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通信ができなくなったり定額以上の料金が発生する可能性

NTTドコモがXperia SO-01BとREGZA Phone T-01Cにおいて「アクセスポイント(APN)が意図せず変更される」事象について注意喚起をしています。この事象によりパケット通信ができなくなったり、想定している定額以上の料金が発生する可能性があるとのことです。事象の詳細や回避方法などについては続きをお読みください。

この事象は、XperiaおよびT-01Cで、設定済みのAPNから手動で作成したAPNに意図せず変更される場合があるというものです。本事象の具体的な発生条件と想定される結果は以下の通り。

【パターン1】
1.海外渡航時等に、mopera.net等のAPNを作成して使用したことがある
2.Android OSのバージョンが2.1
3.spモードのみを契約している
→本事象により、パケット通信が出来ない状態となる

【パターン2】
1.海外渡航時等に、mopera.net等のAPNを作成して使用したことがある
2.Android OSのバージョンが2.1
3.mopera Uを契約している
→本事象により、想定している定額以上の料金が発生する

本事象が発生した場合、端末のAPN設定をリセットすることによって回避することができるとのことです。具体的な手順は以下の通り。またT-01CについてはAndroid 2.2にアップデートした場合は本事象は発生しなくなるとのこと。

1.ホーム画面でメニューキーを押し、[設定]⇒[無線とネットワーク]もしくは[ワイヤレス設定]⇒[モバイルネットワーク]をタップする
2.[アクセスポイント名]をタップする
3.メニューキーを押し、[初期化設定にリセット]をタップする
4.定額APNを選択する(spモードもしくはmopera Uスマートフォン定額)
5.電源OFF/ONを実施する

本事象は200台に1台程度の頻度で発生し、詳細な原因は調査中とのこと。専用の問い合わせ窓口(0120-456-090)も開設されているので、心当たりのあるかたはご確認を。


■関連リンク
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「ドコモスマートフォン Xperia SO-01B」および「ドコモスマートフォン REGZA Phone T-01C」において、“アクセスポイント(APN)が意図せず変更される”事象に関するお知らせ(NTTドコモ)