「Xiaomi Store」のほか、Xiaomi公式 楽天市場店Amazon.co.jpで、8GB RAM+256GBストレージがエディオンおよびコジマ、上新電機、ソフマップ、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ、NTTぷらら、ECカレント、楽天ブックスとなっており、ビックカメラやヤマダデンキ、ヨドバシカメラはECサイトだけでなく店舗でも取り扱われます。

一方、Xiaomi Pad 7 Proは各モデルともに公式WebストアやXiaomi Store、Xiaomi 公式 楽天市場店、Amazon.co.jp、エクスプラス、コジマ、上新電機、ソフマップ、ブックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラですが、各量販店も店舗での取り扱いはなく、ECサイトのみとなるとのこと。また合わせて専用アクセサリーも発売され、市場想定価格は「Xiaomi Pad 7シリーズ用フォーカスキーボード」が22,980円、「Xiaomi Pad 7シリーズ用キーボード」が13,980円、「Xiaomi フォーカスペン」が14,980円、「Xiaomi Pad 7シリーズ用カバー」が4,980円、「Xiaomi Pad 7 スクリーンプロテクター」が2,980円。

さらに発売を記念してキャンペーンが実施され、2025年3月31日までにXiaomi Pad 7シリーズと一緒にアクセサリーを購入した場合に「Xiaomi Pad 7シリーズ用フォーカスキーボード」や「Xiaomi フォーカスペン」では5,000円OFF、「Xiaomi Pad 7シリーズ用キーボード」では3,000円OFF、「Xiaomi Pad 7シリーズ用カバー」では1,500円OFFで、すべて購入すると最大14,500円OFFとなります。なお、楽天市場ではXiaomi Pad 7またはXiaomi Pad 7 Proを購入した翌日に4種類のアクセサリー購入用クーポン(計4枚)が配布され、使用期間は2025年4月10日(木)までとなります。

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Xiaomi Pad 7およびXiaomi Pad 7 ProはXiaomiブランドにおけるフラッグシップタブレットの最新機種で、日本でも前機種「Xiaomi Pad 6」や前々機種「Xiaomi Pad 5」に続いての販売となり、両機種ともに画面はノッチやパンチホールといった切り欠きのないアスペクト比3:2の約11.2インチ3.2K(3200×2136ドット)Crystal-Clear液晶ディスプレイ(約345ppi)と、文書や資料などの操作しやすい画面比率でトップクラスの鮮明さと入念に調整されたオリジナル・カラー・プロによって複数のデバイスでもプロフェッショナルなカラーパフォーマンスを実現します。

また最大144Hz可変リフレッシュレートや最大360Hzタッチサンプリングレート(ペン利用時は最大240Hz)、明るさ最大800nits、Dolby Vision、Adaptive HDRなどに対応し、ウェブ閲覧も絵を描くときもエンターテインメントを楽しむときも滑らかかつ残像の少ないディスプレイ表示で目に優しい体験を得られ、さらに4096段階の輝度調整とDC調光機能、そしてTÜV Rheinlandの低ブルーライト認証およびフリッカーフリー認証、サーカディアンフレンドリー認証によってプロ仕様のアイ・プロテクション性能では夜間での使用にも目のケアにサポートしてくれます。

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一方、大きな違いはチップセット(SoC)で、Xiaomi Pad 7はQualcomm製「Snapdragon 7+ Gen 3 Mobile Platform」(最大2.8GHzオクタコアCPU、Adreno GPU、Qualcomm AIエンジン)、Xiaomi Pad 7 ProはQualcomm製「Snapdragon 8s Gen 3 Mobile Platform」(最大3.0GHzオクタコアCPU、Adreno GPU、Qualcomm AIエンジン)となっており、手頃の価格ながらも高いパフォーマンスを提供してシームレスなマルチタスクと効率性を実現し、ビジネスで資料作成も動画・画像編集などのクリエイティビティーの作業も早い処理速度で制作物を出力してくれます。

