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SIMフリースマホ「OPPO A3 5G CPH2639」がAndroid 15に! |
オウガ・ジャパン(旧:オッポジャパン)は12日、同社が展開している「OPPO」ブランドにおいて5Gやおサイフケータイ(FeliCa)に対応したミッドハイレンジスマートフォン(スマホ)「OPPO A3 5G(型番:CPH2639)」(OPPO Mobile Telecommunications製)に対して最新プラットフォーム「Android 15」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2025年3月12日(水)より順次提供開始するとお知らせしています。
更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)および携帯電話ネットワーク(5G・4G・3G)によるネットワーク経由(OTA)が用意されており、更新ファイルサイズは約3.29GBと大きいため、ダウンロードにはWi-Fiの利用が推奨されます。更新後のビルド番号は「CPH2639_15.0.0.601(EX01)」とのこと。
主な更新内容は以下の通りとなっており、Android 15へのOSバージョンアップとともに独自プラットフォームも「ColorOS 15」になっているとのこと。なお、ColorOS 15の詳細については『ColorOS 15: Smart & Smooth, AIを搭載したモバイル OS | オッポ』をご覧ください。
・Android 14 →Android 15へのアップデート
・ColorOS 14→ColorOS 15へのアップデート
・Androidのセキュリティパッチを2025年3月に更新し、セキュリティを向上させます。
OPPO A3 5G CPH2639はOPPOブランドにおいて日本で販売を開始してから機能・性能と価格のバランスで幅広い世代から好評となっているエントリーからミッドレンジクラスの「OPPO A」シリーズの最新機種「OPPO A3 5G」のメーカー版で、日本では昨年2月に発売された既存機種「OPPO A79 5G」の後継機種となり、引き続いて大画面かつ薄型デザインながらも大容量バッテリーを搭載しているため、スマホをを初めて手に取る人でも安心して使えるようになっているエントリースマホとなっています。
また防水性能はIPX4と生活防水レベルであるものの、新たに内部は主要部品をクッション材で保護することで周囲に衝撃吸収スペースを確保し、米国国防総省の調達規格「MIL-STD-810H:method 516.8」やスイスを本拠とする世界最大の検証や試験、認証などを行う企業であるSGSが定める規格「CSTC Standards Technical Service - Suzhou Branch - PT-23-000-2 01470」における耐衝撃テストをクリアして約1.3m高さからの落下衝撃にも耐えることができる耐衝撃性能を備えたタフネスボディーとなっています。なお、防塵性能はIP5X準拠とのこと。
主な仕様は約6.67インチHD+(720×1604ドット)液晶ディスプレイ(約264ppi)やMediaTek製チップセット(SoC)「Dimensity 6300」、4GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、5100mAhバッテリー、急速充電(最大45W)、USB Type-C端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、NFC Type A/B、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3、位置情報取得(A-GNSS)など。カメラは以下の構成で、顔認証に対応するほか、生体認証としては側面指紋センサーも搭載しています。
<フロントカメラ>
・約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.0、画角80°、4P)
<リアカメラ>
・約5000万画素CMOS/広角レンズ(F1.8、画角76°、5P、AF)
・約200万画素CMOS/深度測定用ポートレートカメラ(F2.4、画角89°、3P)
携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通りで、SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが2つとeSIMによるデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応していますが、nanoSIMカードスロットの片方はmicroSDカードと共用となります。同梱品はOPPO A3 5Gの本体のほか、保護フィルム(試供品)(貼付済み)およびSIM取出し用ピン(試供品)、クイックガイドおよび安全ガイドといった紙類となっています。
5G NR: n1, n3, n28, n41, n77, n78
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42
3G W-CDMA: Band I, II, IV, VIII, XIX
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
OSはAndroid 14ベースの独自ユーザーインターフェース「ColorOS 14」をプリインストールをプリインストールしていましたが、今回、最新のAndroid 15/ColorOS 15が提供開始されました。更新は「設定」→「デバイスについて」→「ソフトウェアアップデート」(ColorOS部分)から「更新を確認」を押して画面の指示に従って操作して行います。詳細は『システムソフトウェア(ColorOS)のアップデート方法|OPPO | オッポ』をご確認ください。その他、更新に際しての注意事項は以下の通りとなっています。
・アップデートによる万が一の不測の事態を回避するため、事前に必要なデータのバックアップを実施したうえでアップデートを行ってください。
・端末を充電しながら実施するか、バッテリー残量が40%以上の状態で行ってください。
・画面ロックのパスワードを設定している場合、アップデートの過程で入力が必要となります。
・更新内容によっては、完了までに時間がかかる場合があります。時間に余裕のあるときに実施してください。
・アップデート中は端末を操作したり、電源を切ったりしないでください。
・端末のRoot化(ご自身でのソフトウェア改変)は、システム障害を引き起こす恐れがあるため、絶対に行わないでください。また、Root化された端末はメーカー保証の対象外となります。
・アップデートには多くの通信量を使用します。可能な限りWi-Fi環境で実施することをおすすめします。
記事執筆:memn0ck
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