ホームランチャーアプリで自分流のAndroidを!

カスタマイズ性の高さと通常では変更できない設定も行うことのできるAndroid用のホームランチャーアプリ「LauncherPro」を紹介します!

導入の流れ
アプリケーションの入手はAnddroidマーケットから直接入手するほか、LauncherProの公式サイトからも入手できるためマーケット非対応のAndroidタブレットなどでも利用する事が出来ます。

公式WEBページから入手する場合はapkファイル(Androidアプリのをインストールする拡張子がapkのファイル)を入手する必要があります(Androidマーケットがある通常のスマートフォンにはこの操作は必要ありません)。

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LauncherPro公式WEBサイト


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公式サイトの「APK file here」のリンクからダウンロードします、当記事執筆時点での最新バージョンは0.8.1.1となります。

PCでダウンロードした場合はメモリカードやPCへ「LauncherPro」を導入したいAndroid端末をUSBで繋ぐなどをして端末側へ移してからファイルエクスプローラなどでLauncherProのapkファイルをタップしてインストールします。
Android端末で直接ダウンロードした場合はダウンロードした後、直ぐにインストールをするか確認をしてきますので、指示に従ってインストールします。
確認がなされなかった場合は「Download」の本体フォルダに入っていますので、そこからインストールします。

※今回のレビューではGALAXY Sにインストールしています


ホーム画面が2種類になる?
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「LauncherPro」インストール後、ホームボタンを押すと現れる、ホーム画面の選択メニュー

インストール後にホームボタンを押すとアプリ選択メニューが現れます。
「ホーム」を選ぶとこれまでのホーム画面となり、「LauncherPro」選ぶと構成の異なるもう一つのホーム画面になります、これがLauncherProの画面となります。
これにより、「常にこの動作で使用」の欄にチェックを入れなければ、ホームボタンを押すたびに2種類のホームメニューを簡単に切り替えることができます。
GALAXY Sの場合、ホーム画面は7枚まで追加できるので、7×2の14枚のホーム画面を用意する事が出来ます。(そこまで使うこともないと思いますが。)
また、チェックを入れることで、ホームをLauncherProの方へ置き換えることも可能です。
また、置き換えをしてもLauncherProはアプリとして動作しているため、タスク管理アプリを使えば簡単に終了して元のホーム画面へ戻すこともできます。
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タスクマネージャーで簡単に終了でき、またRAMやCPUの占有率が非常に低く終了しなくても動作が重くなることはほとんどありません。


ホーム画面の一部とアプリケーションランチャーが変化
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LauncherProのホーム画面、最下段中央にあるドック(ランチャー)のアイコンがNTTドコモのGALAXY Sでは見ることのないAndroidのデフォルト設定のものになっています。
勿論、これらのドックへ置くショートカットの内容も変更できます。
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LauncherProのアプリケーションランチャー。ページ毎ではなく、スクロールのもにとなり、画面下の家(ホーム)のアイコンかバックボタンをタップすることでホーム画面へ戻る事が(Androidの標準の構成)出来ます。 

アプリケーションランチャーは大幅に変化し、素のAndroidoの標準仕様であるスクロールタイプになっており、アプリケーションは全て名前の順でソートされます。
ソート順は上から「数字」「日本語かな」「英語」「漢字」となります。
必ず決められた順番でソートされる為、アプリケーションが探しやすくなります。
動作は軽快で、アプリケーションのショートカットの貼り付けやウィジェットの追加はこれまで通りの手順で行えるので扱いに手間取ることもありません。


基本的な設定と禁断の設定
記事タイトルにもありますが、LauncherProは扱いやすいホームランチャーとしての面もありますが、LauncherProの設定には通常の設定項目の他、「端末のパフォーマンスにかかわる設定」を変更する事が出来ますので、いくつかをまとめて紹介します。
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LauncherProのホーム画面にてメニューキーを押すと出てくるメニューの項目にある「Preferences」をタップするとLauncherProの設定画面が出てきます。


LauncherProの設定画面。


設定内容は上から
・基本の設定(General Settings)
・ホームスクリーン「※待ち受け」の設定(Homescreen Settings)
・ドック(ホーム最下段にならんでいるアイコン群)の設定(Dock Settings)
・動作の設定(Behavior Settings)
・画面表示に関する設定(Appearance Settings)
・高度な設定(Advanced Settings)

高度な設定の中には端末の本体のメモリキャッシュの使用量の変更や「Motorola Droid hack」という危ない設定など、端末の動作全体にかかわる項目もあります。

通常では変更のできない部分の設定もあり、場合によっては端末が再起不能になったり、Android携帯電話の場合、サポートが受けられなくなってしまう可能性も否定できませんので、変更する場合は自己責任で行うようにしましょう。

この他、GPSのログを消したり再取得をするといったことも可能です。

設定の下の方には有料版購入の項目があり、購入することで設定のバックアップなどを行う事が出来る他、ホーム画面に有料版専用のウィジェットも貼る事が出来ます。

高いカスタマイズ性と様々な設定を変更でき、自分だけのAndroidを組み上げられる「LauncherPro」。標準のホーム画面に満足できない方には是非お勧めです。

記事執筆:河童丸


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