またSoCの違いによってXiaomi Pad 7 Proは無線LANも最新のWi-Fi 7に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be準拠(2.4および5、6GHz)に対応して高速接続性を提供し、Xiaomi Pad 7もWi-Fi 6Eに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5、6GHz)となっています。なお、両機種ともに2x2 MIMOや8x8 Sounding for MU-MIMO、Wi-Fi Direct、Miracastをサポートしており、BluetoothはVersion 5.4で、RAMはLPDDR5X、ストレージはUFS4.0となっているのこと。

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さらに厚さ6.18mm、重さ500gの薄型軽量ボディーに8850mAhの大容量バッテリーを搭載しており、外観はメタルユニボディー設計によって従来機にあったディスプレイの出っ張りをなくしてよりスタイリッシュなデザインを実現し、カバンに入れても嵩張らず、かつ持ちやすいスタイルでありながら長時間駆動が可能です。急速充電はXiaomi Pad 7が最大45W、Xiaomi Pad 7 Proが最大67Wに対応するため、万が一充電が少なくなってもすぐに回復します。各機種のカメラは以下のシングル構成となっており、生体認証は両機種ともに顔認証に対応しているほか、Xiaomi Pad 7 Proは側面指紋センサーも搭載しています。

<Xiaomi Pad 7>
◯フロントカメラ
・約800万画素CMOS(1/4型、1画素1.12μm)+広角レンズ(F2.28)
◯リアカメラ
・約1300万画素CMOS(1/3.06型、1画素1.12μm、PDAF)+広角レンズ(F2.2)

<Xiaomi Pad 7 Pro>
◯フロントカメラ
・約3200万画素CMOS(1/3.6型、1画素0.64μm、4in1)+広角レンズ(F2.2)
◯リアカメラ
・約3200万画素CMOS(1/2.76型、1画素0.64μm、4in1、PDAF)+広角レンズ(F1.8)

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その他にもシリーズ共通のタッチパッド付きフォーカスキーボードやカバー、フォーカスペンもオプションとして用意され、フォーカスキーボードを接続すれば、場所を取らず快適に文章入力ができ、タッチパッドはジェスチャー操作対応で、別にマウスを用意することもなくなります。またフォーカスペンは本体にマグネットで固定でき、充電もできるなど、多彩な機能を搭載しており、プレゼンテーション資料のハイライトや低遅延による高精度のイラスト制作も可能です。

OSにはAndroid 15ベースの独自ユーザーインターフェース「Xiaomi HyperOS 2」がプリインストールされ、より強化されたXiaomi Hyper Connectは一新したデザインで直感的な操作体験を提供し、製品間の連携をよりシームレスにしてくれ、非接触IC機能「NFC」による共有機能を使えば、製品を重ねてタップするだけで瞬時にファイル転送やスマートフォン(スマホ)の画面ミラーリングができます。またクロスデバイスカメラはアプリ内でスマホとタブレットのカメラを同時に起動できるため、プレゼンテーションやクリエイティブなワークフローを強化します。

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さらにワークステーションモードも搭載しており、タブレットをノートパソコン(PC)のようなインターフェースに変え、フローティングウィンドウや調整可能なアプリサイズ、高い作業で情報収集することができ、これらの機能を組み合わせることによって生産性と創造性のための強力なツールとなります。その他の共通仕様は加速度センサーおよびジャイロセンサー、近接センサー、フロント環境光・色温度センサー、リア環境光センサー、フリッカーセンサー、ホールセンサー、マグネットセンサー、RGB LED、USB Type-C端子(USB 3.2 Gen 1)、クアッドスピーカー、Dolby Atmos、赤外線リモコンなど。同梱品はタブレット本体およびACアダプター(試供品)、USB Type-Cケーブル(試供品)、クイックスタートガイド。









記事執筆:memn0ck


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