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漫画でわかるスマートフォン! |
スマートフォン(以下、スマホ)やタブレットなどを使っていく上で、ヘルプや取扱説明書に記載されている用語にもよくわからないもの、知っておくと会話の種になるような豆知識などを4コマ漫画付きで紹介する特集「漫画でわかるスマホ&タブレット」。
第6回目の今回は、Androidのスマホやタブレットでは当たり前の機能「ライブ壁紙」機能を紹介します。果たしてどんな漫画になるのか!?

■ライブ壁紙ってなに?
ライブ壁紙(Live Wallpaper)とは、ホーム画面に設置できる壁紙(Wallpaper)ですが、静止画像の壁紙と異なり、アニメーション効果など動く要素が取り入れられた壁紙です。現在はAndoridのみの機能で、第3回で紹介した「ウィジェット」とあわせて、ホーム画面上での操作やカスタマイズといった点では、Androidを象徴する機能です。
見た目にただアニメーション効果がある壁紙というだけでなく、画面をタッチすることで動きだしたり、本体を傾けたりすることで動きが変わったり、時間の経過にあわせて自動的に壁紙が変化したりなど、ユーザーからのアクションや本体に搭載されている各種センサーおよび時間(時計)と連動するなど、バリエーションも豊富です。
そのため、ライブ壁紙アプリは一度設定して試してみないとどんな動きや機能があるのかよく分からないですが、設定方法は簡単なので、Androidを使い出して“最初にハマるカスタマイズ機能”とも言えるでしょう。
当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」でもこれまでに数多くのライブ壁紙アプリを紹介していますが、ライブ壁紙のアプリは、「Google Playストア」で、たくさん配信されています。しかしGoogle Playストアからダウンロードするだけでなく、実は機種によって独自のライブ壁紙アプリがプリインされているケースもあります。サムスン電子製のGALAXYシリーズでは、ニュースリーダーと組み合わせたグラフィカルなライブ壁紙がプリインされていたりもするんですよ。
■ライブ壁紙の注意点
このライブ壁紙はAndroidだからどの機種でもできるという訳ではなく、Androidのバージョンが2.1(開発コード名:Eclair)から実装された機能です。今となっては、お店に並んでいるキャリア(通信事業者)の既存モデルは全て対応していますが、Android 2.1より以前のバージョンでは搭載されていない機能です。もちろん、Google Playストアからアプリをダウンロードしても使えません。
そして、このライブ壁紙はバックグラウンドで常に動いているアプリでもあります。そのため、ハイクオリティなグラフィックを動かすためにCPU性能を結構使ってしまうようなライブ壁紙アプリは、バッテリーの消費が速いといった問題点もあります。
基本的に、通常の静止画の壁紙よりライブ壁紙の方がバッテリーの消費は速いと認識しておいた方が良いですが、バッテリーの減りを感じさせないものもあれば、驚く程にみるみるバッテリーが減っていくものもあったりとライブ壁紙アプリによって結構な差があります。
ある日を境に、突然もの凄く電池が持たなくなった!なんて場合は、もしかしたらバッテリー消費の激しいライブ壁紙を設定してしまっているかもしれません。そんな場合は一度、ライブ壁紙をOFFにして静止画の壁紙と見比べてみてくださいね。
ところで、今回の漫画の4コマ目のえくれあたんが鬼カワです((
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