AppleがiPhoneなど向けiOS 13.3とiPadOS 13.3をリリース!

Appleは10日(現地時間)、iPhoneおよびiPod touch向けプラットフォーム「iOS」とiPad向けプラットフォーム「iPadOS」の最新バージョン「iOS 13.3(17C54)」および「iPadOS 13.3(17C54)」を提供開始したとお知らせしています。

変更点は子どもが通話やFaceTime、メッセージできる相手を管理できるほか、親・保護者が子どもの連絡先リストを使って子どものデバイスに表示される連絡先を管理できるなどするペアレンタルコントロール機能の追加、Webブラウザー「Safari」にてNFCやUSB、LightningのFIDO2準拠のセキュリティキーへのサポートなどの新機能が追加されています。

またメールアプリで新規メッセージをダウンロードできない問題やGmailアカウントでメッセージを削除できない問題、スペースバーを長く押した後にカーソルが動かなくなる場合がある問題、メッセージアプリで送信されたスクリーンショットがぼやけて表示される場合がある問題、モバイルデータ通信設定が誤ってオフとして表示される場合がある問題など、さまざまな各種不具合修正やセキュリティー改善が行われています。

対象機種はiOS 13およびiPadOS 13の対象機種であるiPhone 6s以降およびiPod touch(第7世代)、iPad(第5世代)・iPad Air 2・iPad mini 4・iPad Pro以降で、各製品にて無料でアップデート可能。なお、手元のiPhone 11 Pro Maxなどでは各仮想移動体通信事業者(MVNO)でも「mineo」のAプラン(VoLTE対応)などのau回線を用いたサービスも含めて引き続き利用できていますが、どうしても心配な人は公式の動作確認を待ってみてください。

なお、同社はiOS 13およびiPadOS 13に対応していないiPhone 5sおよびiPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Air、iPad mini 2、iPad mini 3、iPod touch(第6世代)向けに「iOS 12.4.4」も同時に配信開始しているほか、Apple TV向け「tvOS13.3」やApple Watch向け「watchOS 6.1.1」および「watchOS 5.3.4」、Mac向け「macOS Catalina 10.15.2」もリリースしています。

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これまでiPhoneやiPad、iPod touch向けとして提供されてきたiOSですが、今年から新たにiPad向けはiPadOSとして分離されました。ただし、iPadOSもベースはiOS 13と共通しており、基本機能は多くの同じとなっていてiPad向けに一部機能が追加や変更がされている形となっており、バージョンも同じiPadOS 13となっています。

iOS 13は日本時間9月20日未明に正式版が配信開始され、すぐに新機能追加や不具合修正が行われた「iOS 13.1」が日本時間9月25日未明に配信開始され、同日より初のiPadOSの正式版となる「iPadOS 13.1」もリリースされ、さらにAirPods Pro対応などの新機能が追加されたiOS 13.2とiPadOS 13.2が提供されていました。

その後、iOS 13.2およびiPadOS 13.2にHomePodが動作しなくしてしまう不具合があるとしてそれぞれiOS 13.2.1およびiPadOS 13.2.1、モバイルデータ通信を一時的に利用できなくなる問題などの不具合が修正されるiOS 13.2.2およびiPadOS 13.2.2がリリースされていましたが、バックグラウンドでダウンロードできない不具合が修正されたiOS 13.2.3とiPadOS 13.2.3が提供されていました。

これらに続いて今回、新たにiOS 13.3およびiPadOS 13.3が提供開始され、スクリーンタイムに子どもが通話やFaceTime、メッセージのできる相手を制御可能なペアレンタルコントロール機能追加や各種不具合修正などが実施されています。更新は従来通り各製品本体のみでOTA(On-The-Air)によりダウンロードで行え、方法としては、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行えます。

また、iTunesをインストールしたWindowsおよびMacとUSB-Lightningケーブルで接続しても実施できます。なお、単体でアップデートする場合のダウンロードサイズは手持ちのiPhone 11 Pro Maxで659.5MBとファイルサイズは大きいなので、携帯電話ネットワークのデータ通信量(GB)を減らしたくない場合にはWi-Fiなどを利用しましょう。Appleが案内しているアップデートの内容は以下の通り。

iOS 13.3には、改善とバグ修正並びにスクリーンタイムのペアレンタルコントロールの追加機能が含まれます。

スクリーンタイム
・新たに追加されたペアレンタルコントロールの機能でお子様が通話、FaceTime、メッセージできる相手を制限可能
・親または保護者は、お子様用の連絡先リストを使用して、お子様のデバイスに表示される連絡先を管理可能

株価
・リンクの記事と関連した記事や同じ出版物の記事をそのまま閲覧可能

このアップデートにはバグ修正とその他の改善も含まれています。このアップデートには以下が含まれます:
・“写真”でビデオをトリミングしているときに新しいビデオクリップの作成が可能
・SafariにNFC、USB、LightningのFIDO2準拠のセキュリティキーへのサポートを追加
・“メール”で新規メッセージをダウンロードできない場合がある問題を修正
・Gmailアカウントでメッセージを削除できない問題に対処
・Exchangeアカウントでメッセージに不正文字が表示されたり、送信メッセージが複製されたりする場合がある問題を解決
・スペースバーを長く押した後にカーソルが動かなくなる場合がある問題を修正
・“メッセージ”経由で送信されたスクリーンショットがぼやけて表示される場合がある問題に対処
・スクリーンショットを切り取ったりマークアップを使用すると“写真”に保存されない場合がある問題を解決
・ボイスメモの録音をほかのオーディオAppに共有できない場合がある問題を修正
・“電話” Appの不在着信バッジが消えない場合がある問題に対処
・モバイルデータ通信設定が誤ってオフとして表示される場合がある問題を解決
・“反転(スマート)”が有効のときに“ダークモード”をオフにできない問題を修正
・一部のワイヤレス充電器の充電速度が仕様より遅い場合がある問題に対処

Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

iPadOS 13.3には、改善とバグ修正並びにスクリーンタイムのペアレンタルコントロールの追加機能が含まれます。

スクリーンタイム
・新たに追加されたペアレンタルコントロールの機能でお子様が通話、FaceTime、メッセージできる相手を制限可能
・親または保護者は、お子様用の連絡先リストを使用して、お子様のデバイスに表示される連絡先を管理可能

株価
・リンクの記事と関連した記事や同じ出版物の記事をそのまま閲覧可能

このアップデートにはバグ修正とその他の改善も含まれています。このアップデートには以下が含まれます:
・“写真”でビデオをトリミングしているときに新しいビデオクリップの作成が可能
・SafariにNFC、USB、LightningのFIDO2準拠のセキュリティキーへのサポートを追加
・“メール”で新規メッセージをダウンロードできない場合がある問題を修正
・Gmailアカウントでメッセージを削除できない問題に対処
・Exchangeアカウントでメッセージに不正文字が表示されたり、送信メッセージが複製されたりする場合がある問題を解決
・スペースバーを長く押した後にカーソルが動かなくなる場合がある問題を修正
・“メッセージ”経由で送信されたスクリーンショットがぼやけて表示される場合がある問題に対処
・スクリーンショットを切り取ったりマークアップを使用すると“写真”に保存されない場合がある問題を解決
・ボイスメモの録音をほかのオーディオAppに共有できない場合がある問題を修正
・モバイルデータ通信設定が誤ってオフとして表示される場合がある問題を解決
・“反転(スマート)”が有効のときに“ダークモード”をオフにできない問題を修正

Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222




記事執筆:memn0ck


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