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国際放送機器展Inter BEE 2010が開催!

千葉県・幕張メッセで開催中(2010年11月17日~19日)のプロフェッショナル映像音響機器展 Inter BEE 2010では、撮影機材、録音機材、スタジオ機材、放送機材、ライブ用音響機材など様々なプロ用の最新技術の展示が行われています。

流石にプロ用なので、民生品とは価格の桁が一桁~二桁以上違う物ばかり。クオリティーや信頼性、耐久性は勿論ですが、操作方法・使い勝手もコストの中に含まれているので、ユーザーインターフェイスについても色々と学ぶことが多い展示会となっています。

様々なプロ機材が並ぶ中、ノビテックブースにはなにやらグリップ付きのiPhoneが展示されていました。
これって、一体?!

ノビテックブースには、フルHD対応のハイスピードカメラや3D撮影可能なハイスピードカメラや、デジタルシネマレンズ、様々なカメラに装着できるアクセサリーが展示されています。
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3D撮影可能なハイスピードカメラ。センサー裏の巨大なヒートシンクと背面ファンが凄い!
ブース中央には、ハイスピードカメラによる撮影デモや、ハイスピードカメラで撮影した超スローモーション映像デモが行われていました。特に超スローモーションの3D映像はなかなか見ることは出来ない貴重な体験だと思います。

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そして、ズラッと並んだZacutoブランドの展示品の中に、よく見るとグリップ付きのiPhoneがありました。
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iPhoneのムービー撮影をサポートするグリップアクセサリです。

iPhone Jr

まず目に付いたのがこちら、iPhone Jr。
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指掛かりの良いグリップになっている
実際にグリップを握ってみたところ、程よい重さでしっかりとホールディング出来るのでブレが少なくなります。
通常iPhone本体を片手で支えて撮影する場合、片側を持つ為重心が偏り、長時間ホールディングするのが辛くなってきますが、これならバランス良くホールディング出来ます。
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背面

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グリップの下には三脚用のネジがあるので、三脚や様々なアクセサリとの連携も可能になります。

iPhone Pro

そしてこちらはiPhone Pro。
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アルミ製のパーツで構成された軽くて丈夫なグリップです。Zacuto製品のカラーが活かされ、赤いパーツが可動部品というアイコンにもなっています。
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角度を自由に設定出来る自由雲台と、グリップからの高さを調整出来る簡易エレベーター、そしてiPhoneを回転させる事が出来るスグレモノです。
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上向き、下向きなどiPhoneの角度を変えることが出来るので、手持ち撮影は勿論ですが三脚座に固定した場合でもiPhoneの角度調整が出来るのがポイント。

この様にiPhoneを縦にすることも可能です。
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iPhoneのムービーは縦で撮影すると9:16の縦長のムービーになります。汎用性はともかく、こういう撮り方もアリでしょう。
最新版のUstream BroadCasterは横画面での撮影が可能になりましたが、縦画面でしか撮影出来ないアプリケーションを使用する場合重宝するでしょう。

価格は、iPhone Jrが¥6,900(税別)、iPhone Proが¥29,500(税別)。
尚、iPhoneを固定するパーツはiPhone3G用とiPhone4用がありますので、購入の際には要注意です。

取扱:株式会社ノビテック(http://www.nobby-tech.co.jp/)

記事執筆:mi2_303


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