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ソフトバンクがUber Directなどの活用して店舗に行かずに最短当日にスマホ修理のできる「スピード預かり修理」を提供開始! |
ソフトバンクは22日、同社が提供する携帯電話サービス「SoftBank」において対象のスマートフォン(スマホ)の預かり修理が最短で当日に完了するサービス「スピード預かり修理」の提供エリアを2025年4月22日(火)より関東を除く東日本エリア(北海道・東北・北陸・甲信越・東海)に拡大するとお知らせしています。
スピード預かり修理は今年2月より西日本エリアにて提供を開始し、順次対象エリアを全国に拡大して対象の約1000店の「ソフトバンクショップ」で提供する予定だとしていましたが、今回、関東を除く東日本エリアでも提供開始されました。なお、対象店舗は https://stn.mb.softbank.jp/g8a5r にて確認できるほか、関東についても今後提供予定だとしています。
スピード預かり修理はソフトバンクショップとiCracked Storeなどの修理拠点間のスマホの配送をUber Eats Japan(以下、Uber Eats)の配送ソリューション「Uber Direct」などを活用して行うスマホ修理サービスで、SquareTrade Japanなどと共同で運営し、SoftBankのAndroid搭載スマホ向けのアフターサービス「あんしん保証パックネクスト」の加入者を対象に提供されます。なお、Uber Directを活用したスマホ修理サービスの提供は日本国内の通信業界で初めてとなっています。
流れとしては対象機種が故障した場合にスピード預かり修理を受け付ける全国約1000店のソフトバンクショップで修理を申し込むと、Uber Directなどの配送員が故障したスマホをソフトバンクショップで引き取り、iCracked Japanが運営する全国のiCracked Storeなどの修理拠点の中から最寄りの拠点へ配送します。その後、修理拠点で修理が完了した後に修理を受け付けたソフトバンクショップへ配送員が再びスマホを配送します。
これにより、対象のソフトバンクショップで午前中に修理を申し込んだ場合には最短7時間で修理が完了したスマホを受け取ることができるなど、最短で当日に遅くとも翌営業日の17時までに修理が完了したスマホを受け取ることができます。また対象機種は以下の通りですが、対象機種のうちのGoogle製スマホ「Pixel」シリーズ(Android 14の2023年12月以降のアップデートを搭載した空き容量が2GB以上ある製品が対象)に限り、「修理モード」を使うことによってデータを初期化せずに修理することが可能です。
<対象機種>
・Google製Pixelスマホ
・シャープ製スマホ(2021年以降発売機種) ※法人モデルを除く
・モトローラ製スマホ(2023年以降発売機種)
・Xiaomi製スマホ(2024年以降発売機種)
・FCNT製スマホ(2024年以降発売機種)
さらに修理代金はあんしん保証パックネクストのサービス内容に応じて無料特典が適用されるとのこと。なお、配送は専用の配送箱にスマホを入れて施錠の上で行い、配送箱はソフトバンクショップのクルーおよび修理拠点のスタッフのみが解錠可能であり、配送員が配送箱を開閉することは不可であるとともに対面で受け渡しを行うほか、配送員は一定以上の配送経験を有する者が対象であり、荷物の位置情報もトラッキングが可能となっているので安心だということです。
また開始時点ではUber Directを活用してサービスを提供しますが、今後配送手段を拡大する予定で、閉店60分前を過ぎてからの持ち込みや一部の複雑な作業を要する修理、修理に必要な部品の在庫が一時的に不足している場合は修理完了が翌日以降となることがあり、受付時間や一部の地域によっては修理の完了が翌日以降になる場合があります。その他、スピード預かり修理はソフトバンクに加え、SquareTrade JapanおよびSquareTrade Japanが認定する修理業者が共同で提供するサービスとなっています。
記事執筆:memn0ck
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